シャープ「AQUOS R3 SH-04L(ドコモ版)」レビュー。日本メーカーでAndroidスマホ国内販売シェアNo.1!実力と評価を徹底チェック

SHARP「AQUOS R3」レビュー AQUOS
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日本メーカーのフラグシップスマホってどうなの?

かつてガラケーを販売していた日本メーカーの大半が、スマホを販売していた。

しかし、2019年現在残るメーカーは少なく、特にハイエンドの「フラグシップモデル」を販売するメーカーはSONYとSHARPを残すのみとなった

SONYのXperiaは伝統的にグループ内の技術を集約した、プロ(主にクリエイター)向けを意識したモデル

対して、SHARPの「AQUOS Rシリーズ」は一般ユーザーでも、便利に使えることを意識したモデルと感じている。

僕のようなガジェット好きで「AQUOS」を使う人はほぼいない。

ガジェット好き
SHARPのスマホなんて、海外メーカーと比較したら数段スペックが劣るよ

僕もそう思うが、SHARPのスマホは少しアプローチが違う。

  • Pro IGZOディスプレイ(液晶)の搭載
  • デュアルカメラだが、1つは「動画専用カメラ」
  • 前面に配備した、指紋認証センサー「ボタン」

このようなアプローチは、グローバル展開を考えた場合難しいだろうが、日本人にはマッチした対応だ。

その結果が、2017年・2018年のAndroidスマホ国内販売シェア「No.1」

チー
スマホの「AQUOS」は、日本で売れている。その秘密が気になる

この記事では、2019年6月1日に発売されたAQUOSシリーズのフラグシップ「AQUOS R3 SH-04L」のレビューとして、以下を紹介しようと思う。

  • AQUOS R2とR3を比較した進化ポイント
  • AQUOS R3の良いところ・イマイチなところ
  • AQUOSフラグシップモデルの魅力

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シャープ「AQUOS R3 SH-04L」の概要

AQUOS R3

シャープ「AQUOS R3 SH-04L」は、2019年6月1日に2019年夏モデルとして発売した、「AQUOS R2 SH-03K」の後継モデルだ。

「SH-04L」はドコモ向けの型番で、この記事ではドコモ版を紹介するのだが、他社でも販売されている。

対応周波数など多少の違いはあるが、基本的に同じ製品と理解して欲しい。

スペック概要としては以下の通り。

ディスプレイ6.2インチ(Pro IGZO液晶)
バッテリー容量3200mAh
内蔵メモリ(RAM)6GB
内蔵メモリ(ROM)128GB
アウトカメラ静止画:1220万画素
動画:2010万画素
インカメラ1630万画素
サイズ156(高さ) × 約74(幅) × 約8.9(厚み) mm
重量185g
LTE通信速度(受信)最大1576Mbps
LTE通信速度(送信)最大131.3Mbps

販売価格はドコモの場合「89,424円」。
スマホおかえしプログラム」で購入することで、2年間の支払いは「59,616円」となる

フラグシップモデルなので価格はそれなりに高いのだが、au版・SoftBank版と比較すると安価だ。

モデル名予定販売価格
docomoauSoftBank
AQUOS R3 SH-04L89,424円99,360円113,760円
\ 送料・頭金・事務手数料無料 /

AQUOS R3をチェック

旧モデル「AQUOS R2 SH-03K」と比較した進化のポイント

最大の特徴はPro IGZOディスプレイ

AQUOS R3は、2018年に発売した「AQUOS R2」の後継モデルにあたる。

1年振りに発売したフラグシップスマホということで、様々なスペックが進化している。

主な進化ポイントは、以下だろうか。

  • 10億色の表現力と2倍の明るさを実現した、Pro IGZOディスプレイ搭載
  • ワイヤレス充電に対応
  • 有機ELで多いアンビエント表示の簡易版「30分感の時計・通知の常時表示」に対応
  • 指紋認証に加えて、顔認証にも対応

近年のスマホは有機ELディスプレイが多いのだが、有機ELの強みは色の鮮やかさと、アンビエント表示(常時表示)だと思っている。

AQUOSシリーズは、「液晶のSHARP」ということで今回も「IGZOディスプレイ(液晶)」を搭載しているが、応答速度の速さなど液晶の強みを活かしつつ、有機ELの強みをキャッチアップするアプローチを取っている

チー
個人的にはiPhone以外のスマホにおける、有機ELは「鮮やか過ぎ」で好きじゃないので、液晶で頑張ってくれるのは嬉しい

開封レポート

「AQUOS R3 SH-04L」パッケージ

簡単な開封レポートを。
パッケージは黒基調の高級感ある作りとなっている。

外箱の中に化粧箱 化粧箱を開封

箱を開けるとさらに化粧箱が登場する形だった。

  • 外箱はキャリア毎に分ける
  • 内箱となる化粧箱はキャリア共通

このように棲み分けているのだろう。

AQUOS R3の同梱品はシンプル

同梱品は以下。

AQUOS R3の同梱品
  • 本体
  • テレビアンテナケーブル
  • SIM取り出しツール(試供品)
  • クイックスタートガイド
チー
充電ケーブルと充電機くらいは、同梱して欲しかったなぁ
AQUOS R3の前面 AQUOS R3の背面

本体をチェック。
AQUOS R3は本体前面に、指紋認証センサーセンサーを搭載している。

背面の素材は「ガラス」となっており、これは恐らく「ワイヤレス充電」に対応するためだろう。

四方からチェック。

本体下部

充電端子は「USB-Type C(USB-C)」を採用している。

本体上部 左側面 右側面

側面の素材はアルミニウムで、ポリカーボネートだった「AQUOS sense2」と比較すると、かなり高級感がある。

「AQUOS R3」では、右側面に「Googleアシスタントキー」を搭載し、声での操作が便利になった。

チー
僕もそうだけど、出先で「OK Google」はわりと恥ずかしいんだよね(笑)

また、特筆すべき点として「3.5mmステレオミニプラグ(イヤホンジャック)」を搭載している

iPhoneをはじめ、近年のスマホはイヤホンジャックを廃止し、「完全ワイヤレスイヤホン」を使う形を推奨している印象が強いので、長年愛用しているオーディオ機器が使いたい人には嬉しい仕様だ

カメラはデュアルレンズ

スマホのメイン機能とも言えるカメラは、デュアルカメラを採用しているが、2つ目のカメラは「動画専用」

iPhone XS Maxと比較 手に持ちやすい形状

僕が今使ってる「iPhone XS Max」と比較すると、6.2インチ液晶ということで、若干コンパクト(iPhone XS Maxは6.5インチ有機EL)。

しかし、フラグシップモデルということで、それなりに「でかい」のだが、側面のアルミニウム素材が手にフィットし、とても持ちやすい。

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AQUOS R3をチェック

「AQUOS R3」のここが凄い!

SHARP「AQUOS R3」レビュー

僕が触ってみてAQUOS R3の良いなと思ったポイントは、以下の6点だ。

チー
正直、驚くくらい「いいスマホ」だよ
AQUOS R3のよいところ
  • 液晶でも有機ELよりキレイ!Pro IGZOディスプレイ搭載
  • 30分間のアンビエント表示(画面OFF時の通知・時計表示)に対応
  • デュアルカメラとして動画専用カメラを搭載
  • 動画を撮りながらAIで「いい感じの」写真を撮る
  • 顔認証と指紋認証に両方対応
  • 調べ物が簡単!カメラアプリから「Googleレンズ」が起動できる

液晶でも有機ELよりキレイ!Pro IGZOディスプレイ搭載

最大の特徴はPro IGZOディスプレイ

2017年に発売した「iPhone X」以来、スマホのディスプレイは有機ELが主流となった。

各社進化ポイントとして有機ELの採用をアピールしたため、

有機EL > 液晶

という図式ができたように思う。
テレビの世界でも同じことが言えるのだが、有機ELの特性は画面の美しさ、つまり色の表現力が上がったこと。

最も大きな違いは「黒の再現度」で、発光する場所を細かく制御できる有機ELの優位性はここにある。

しかし、それゆえに各社「色を鮮やかに見せる」傾向が強い。

特にSamsungのGalaxyシリーズは典型的で、Galaxyのイメージで「有機ELは派手」と思う人も多いが、それは違う

比較5

左:iPhone 8 Plus
中央:iPhone X
右:Galaxy S8

同じ有機ELディスプレイでもiPhone Xシリーズが、液晶と比較して色合いが変わらないのが何よりもの証拠で、色合いは「メーカーの個性」だ

iPhone X

iPhone Xの有機EL(OLED)と液晶の画質比較。有機ELの美しさはメリットだが、寿命が心配

2018年1月8日

AQUOS R3はPro IGZOディスプレイを搭載しているのだが、最大の特徴は色の表現力が上がったこと。

Pro IGZOディスプレイの進化ポイント

前モデルAQUOS R2とディスプレイのみを比較すると、以下のような感じだ。

AQUOS R2AQUOS R3
パネルの種類IGZOディスプレイPro IGZOディスプレイ
色表現力約1,677万色約10億色
画面サイズ約6.0インチ約6.2インチ
解像度3,040×1,440ドット3,120×1,440ドット
色表現力の「約1,677万色から約10億色」の進化は、確かに凄いけど桁が大きすぎて違いがわからない

そう思う方は多いだろうし、僕もそう思う。

ディスプレイの性能比較

左:AQUOS R3
右:AQUOS sense2

実際のところ、解像度は異なるが色表現力は同じである「AQUOS sense2」と比較しても、分かるものではない。

目につくのは「明るさの違い」だけだろう。

だが、初めて手にしたとき、感覚的に「美しい」と感じるのではないかと思う

チー
有機ELの「iPhone X」を初めて手にした時に近い感覚かな。

ちょっと見たら慣れてしまうんだけど、「今までと違う」という感覚。

30分間のアンビエント表示(画面OFF時の通知・時計表示)に対応

アンビエント表示

しかし、どれだけ高画質になっても、有機ELと液晶を比較して、液晶がどうしてもできないことがある。

アンビエント表示(常時表示)

ガラケーの時代に「モノクロのサブ液晶」が流行ったことがあるが、パネル全体が発光することで表現するカラー液晶は、バッテリー消費との絡みで常時表示が難しい

  • 有機ELは「部分的に発光」
  • 液晶は「全体が発光」

当然後者の方がバッテリー消費は早いわけで、バッテリ駆動が基本のスマホで、液晶が有機ELにどうしても勝てない分野だ。

逆に、有機ELは部分発光が可能なので、モノクロ液晶のように時計や通知を常時表示できる

Androidでは「アンビエント表示」という機能名で一般的になっている

元祖は、Galaxyシリーズの「Always On Display」だった。

「Always On Display(アンビエント表示)」機能ってなに?液晶と比較した有機ELのメリット「常時表示」を実現

2017年7月1日

しかし、いつの間にか「アンビエント表示」という機能名になり、「Pixel 3」をはじめ、有機EL搭載のAndroidでは標準的な機能となっている。

この機能を「AQUOS R3」は擬似的に実現している。

「擬似的」と表現したのは理由があり、液晶の特性そのものは解消がしようが無いので、

スリープ後「30分間」アンビエント表示する

という形の機能だ。

AQUOS R3のアンビエント表示設定方法

「設定→ディスプレイ→アンビエント表示」という流れで設定できる

バッテリー消費との「落とし所」だったのだろう。実際、僕が使ってみた感じバッテリー消費が著しく悪くなった印象はない。

「30分制限」がある以上、完全ではないし、設定のON・OFFはできても、表示時間の変更もできない

ツッコミどころは多いが、SHARP的には「かなり頑張った機能」であろうことが想像される。

ただ、僕は個人的に使っている「Pixel 3」でこの機能を使っているし、ないよりはあった方が絶対便利だと思う。

チー
有機ELを搭載したiPhoneでは未だに提供されていない機能で、Androidに対して劣っているんだよねぇ……。

デュアルカメラとして動画専用カメラを搭載

AQUOS R3のカメラは動画専用カメラを搭載したデュアルカメラ

近年のスマホカメラと言えば、カメラの数を増やすことで高画質化競争が活発化してる

この流れは、「iPhone 7 Plus」のデュアルカメラとポートレートの衝撃から始まり、以来カメラの数は増え続け、HUAWEI P30 Pro」ではついに4つのカメラを搭載するようになった

portlate

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2018年4月14日

同じく、この分野では遅れていたSONYのXperiaも「Xperia 1」で、一気にトリプルカメラを採用し高画質化競争に加わった。

カメラの数が増えると、写真はそんなにキレイになるの?

そう思う方は多いだろう。
僕自身としては、「多いのが正義」と思っていたが、Pixel 3のカメラを見て考えが変わった

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2019年1月26日
チー
カメラが多ければキレイだろうけど、その差を今はソフトウェア(AI)が埋めつつある

「AQUOS R3」は前モデルR2に引き続き、デュアルカメラを搭載しているが、2つ目のカメラは「動画専用カメラ」

動画専用カメラが進化

他社スマホと比較して「劣っている」と言われることもあっただろうが、このアプローチが国内メーカーのフラグシップモデルを発売する、SHARPとSONYの違いだと僕は思った

動画を撮りながらAIで「いい感じの」写真を撮る

AQUOS R3のカメラは「動画」がメイン

SHARPとSONYのフラグシップモデルに対する考え違いは何か?

それは、写真の撮り方だ。

僕は2019年現在、6歳と4歳の子どもがいるのだが、子どもの写真は今やスマホで撮ることが圧倒的に多い。

で、数年経って見返した時、情報量が圧倒的に多いのは「動画」

チー
あの時の「動画」を撮っておけばよかったなぁ

そう思うことが、今となっては結構多いのだが、それは動画よりも写真の方が手軽に撮影できたから

どちらかの選択になれば「写真」になってしまうのだが、両方同時に撮れれば理想だと思う

SHARPは2つ目のカメラを動画専用として、高スペックなカメラを搭載すると同時に、以下の機能を搭載した。

  • AIライブシャッター
  • AIライブストーリ

「AIライブシャッター」は、動画を撮りながら「いい感じ」の写真を撮る機能。

「AIライブストーリ」は、動画を撮ってその中から「いい感じ」のショートムービーを作る機能。

どちらも、動画撮影が起点になっている

以下は「倉敷とことこ」の取材時に撮影した、ガラス作家さんの作業を撮影したもの。

AIライブシャッターのスクリーンショット

基本はAI任せだが、「10秒に1回」くらいのペースで写真がポコポコできあがる。

AIライブシャッターで撮影した写真

動画の中から生成した写真なので、動く被写体の場合ブレることも多いが、それなりの精度で写真ができあがるのは面白いし、楽だ

これはスマホのストレージ(容量・ギガ)が増え、カメラが高画質化した、現在らしいアプローチで理にかなっていると思う。

  • 一眼レフ「α」シリーズの技術を盛り込み、「いい写真が撮れる」カメラがXperia
  • 動画を撮りながら、「いい感じの写真も同時に撮れる」カメラがAQUOS

どちらが良い悪いの話ではなく、国内メーカーのアプローチが異なることが、興味深いし嬉しくもある

チー
子どもをスマホで撮るなら、「いい表情」も重要だけど、「声」を残しておくの大事だと思うよ。

1〜3歳くらいの声・喋り方は、「あの時」しか出ない(笑)

顔認証と指紋認証に両方対応

顔認証に対応

スマホの認証と言えば、指紋認証という時代は確かにあった。

この分野をリードするのはやはりiPhoneだと思っていて、「iPhone X」が顔認証「Face ID」を採用して以来、従来から採用していたメーカーを含めてAndroidでも顔認証が増えた。

しかし、SHARPはiPhoneのホームボタンに似た「前面に配備する指紋認証センサー」を採用し続けてきた。

個人的にこの指紋認証センサーが一番使いやすいと思っているが、顔認証の手軽さも捨てがたく、ないことはAQUOSの弱みと思っていた

チー
AQUOS R3は顔認証に対応!

Androidの顔認証と言えば、かつては認証のたびに「ディスプレイに自分の顔が映る」という、不快感(?)を伴うものだったが、AQUOS R3の顔認証は何も表示されない

Galaxy S8 SC-02J

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2017年10月31日

認証すればほぼ一瞬でロックが解除され、快適そのもの!

ノッチがついてしまった

左:AQUOS R3
右:iPhone XS Max

ただし弊害もあり、「ノッチ」と呼ばれる切り込みが画面上部に入るようになった。

また、iPhoneのFace IDを使って思っていることだが、顔認証には欠点がある

一番分かりやすいのは「マスクを付けた時に認証しない」ということ(認証したらしたで問題)。

Face ID

Face ID(顔認証)は使える?暗闇・マスクを着けていたら認識しないので不便です

2017年11月26日
  • 一瞬で解除される顔認証
  • ディスプレイ側(前面)にある指紋認証センサー

この構成が「最強」であることは、「HUAWEI P20 Pro」を触った時に感じていたが、それを再確認した。

チー
GalaxyやHUAWEIはディスプレイに指紋認証センサーを埋め込んで来ているし、ここはiPhoneもキャッチアップして欲しいけどなぁ……。

調べ物が簡単!カメラアプリから「Googleレンズ」が起動できる

Googleレンズ

最後は少しマニアックな機能だが、「Googleレンズ」をカメラアプリから起動できるようになっていることだ。

「Googleレンズ」とは、写真の情報をもとに、それが何か調べてくれる機能

以下のようなことができる。

  • 印刷されたテキストを読み取って、URLにアクセスしたり、文字をコピー&ペーストする
  • QRコードやバーコードの読み取り(複数読み取り対応)
  • カメラで撮影して、写ったモノ・場所などを検索

利用方法はいくつかあるが、一番便利かつ直感的なのは、カメラに映るものを調べるという使い方

チー
この花、なんて名前だっけ?

なんて時にサッと調べられるので便利なのだが、カメラアプリからのGoogleレンズ起動は、「Pixel 3」などGoogle製品くらいしか対応していなかった

Googleアプリ、Googleフォトからの解析機能は、AQUOS R3以外でも使えます
カメラ画面の比較

左:AQUOS sense2

右:AQUOS R3

事実、「AQUOS sense2」では対応していなかったが、AQUOS R3では対応した

特にメーカーはアナウンスしていないが、OSバージョンアップでカメラからGoogleレンズにアクセスできるようになったわけではなく、Googleに申請し認証を得た機種のみが対応する機能

購入する方は是非使ってみて欲しい。

Googleレンズ

Googleレンズってなに?カメラで撮影するだけで、検索やテキスト認識まできる機能・使い方を徹底解説(Android限定)

2019年3月5日

「AQUOS R3」のここがイマイチ

SHARP「AQUOS R3」レビュー

「AQUOS R3」を使って、イマイチと感じた点はもちろんある。

スマホのフラグシップモデル

価格が高く・画面の大きいことが多いモデルだが、裏を返せば僕のような「ガジェット好きの男性向け」という印象はぬぐえないというのが一番大きいだろうか。

その他にも感じたことをまとめると、以下のような感じだ。

AQUOS R3のイマイチなところ
  • ゴツゴツした「男らしい」デザイン
  • ケーブル・充電器が同梱されない
  • 指紋認証センサーの設定が分かりづらい

ゴツゴツした「男らしい」デザイン

AQUOS R3 カラーバリエーション

AQUOS R3のカラーバリエーションは以下の通り。

  • ラグジュアリーレッド
  • プラチナホワイト
  • プレミアムブラック

イメージカラーは「レッド」のようだが、39歳の僕はどうしてもいいたくなる。

チー
シャア専用!

まあ、色合いの話はホワイトなら女性でも抵抗ないかと思うが、ケースを付けず、裸で持つと「角張った感じ」が気になるかもしれない

角張ったデザイン

もちろんこれは「持ちやすさ」を考慮したもので、引っかかるからホールドしやすいのだが、総合的に「男らしい」デザインという印象はぬぐえない。

ケーブル・充電器が同梱されない

AQUOS R3の同梱品はシンプル

「AQUOS R3」の同梱品は以下。

AQUOS R3の同梱品
  • 本体
  • テレビアンテナケーブル
  • SIM取り出しツール(試供品)
  • クイックスタートガイド

近年のスマホに多いシンプルな構成。

しかし、「AQUOS R3」の充電端子はAndroidでは主流となった「USB Type-C(USB-C)」が採用されている。

USB-Cケーブルは今や100円ショップでも購入できるが、急速充電規格の「USB Power Delivery(USB-PD)」に対応するケーブルと充電器は、さすがに100均では買えない

USB-PD

USB Power Delivery(USB-PD)とは?iPhone 8以降で採用された急速充電規格

2017年8月19日

AQUOS R3は「USB-PD」に対応している。

  • 本体
  • 充電器
  • ケーブル(USB-Cケーブル)

これらが全て対応品でないと、大電流を流す「USB-PD」での充電はできない。これを使うことのメリットは、充電速度の速さ。

以下の記事は、iPhoneでの話だが、USB-PDによる充電速度は圧倒的に早い!

USB-C Lightningケーブルで充電中

USB-C Lightningケーブルの急速充電(USB-PD)はほんとに早い!iPhone 8 Plusで試してみた

2017年10月4日

ただ、欠点もある。

チー
欠点は一昔前に比べて安くなったとはいえ、対応製品の値段が高いこと

対応する充電ケーブル・充電機を一式そろえたら、安くても4,000円はかかる

このため、USB-PD対応製品では専用の充電器とケーブルを同梱していることが多く、実際Googleの「Pixel 3」は同梱している。

廉価版と言える「Pixel 3a」においても同様なのだが、フラグシップモデルである「AQUOS R3」では同梱されていない

廉価版の「AQUOS sense2」ならまあ分かるが、フラグシップモデルでこの対応は少し寂しいなと思う……。

チー
USB-PDは対応製品は、信頼できるメーカーのものを買いましょう。以下は僕のおすすめ製品。

大電流を流すので、下手したら爆発します。「安物」は絶対買わない方がいいよ!

指紋認証センサーの設定が分かりづらい

指紋認証センサー

AQUOSシリーズの指紋認証センサーボタンは、iPhoneのホームボタンのように、ホームキーとして使うことが可能だ

ただ、デフォルト設定では無効化されている

Android標準機能が、画面下部のナビゲーションバーに集約されているためかもしれないが、本体前面のボタンを指紋認証センサーとして「だけ」使うのはもったいない。

購入したらホームキーとして使用する設定を、是非有効化して欲しい。

手順としては、以下のような感じとなる。

ホームキーの有効化手順
  1. 設定を開く
  2. AQUOS便利機能を選択する
  3. 指紋センサーを選択する
  4. 「ホームキーとして使う」を有効化する
ホームキーとして使う方法

ちなみに注意点だが、ホームキーの動作はボタンを押した時では無く、離した時に反応する

下記動画のスマホは「AQUOS sense 2」ですが、「AQUOS R3」でも同様です。

参考程度に動画を掲載しておくが、ちょっと違和感のある動作なので注意して欲しい。

終わりに

SHARP「AQUOS R3」レビュー

実は初めて触った「AQUOSシリーズフラグシップモデル」。

チー
今や日本メーカーのスマホは、スペックで海外メーカーに太刀打ちできない

この事実は否定できないが、同じ日本メーカーでもグローバル展開するSONYのXperiaと異なり、SHARPのAQUOS R3は日本人の利用を想定した、「ハイスペックモデル」として仕上がっている

  • Pro IGZOディスプレイ(液晶)の搭載
  • デュアルカメラだが、1つは「動画専用カメラ」
  • 前面に配備した、指紋認証センサー「ボタン」

このようなアプローチは、グローバル展開を考えた場合難しいだろうが、日本人にはマッチした対応だと思う。

僕はかつてNECのガラケー開発に関わっていたことがあるが、NECがライバル視していたのは「SHARP」だ。

FOMA携帯(ガラケー)開発の歴史とNEC。汎用OS「Linux」を採用した当時の開発を振り返る

2013年7月18日

ガラケーの時代から「細かい使い勝手の作り込み」には定評があり人気が高かったが、いわゆるガジェット好きからは「無難すぎる」と言われ、評価が低かった

その流れは2019年現在も変わっておらず、ガジェット好きで「AQUOS」を使う人をほぼ見ない。

しかし、販売数という評価はその逆だ。

2017年・2018年のAndroidスマホ国内販売シェア「No.1」

正直ちょっと不思議に思っていたが、使ってみてこの理由は納得できた。
派手な機能はないかもしれない。

  • 海外メーカーに肩を並べるスペック
  • 日本人に合った作り込み

これがスマホ「AQUOS」の強みだと思う。

チー
スマホの「AQUOS」は日本で売れている

「SHARPのスマホ?」と思っている方、「AQUOS R3」を一度使ってみて欲しい。

かなり印象が変わると思う。

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AQUOS R3をチェック

AQUOS R3はドコモなど大手キャリアと格安SIMなど、幅広いキャリアで販売されています。

モデル名予定販売価格
docomoauSoftBank
AQUOS R3 SH-04L89,424円99,360円113,760円
チー
実はドコモ版が、かなり安いです!

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え~。でも年会費が1万円もするし、高いじゃん。普通のdカードで充分だよ
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パパンダ
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