「わーすた LIVE TOUR 2017 パラドックス ワールド」広島公演行ってきました!
2016年の1stツアー「完全なるライブハウスツアー2016 ~猫耳捨てて走り出すに゛ゃー~」以来1年振りのツアーで、本当に楽しみにしてました。
僕は単発のライブよりも、ツアーの積み上げていく感じが好きなので、テンション的にも一番高くなります。
僕はこのツアー、広島・神戸・東京(ファイナル)の3箇所に参加予定で、広島は推しメン松田美里さんの凱旋ライブなので、話題をある程度絞って、
- ライブ本編と松田美里
- 衝撃の特典会『CHIC-Smart D1』
- まとめとセットリスト・動画などデータ系
という感じでお届けしようと思います。
ただ、今回最大のトピックはある意味、
ミニセグウェイ『CHIC-Smart』とその特典会
だったかもしれないw
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ライブの内容
「わーすた LIVE TOUR 2017 パラドックス ワールド」は広島で4公演目で、地方開催としては折り返しでした。
僕は初参加でしたが、初日の仙台からライブレポートをわーしっぷさんに協力してもらい書いてもらっているので、概ね内容は知ってるんですよね。
過去3回のレポートを読む限り感じていたことは、
- 1部と2部が全く違うライブ(普通はほぼ同じ)
- メンバーのパフォーマンス力(特にダンス)が上がっていることを実感する
- やっぱりわーすたはKAWAII
こんなところでしょうか。
2017年に入ってわーすたライブは、アイドルとしてはお馴染みの1日2公演がデフォルトになりました。
アイドルライブとしてはこれが普通で(昔はモーニング娘。のライブを土日昼夜2公演とか見てましたし)、それ自体は別に驚くことではないです。
ですが、いい印象もなくて、結局稼働を上げてるだけでしょと思っていた面も否定しません。
普通は、ほぼ同じライブを2本見るんですから、満足度として上がるから行くっていうより、「あるから行く」それだけなんです。
わーすたについてもそういうスタンスでした。
ですが、今回のツアーは「よくある2部制じゃない」と言う人がほとんどで、どんなものかと思っていましたが、
ほんとすごかった
というのが率直な感想です。
すごいというのを事前情報として知った上で行って、それ以上の内容見せてくれたと思うので、心からすごいと思いました。
2部制ライブをセットにする試みの『凄さ』
繰り返しになりますが、普通の2部構成ライブは一部楽曲が異なる程度で、全く同じライブです。
- セットリスト
- 演出
- ダンス
- パート割
- 音源(2部は一部楽曲でデモ音源とか使っていた)
これらが1部と2部で変わる『ツアー』なんて見たことありません。
1公演が90分ですが、このライブは1部2部セットの実質180分公演なんです。
例えば2017年4月のZeppライブみたいに、記念日的な節目のライブ『だけ』でやるなら、まあ分かります。
ただ、今回は『ツアー』です。
基本的には開催地毎に同じパフォーマンスを披露するライブであり、それが普通と思います。
同じだからと言って文句を言う人なんていないのに、敢えてここまで内容にこだわった理由。
気になりますけど、
- アイドルヲタクは基本2公演見るのがデフォルトなので、両方見ても楽しめるようにしよう
- 『全通』しても楽しめるようにしよう
という意識は少なくともあると思いました。
見方によっては、
一般人よりヲタク(ファン)を向いている
という意見もあるでしょうが、この方が何倍も大変なわけで、それを敢えて実行したことは賞賛に値すると思いました。
松田美里ちゃんがずっとニコニコしていた
わーすたのツアーは、メンバーの出身地を巡るのがデフォルトなので、広島は松田美里さんの凱旋公演でした。
ライブとしては2016年のツアー以来2回目です。
その他に2017年は個人活動として、
で広島を訪れています。
それなりの頻度で帰っていると思いますが、今回も嬉しそうでした。
毎回思うんです。
広島に帰ることが、なんでそんなに嬉しいんだろう?
と。
まあ嬉しいくらいならともかく、涙を流すとかあんまり無いと思うんです。
若くして故郷を離れたと言っても、自分を振り返れば、そこまでの郷土愛があったかと言えばないんですよね。
僕が故郷の岡山をはじめて離れたのは、大学の4年間(18歳〜22歳)ですが、半年ぶりとかで帰っても、「帰ってこられてうれしい!」なんて感情皆無でした。
むしろ、2日もいるともう飽きてきて、「早く下宿先へ帰りたい」って思ってましたねw
事情は人それぞれと思いますが、「ピュアだな」って思います。
で、その姿を見たいがために、みりてこファンが集結していました。僕の知ってる方は、全員いたと思います。
この忠誠心が松田ヲタ
って感じがしますw
メンバー全員、
美里が『エモい』から、今日は全体的にそういう空気
とか言ってましたが、みりてこファンって、
美里ちゃん、おかえり〜〜〜!!!(大声)
って、感じじゃなくて、
美里ちゃん、広島に帰れてよかったね、、、(小声)
って感じで、見守ってるんですよw
そんなこともあってか、エモい空間だったと思いますw
『僕だけのサンシャイン』にみる成長
このツアーの1部は、必ずストリート生の楽曲披露しています。Twitterアンケートで決定していますが、この日の曲は、
#パラドックスツアー広島 #わーすた
11/12(日)わーすた全国ツアー
広島クラブクアトロ1部にて
聴きたい曲はどっち!?????※投票期間を訂正しました。申し訳御座いません。
— わーすたスタッフ (@tws_staff) 2017年11月11日
『僕だけのサンシャイン』でした。
スト生松田美里の代表曲(ソロではないが、いいパートが割り当てられている)といえます。
この曲を聴くために広島に来た人も多いでしょう。それくらい、特にスト生時代からのファンには思い出深い曲です(僕は直接知りませんが、そういう話をよく聞きます)。
パラドックスツアーで感じる成長ポイントは、メンバー毎に異なりますが、松田美里さんに関して言えば『歌唱力』です。
2017年6月の国歌斉唱で、歌唱力が随分上がっていることは分かってました。
元々、ダンスにしても、歌にしても、特別秀でているとは思いません。
ただ、時々スイッチが入ったかのように、ものすごくいいパフォーマンスを見せることがあります。
僕は『ファンタジスタ』とか言ってますが、波が激しいことが魅力の1つと思ってます。
ですが、総合力が確実に上がってました。
今回、ステージが随分大きくなりましたが、持てあますこともなく、使いこなして歌っていて、余裕すら感じます。
1年前と比べたら随分違いますよね。
『初めて』と『2回目以降』では全然違う、というのはあるにせよ、それだけではない、アイドルというか、パフォーマーとしての成長を感じました。
ファンにいつも感謝する姿勢
今回はMCも主役でしたが、わーすたメンバーはこういう時、ファンへの感謝を繰り返し口にします。
松田美里さんも、もちろんそうです。
- 凱旋
- 生誕祭
アイドルイベントの定番とも言えますが、ここでアイドルが口にするのは、
- スタッフの皆さん
- 家族や友達
- ファンの皆さん
って感じの順番が多いです。
別に最後だから悪いとは思わないし、これが『本心というか真実』だと思ってます。
ですが、わーすたメンバーは必ず『ファンを一番』にいいます。
やっぱりこういうのは、嬉しいものですよね。
アイドル活動が出来るのは、いつもファンのお陰
と言い続ける姿勢は、素敵だなって思います。
これはスタッフに言われて出来るものじゃないでしょう。
- ストリート生という研修生から選抜され
- インディーズ活動を経て
- メジャーアイドルまで辿り着いた
この過程の大半をメンバー5人で駆け抜けてきて、
ファンの存在は欠かせない
と思っているからなんだろうと思います。
だから、わーすたメンバーはみんな、ファンへの感謝をことある毎に口にするんだろうと思いました。