こんにちは、三重野です。
近頃、完全ワイヤレスイヤホンが注目を集めています。
きっかけは、やはりApple のAirPodsですよね。
僕自身はAirPodsは、使っていません。
「耳からうどん」状態がキライなんです。ブラックバージョンなら即ポチなんですが……。
そんな待ちに待った「黒いAirPods」が、ついに登場です!(笑)
今回ご紹介する完全ワイヤレスイヤホン「SoundPEATS TrueCapsule」は、それぐらい形がそっくりです。
いきなり結論から言うと、
iPhone&AirPodsの使い勝手には及ばない……
です。
予算が許すなら、iPhoneユーザーは素直にAirPodsにした方が良いと思います。
しかし、AirPodsは2万円近くするし、2年も経てばバッテリーが消耗し「買い替える」必要があるんです。
- 使い捨てになるなら、安価なものでよいと考えるiPhoneユーザー
- Androidユーザー
上記の方なら、完全ワイヤレスイヤホンの入門・体験用としては充分に『アリ』です。
今回は、Android端末「Galaxy Note8」との組み合わせでその使い勝手をレビューします。
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SoundPEATS TrueCapsuleのスペック概要
SoundPEATS TrueCapsuleのスペックは以下の通りです。
製品型番 | TrueCapsule |
---|---|
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
チップセット | RTL8763BFR |
Bluetoothプロファイル | HFP V1.7、HSP V1.2、A2DP V1.3、AVRCP V1.6 |
Bluetooth範囲 | 10m |
コーデック対応 | apt-X、AAC、SBC |
充電端子 | micro−USB |
電池容量 | 本体:43mAh 充電ケース:650mAh |
連続再生時間 | 本体:4時間 総再生時間:24時間 |
充電時間 | 本体:1.5時間 充電ケース:2.5時間 |
防水仕様 | IPX5 |
重さ | 5.4g(片耳) |
価格 | Amazonで「4,299円」 |
スペックとしては標準的なものですが、音声の圧縮方式として「AACおよびaptX」にちゃんと対応しています。
このため、iPhoneでもAndroidでも高音質な音楽を楽しむことができます。
早速開封します。
パッケージはこんな感じで、値段相応です。
付属品は、こんな感じです。
取扱説明書には日本語ページもあります。
価格はAmazonで「4,299円」です。
完全ワイヤレスイヤホンとしては安価ですが、ネックバンドタイプを含む一般的なワイヤレスイヤホンと比較すれば標準的な値段でしょう。
完全ワイヤレスイヤホンなのに「5,000円以下」
これが最大のおすすめポイントです。
SoundPEATS TrueCapsuleの使い方
SoundPEATS TrueCapsuleを早速使ってみます。
ペアリングする前に、必ず充電してください。
バッテリー残量は、ケース本体前面にあるLEDで4段階に表示されます。充電状態がわかりやすいです。
充電端子は、micro-USBです。
本体は、充電中ならLEDが赤点灯します。
蓋裏にはきちんとウレタンシートが貼られており、ケース内でのガタつきや小キズを防いでくれます(笑)
ケース側、本体側それぞれの充電接点はこんな感じです
使用時には、スマホとまずペアリングを行います。
「TrueCapsule」をケースから取り出し、Android端末「Galaxy Note8」とBluetooth接続されると、女性の声でアナウンスが聞こえます。
Androidでは、電池残量が%表示されました。
動画閲覧時の遅延がほぼなく、著作権保護規格「SCMS-T」に対応し地デジも閲覧可能
僕はカープの試合中継をよく見るので、地デジが閲覧できるかが重要です。
地デジ音声をワイヤレスイヤホンで再生する場合、著作権保護規格「SCMS-T」に対応している必要がありますが、問題ありませんでした。
以前レビューしたワイヤレスイヤホンは非対応で残念だったので、ここは高評価!
Bluetooth接続&左右・完全ワイヤレスのイヤホンで気になる、動画視聴時の遅延は、全く気にならないレベルだと思います。
YouTubeの「音ズレチェック用動画」や地デジでも確認しましたが、ほぼ違和感ありません。あくまでも、個人的な印象ですが……。
シビアなレスポンスが要求されるゲームは、自己責任でお願いします。
SoundPEATS TrueCapsule使用時の注意点
「SoundPEATS TrueCapsule」を使っていて、少し気になることが2つありました。
1つ目は「接続の順番」。
「SoundPEATS TrueCapsule」は完全ワイヤレスイヤホンですが、親機は「右耳」のようです。
このため、先に右耳用をケースから取り外してしまうと、右耳しか音が出ない現象が何度か発生しました。
OS依存かもしれませんが、左耳用をケースから外して装着、その後右耳用を外して使う方が安定していると感じます。
2つ目は「市販のイヤーピースの利用は非推奨」ということです。
「SoundPEATS TrueCapsule」には、大中小の専用イヤーピースが付属しています。
ですが、市販のイヤーピースに変えるとケースには入りましたが充電は出来ませんでした。
フィッティングの為にイヤーピース変えた場合、きちんと充電できるか確認してくださいね。
使った感想「ここがよかった!」
完全ワイヤレスイヤホンを本格的に使ったのは初めてでした。
冒頭で記載した通り「AirPods」は、どうしても見た目が受け入れられなかったので……。
ですが、やはり使うと便利だなと思いました。「SoundPEATS TrueCapsule」のよかった点は以下の3点です。
- ワイヤレスなのでスマート、見た目も許容範囲
- 接続が安定している
- クセのない聴きやすい音質
- 5,000円以下と安価
また、完全ワイヤレスイヤホンは「ケースに収納して持ち歩くのが基本」なので、ケースのコンパクトさも重要です。
「SoundPEATS TrueCapsule」のケースはコンパクトです。
しかし、けっこう厚みがあるので、ポケットに入れたらちょっと気になるかもしれません。
使った感想「ここが残念!」
欠点ももちろんあります。
「SoundPEATS TrueCapsule」の売りは、タッチセンサーで操作できることなんですが、僕にはちょっと合わなかったかな……。
- やっぱり物理ボタンの方がイイと思うほど、タッチセンサーが敏感で、誤動作にイラッとする
- 左耳だけでは使用出来ない
- 親機(右耳)のバッテリー消費が早い
終わりに
令和元年6月、レビュー記事掲載時、様々なメーカーから完全ワイヤレスイヤホンが発売されています。
いったいどれを買えば良いのか?
迷う方も多いでしょう。
操作感など使ってみないと分からないこともたくさんあります。
なので、5,000円以下で買える完全ワイヤレスイヤホンの入門機として、「SoundPEATS TrueCapsule」はありだと思います。
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