iPhoneなどApple製品が故障したとき、サポートを受けられる場所としてまず思い浮かべるのは、Apple Storeの「Genius Bar(ジーニアスバー)」。
ハードウェアの修理に対応し、即日対応も多いことから「駆け込み寺」として一度くらいは利用した方もいるだろう。
僕も過去に1度だけお世話になったことがある。
かつては、店頭サポートいえばこれしかなく、Apple Storeは大都市圏だけなので、Appleのサポートは弱いといわれる要因にもなっていた。
しかし、2024年現在は「Genius Bar」以外にも、数多くのサポートを受ける方法がある。
Apple製品でトラブル発生時の対応方法を紹介しようと思う。
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Apple製品のハードウェアサポートを受けられる場所
Apple製品のハードウェアサポートは、大きく分けるとApple公式と、Apple正規サービスプロバイダーという「公式認定サポート」の2種類がある。
どちらも「公式」なので、正規サービスプロバイダーの方がサービスが劣るということはない。
かつては正規サービスプロバイダーでは、iPhoneのみのサポートなんて時代もあったのだが、2024年現在はMacも含むApple製品全般のサポートが受けられる。
Apple Storeの「Genius Bar(ジーニアスバー)」
まず最初が、Apple Storeの「Genius Bar(ジーニアスバー)」。
Appleのサポートといえば、これを想像する方が多いはず。
間違いないサポートなのだが、欠点は予約が取りづらいこと。
特に首都圏のApple Storeは常に混んでおり、予約なしで行ってもほぼ対応してもらえないし、予約を取ろうとしても1週間先まで埋まっていることも珍しくない……。
Appleリペアセンターでの「配送修理」
急がない場合はAppleリペアセンターでの「配送修理」もよいだろう。
欠点としては、時間がかかってしまうこと。
また、初期化して送る必要があったり、実物を見てもらいながら不具合を確認してもらえないため、「再現無し」でそのまま返却されることも珍しくない。
僕は過去何度か利用したことがあるが、僕の説明が悪かったこともあってか、思った通りの対応にならないことが多かった……。
Apple 正規サービスプロバイダ「カメラのキタムラ」と「ビックカメラ」
2024年現在、最も身近なAppleサポートといえるのが「Apple 正規サービスプロバイダ」だろう。
Appleが「公認」しているApple製品の修理・サポート事業者を総称したもので、以下のグループが登録されている。
- カメラのキタムラ
- ビックカメラグループ
- クイックガレージ
- AND market
店舗数が多いのは、「カメラのキタムラ」と「ビックカメラ」。
僕は岡山県倉敷市在住なので、アリオ倉敷のカメラのキタムラには何度もお世話になったことがある。
Genius Barよりは予約が取りやすいし、多少近くなので地方在住の方は是非利用してみて欲しい。
焦って駆け込んでも待ち時間が長いので、落ち着いて予約を
Genius Barにしても、正規サービスプロバイダーにしても、基本は予約優先。
トラブルは急に起こるものなので、焦ってすぐに駆け込みたくなるだろうが、飛び込みはかなり長い時間待つことになるのでおすすめしない。
落ち着いて、翌日以降に予約することを強くおすすめする。
終わりに
Apple製品はサポートが弱い
長い間そのようにいわれていたし、それは事実だと思う。
しかし、2024年現在としてはかなり解消している。
基本は延長保証「AppleCare+」に加入すれば、新品交換含めて対応が早くなるので、合わせて検討することをおすすめする。
延長保証サービス「AppleCare+」に関する記事
iPhone・iPad・Mac・Apple Watchの延長保証サービス「AppleCare+」は、「掛け捨ての保険」として利用スタイルによっては心強いサービスです。
僕はiPhone・Macでは必ず契約し、その他の製品は利用スタイルによって判断しています。
- iPhone
- Apple Watch
- Mac
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