AppleCare+は必要か。iPhone・iPadの保証期間延長以外の加入メリットは「エクスプレス交換サービス」

iPhone・iPad・Macには通常1年のメーカー保証が付いているが、この保証期間を更に1年延長する(=2年間の保証となる)サービスとしてAppleCare(AppleCare+)というものがある。

これはオプションサービスで任意加入なのだが、僕はiPhone購入時には必ずこのオプションを付けている。2015年9月時点でiPhoneの場合費用は2年間12,800円と、保証サービスとしては決して安くない。

なお、キャリア版(docomo・au・SoftBank)については一括ではなく、月額利用料という形の分割払いで、途中で解約しても残りの費用を請求されることはないため使いやすい。

だが、価格以上のメリットがあると僕は思っている。その理由を紹介する。

AppleCare+とは

AppleCareというサービスそのものについては、以下をご覧いただきたい。

サービスの概要としては、以下のようなもの。

  • 保証とサポートがiPhoneの購入日から2年間に延長される
  • 操作上の不慮の事故(水濡れ・破損など)に対する修理などのサービスを、1回につきサービス料を支払うことで交換可能
  • エクスプレス交換サービス(3,300円)が無料

サービス内容として一番目を引くのは、水濡れ・落下などによるいわゆる自爆系事故でガラス割れなどの保証サービスがサービス料を支払うことで受けられることだ。

このサービス料は機種によって異なっており、2016年8月時点では以下のようになっている。

機種 サービス料
iPhone SEまたはiPhone 6以前 7,800円(税込)
iPhone 6sまたはiPhone 6s Plus 11,800円(税別)
iPad 4,400円(税込)

ただ、今は信頼性はともかく修理業者も多くあるし、保護ガラスやケースを付ける人が多いため、破損することは案外少ない。

それよりはむしろエクスプレス交換サービスが無料で、トラブル発生時にサクッとリフレッシュ品に交換してもらえるメリットの方が大きい。

iPhoneの不調時の対処方法

ガラスが割れたとかではなく、

  • なんか最近iPhoneの調子が悪い、、、
  • 不具合なのか確証はないが、見てもらいたい

そういう事ってないだろうか?

この時やることとしては、Apple Storeが近隣にある場合はGenius Bar(ジーニアスバー)、ない場合はカメラのキタムラなどAppleの正規サービスプロバイダーに持ち込むんじゃないかと思う。

ただ、行ったことがある人は分かると思うが、これはものすごい時間がかかる。

Genius Barは今日行こうと思ってもなかなか予約は取れないし、正規サービスプロバイダーは予約を取らないこともあるため、店頭に行って待つしかない。

そして、ようやく担当者と話ができるようになったとしても、検査などでかなりの時間を使う。忙しい人程めんどくさいって感じるんじゃないかと思う。

iPhoneユーザーは本当に多いので、店頭での手続きはとにかく時間がかかるのだ。

Appleの電話サポートに相談して、エクスプレス交換サービスを使う

なので、僕は最近iPhoneが不調の場合とりあえずAppleに電話をする。

電話も当然混み合っているため、すぐに繋がるわけではないが、それでも30分以上待つことは少ない。平日であれば大体10分もあれば繋がる。

そこから先は製品購入後90日を経過していたら有償サポートとなるが、AppleCare+を契約して入れば無償なので、気兼ねなく相談が出来る。

で、AppleCare+に加入済みと確認されると、電話サポートの場合大抵このような提案をされる。

クレジットカードの利用枠を押さえさせていただき、リフレッシュ品を送付しますので、そちらをお使いいただけませんか

この時利用するのが、「エクスプレス交換サービス」。

事前に端末をチェックされることもなく(電話なので出来ない)、口頭での申告のみでリフレッシュ品に交換される。

しかも、エクスプレス交換サービスは端末が事前に送られて来て、受取時に今使っている端末と交換する形式なので、手元からiPhoneがなくなる事がない。

通常の宅配修理というのはAppleに送り、検査され、必要に応じて修理後返送という流れなので、最速でも4~5日はかかる。

更にいえば、その間iPhoneは手元からなくなる。
しかし、エクスプレス交換サービスを使えばリフレッシュ品のiPhoneが届き、リカバリすればすぐに使えるのだ。このお手軽さと安心感は非常に大きい。

もちろん、事前にクレジットカードの利用枠を押さえられるため、明らかに不正な申告だった場合(例えば何も不具合がないのに交換目的で申告するとか、改造・脱獄していたなど)、そこから端末代金が引き落とされてしまうため、むやみに利用するのはお勧めしないが。

手元からiPhoneがなくなることなく、自宅で対応可能というのが最大のメリットだ。

iPhoneは1年を経過すると不具合が増えてくる

iPhoneは大体1年を過ぎると不具合がでてくる印象が強い。

僕はここ数年、最新モデルが出たら購入し、それまで利用していたモデルは妻に使ってもらう形でiPhoneは2年間使い続ける。

つまり、妻のiPhoneは購入から1年程度経過したものなのだが、妻が使うようになると大抵不具合が発生する。
今はiPhone 5sを使っているが、妻が使うようになってからカメラの起動不具合で2回新品に交換している。使い方もあるのかもしれないが、2年間ノントラブルという事は今まで1回もないのだ。

1年を過ぎたらメーカー保証もなくなる。iPhone 5sの場合だと2回交換しているので、真っ当に手続きすれば結構な費用がかかっただろうが、AppleCare+の利用料以外に費用は発生していない。

さらに細かい話を言えば、iPhoneよりも遙かに破損する確率の高い、Lightningケーブルも保証対象だ。
我が家は幼い子供がいるため、子供が舐めてしまったなんてことはわりとよく発生するのだが、そういう場合でもケーブルを新品交換してもらえるのでとても助かっている。

そう考えると AppleCare+は安い と僕は思う。

終わりに

僕みたいに毎年iPhoneを買うような人間は今や少数で、大半の人はiPhoneに限らずいわゆる2年縛りの期間内は使い続ける。

2年も経てば流石に新しいものを買いたくなるものだが、そういう時期に限って不具合は発生するものだ。ただ、このトラブル対応というのは接客する人も大変だろうが、申告する側としても説明するのに結構労力がかかる。

言ったことがすぐ伝わるとは限らないし、自分自身が相手に伝わるように説明出来るかも分からないからだ。

なので、細かい事はあまり聞かれずサクッと交換してもらえる、エクスプレス交換サービスは便利だし、それが無料になるAppleCare+は非常に有用なサービスだと思う。

とにかくストレスを感じる事が少ない事が魅力だ。また、Apple Storeが近隣にない地方在住者にとっても、Apple本体からのサポートが受けられる点も重要なポイント。

iPhone 6sでは値上がりとなってしまったが、今までAppleCare+は契約していなかったという方、今回は改めて検討してみることをお勧めする。
※AppleCare+への加入は基本的に購入時にするか、購入後30日以内にApple Store店頭に持っていくのみです
※30日以内であれば店頭に行かなくても、電話で加入可能な場合もあります

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