AppleCare+を解約すると日割りで返金されること知ってましたか?実際に電話で手続きしてみた

AppleCare+を解約して日割り計算で返金してもらった AppleCare+
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Mac・iPhone・iPad・Apple Watchなど、製品によってサービス内容は若干異なるが、延長保証サービス「AppleCare+」が提供されている。

「AppleCare+」への加入は、

製品購入から30日以内の手続きが必要

というのは、購入時にも案内されるため、ご存じの方も多いかと思う。

だが、

解約時に、残存期間に応じて「返金」される

というのは、案外知らない方が多いのではないだろうか。

まさに僕がそうだったのだが、今回初めてAppleCare+の解約と返金手続きを行ったので、その手順を紹介しようと思う。

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AppleCare+のサービス内容と規約

Appleのサポート

冒頭にも記載したが、AppleCare+はAppleが販売する全ての製品で展開されている、延長保証サービスだ。

具体的には、以下の製品を対象としている。

AppleCare+対象製品
  • Mac
  • iPhone
  • iPad
  • iPod
  • Apple Watch
  • Apple Watch Hermès

製品によってサービス内容は異なっているが、

  • 通常1年の製品保証が、2年または3年に延長される
  • 自然故障の対応が無償対応となる
  • 自責による、故障・破損に対して、期間中最大2回まで安価に修理ができる

このあたりが主なサービス。

購入から30日以内であれば、電話などでも契約は可能だ。

製品毎の規約は以下から閲覧可能となっている。

AppleCare+の解約は規約を確認するのが確実

AppleCare+ for iPhone

僕はAppleCare+の解約に伴い、返金されることを全く知らなかったのだが、実はしっかり規約に記載されている。

今回、電話で解約したので「いつからそうなったんですか?」と聞いてみたのだが、

サポート担当者
以前から規約には明示されており、当初からこのような対応です

という回答だった。

実際規約を確認してみると、以下のように記載されていた。

2018年11月時点の記載です。
抜粋して、転載します

8. 解約
8.1 一括払いプラン
お客様は、理由の如何にかかわらず、いつでも本プランを解約できます。本プランを解約することを決定した場合は、Apple に電話するか、お客様の購入国に該当する拠点に本プランの契約番号を記載した通知書を送付またはファックス送信できます。お客様の購入国に該当する拠点は以下の通りです。

AppleCare サービス&サポート製品事務局
〒106-6140 東京都港区六本木 6 丁目 10 番 1 号
六本木ヒルズ
日本

お客様の通知には、本プランの購入証明書原本の写しを添付していただく必要があります。現地の法律に特別な規定がない限り、以下のように解約払戻金が返金されます。

(a) 本プランの購入日、または本プランの受領日のいずれか遅い方の日から 30 日以内に解約した場合、本プランにおいて提供された利益の対価を差し引いた残額がお客様に全額返金されます

(b) 本プランの受領日から 31 日目以降に解約した場合、当初の購入価格に比例した金額がお客様に返金されます。本プラン購入日からの本プラン期間の残存期間に応じて、元の購入金額から (a) 解約料として残存期間相当額の 10%、および (b) 本プランにおいてお客様に提供された利益の対価を差し引いた金額がお客様に返金されます

8.2 分割払いプラン
お客様は、理由の如何にかかわらず、いつでも本プランを解約できます。お客様が分割払いプランを Apple 以外の販売業者 (以下「取扱店」といいます) から直接購入した場合、その取扱店に連絡してそのプランを解約してください

引用元:AppleCare+の利用規約

ポイントは以下だ。

  • AppleCare+の契約日から30日以内の解約なら、サービス利用分を除き全額返金
  • 31日目以降の解約は、解約料10%とサービス利用分を差し引いて、返金される
  • Apple以外で購入した場合、取扱店に連絡して解約する

今まで大手キャリアで契約しており、これは月額利用料(=分割)だったので、解約できたが、一括払いも同じ考えが適用されていたとは。

チー
考えてみれば当たり前の話だけど、全くしらなかった……。

注意点は解約後の「再加入はできない」

このように、解約はわりと簡単にできるのだが、1つ注意点がある。

それは、

解約後の再加入は、不可能

ということだ。
解約時はよく考えて手続きして欲しい。

譲渡は1度まで可能

また、AppleCare+解約するケースとして、知人にiPhoneを譲渡するケースがあると思う。

この場合、新しい所有者の希望次第だが、AppleCare+の権利を1回限り譲渡することができる

規約上も以下の記載がある。

お客様は本プランにおけるお客様の権利のすべてを 1 回に限り、第三者に対して永久譲渡できます

しかし、実際譲渡するためには、譲渡通知書を送付するなど、書面上の手続きなどが必要になるため、詳しい手続き方法はAppleに相談してみて欲しい。

連絡先電話番号
0120-277-535

AppleCare+の解約手順

AppleCare+を解約

というわけで、実際に解約を行ってみた。

AppleCare+の解約手順は、契約方法によって異なる。

具体的には、

  • 一括払いプランの場合(主にAppleストアで契約したケース)
  • 分割払いプランの場合(主に携帯キャリアで契約したケース)

の2種類だ。

一括払いプランの場合(主にAppleストアで契約したケース)は「電話」で解約

一括払いの場合、AppleCare+の解約は、WEB上での申込は不可能で、全て電話対応となっている。

連絡先電話番号
0120-277-535

にまずは電話することになるのだが、その時に契約番号を必ず確認しておいて欲しい

Apple側からは、保証対象の製品からAppleCare+の契約有無などは確認できるようだが、解約したい旨を伝えると、

サポート担当者
契約番号を教えてください

と言われる。
なので、あらかじめ調べておいた方が円滑だ。

契約番号は、AppleCare+の契約時に以下のようなメールが届いているかと思うので、メール内に記載されている。

AppleCare+の契約番号

これを伝えれば、サービスの残存期間や保証サービスの利用状況に応じて、返金金額を伝えてくれる。

返金方法は口座振込なので、電話で「振込先金融機関」を伝える必要がある。

今回、電話したのが10月8日で、入金まで1週間程度かかりますと案内されたが、実際は3日後の10月11日に入金された。

返金通知メール

このメールが届いてから、さらに15日後かと思っていたが、

Appleからの返金

銀行の明細を見ると、その日に入金されていた。

分割払いプランの場合(主に携帯キャリアで契約したケース)はWEBまたは電話で解約

分割払いは、主に携帯キャリアで契約したケースだと思う。

こちらの解約方法は、キャリア毎に異なるが、参考までにドコモでWEBを使って解約するケースを紹介する。

マイドコモにログインして契約内容を確認する

まず、ご利用の回線でマイドコモにログインし、「ご契約内容確認・変更」を選択する。

契約内容確認画面から、AppleCare+を解約する

契約内容確認画面は3ページ構成になっているが、3ページ目の一番最後にAppleCare+に関する項目がある

AppleCare+を解約する

ここから、解約すれば完了だ。

ドコモの場合、

  • 解約は即日
  • 料金は1ヶ月分請求(=月末の解約が一番お得)

となる。

解約による返金はどれくらい?

今回、2017年11月に購入したiPhone Xを、「Apple GiveBackプログラム」で下取りしてもらったため、AppleCare+を解約した。

Apple公式のiPhone下取り(Apple GiveBack)を使ってみた。条件が緩く、郵送対応なので簡単なことが魅力

2017.11.08

気になる、解約時の返金額だが、まとめると以下のようになる。

製品名iPhone X
契約日2017年11月11日
保証有効期限2019年11月10日
解約日2018年10月8日
購入金額22,800円
返金額11,938円

返金額については、規約上以下の記載があった。

元の購入金額から (a) 解約料として残存期間相当額の 10%、および (b) 本プランにおいてお客様に提供された利益の対価を差し引いた金額がお客様に返金されます

iPhone Xに関して、AppleCare+のサービスは1度も適用していない。

ゴーストタッチの不具合が発生し、ディスプレイユニット交換を行ったが、これはメーカー保証範囲内で対応されている。

【不具合】iPhone Xの画面が勝手に動く!ゴーストタッチが原因でディスプレイユニットが修理交換になりました

2018.02.10

つまり、本プランにおいてお客様に提供された利益の対価を差し引いた金額は「ゼロ」と言える。

では、実際利用した期間と、残存期間から今回の金額の妥当性を試算してみる。

購入金額22,800円
日割り金額31円
契約期間332日
実質利用料10,292円(31円×332日)
残存期間相当額12,508円(22,800-10,292)
理論上の返金額11,257円(12,508円×0.9)
実際の返金額11,938円

返金額の計算ロジックは分からないのだが、僕の試算とそれほど差はないので、おおむね正しいものと思われる。

終わりに

AppleCare+を途中解約するケースは、大きく分けて2パターンだ。

  • 新機種購入に伴う解約
  • 不要と判断しての解約

そのどちらのケースでも、この記事で紹介した手順で返金が可能となる。

僕がそうだったように、案外知らない人も多いと思うので、忘れずに手続きして欲しい。

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