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MacBook ProのTouch Barは使える?正直いらないけど、カスタマイズして「スリープ」機能を割り当てたら少し便利!

Touch Barをカスタマイズしてスリープを割り当てると便利

2024年現在販売されているMacBookシリーズは、ProとAirの2種類。

特に13インチモデルは、サイズ感も似ており、違いが分かりづらいのだが、最も大きな違いが、

Touch Barの搭載有無

だと思う。
指紋認証「Touch ID」は両モデル採用しているため、誤解されがちだが以下のような違いがある。

  • ProはTouch Barあり
  • AirはTouch Barなし

ただ「Touch BarがあるからProがおすすめ」なんていう気はない。

チー
購入前から良いイメージを持っていないし、購入後も「別になくていい」と思ってます

ただ、あるからには多少でも活用を考えたくもの。

2020年3月に「16インチMacBook Pro」を購入して以来、色々悩んだが、唯一の活用事例をみつけたので紹介しようと思う。

スリープ機能を割り当てる

というものだ。

この記事の掲載内容は、2020年9月30日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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MacBook Proシリーズの「Touch Bar」とは

シザー方式の「Magic Keyboard」

「Touch Bar」は、2016年にフルリニューアルされたMacBook Proシリーズに搭載された、従来のファンクションキーを置き換える機能

「F1〜F12のファンクションキー」は、どちらかといえば詳しい人向けのキーで、何に使うか分からない or 使っていない人が多いのは事実。

例えば「F1をおせばヘルプが開く」という機能があるが、僕はシステム業界に就職し、先輩に教えてもらって初めて知った

実は隠された「定番機能」はたくさんあり、活用すれば便利。ただ、あまり知られていない……。

分かりにくい理由として一番大きいのは、

ボタンを見ても何が起こるのか分からない

ということだろう。

MacBook Airバタフライキーボード
上記画像は「MacBook Air」だが、Macの場合ファンクションキーにデフォルトでは、音量調節・ディスプレイの輝度調整などの機能が割り当てられている。

Windowsのような操作をする場合、「Fnキー」を押しながら操作するか、キーボードの設定を変更する必要があり、分かりにくい。

Touch Bar

このような問題を解決するため、ファンクションキーの機能を「視覚的に分かりやすくする」というのがTouch Barが目指したこと。

アプリごとに独自の機能を割り当てることも可能になるのだが、元々ファンクションキーを使いこなせる「Pro」に搭載したことから迷走が始まる。

Touch Barはいらない

という人が多く、2024年現在も積極的に活用している人はもちろん、賞賛する声もほとんど聞かない状況だ……。

「Touch Bar」を使った感想は「熱い」

意外と熱いTouch Bar

そんな先入観を持って、「Touch Bar」搭載Macを初めて購入したのは2020年3月の話。

「そんなに叩かなくても……」と思っていたのだが、実際使ってみた感想としては……。

チー
Touch Barはなくていい。

という普通の結論に(笑)

というのが、機能的なモノよりも「触れたときの熱さ」に驚いたからだ

Touch Barは故障が多いという話をよく聞いていたが、「これだけ熱いと、普通に壊れやすそう」と感じた。

「ボリューム調節」は視覚的で便利

ボリューム調節

ちなみに、機能的にはなくてもいいけど、使えばわりと便利だった。

特に便利だったのは「ボリューム調節」。

通常「ボタンを複数回押す」ことで調節するが、「バーをスライド」すればいいので視覚的にも分かりやすかった。

システム終了・再起動

また、システム終了・再起動なども画面上に表示されるダイアログではなく、Touch Barのボタンを押せば実行できるというのは便利。

Touch Barに表示されるのは、メニューから「システム終了」や「再起動」を選択した時です

「ないと困る」というほどではないが、あれば便利というくらいの利便性はある。

Touch Barの「Control Strip」はカスタマイズできる

Control Stripはカスタマイズできる

多少便利なところはあっても、無理矢理感は正直ある……。

ただ、実はTouch Barは大きく分けて2つの領域に分かれている。

名前 目的
Control Strip 4機能割り当てられ、「常に」表示される
それ以外 アプリによって機能が変わる

Control StripはTouch Bar「右側4つ」の領域なのだが、デフォルトでは以下の機能が割り当てられている。

  • ディスプレイの輝度調整
  • ボリューム調節
  • ミュート
  • Siriの起動

最初の3つはそれなりに使うが、僕はMacでSiriを全く使わないので必要性を感じない……

なので、もったいないなぁと思っていたのだが、この領域はカスタマイズできる。

「Control Strip」をカスタマイズする方法

「Control Strip」のカスタマイズ方法はいたって簡単。

「システム環境設定」→「キーボード」と進み、

「システム環境設定」→「キーボード」

「Control Stripをカスタマイズ」を選択する。

「Control Stripをカスタマイズ」

選択肢は限られるのだが、以下の画像のような機能が割当可能となっている。

Control Stripはカスタマイズできる

なので、利用スタイルに応じてカスタマイズするとよいだろう。

Control Stripに「スリープ」を割り当てると便利

Touch Barをカスタマイズしてスリープを割り当てると便利

で、僕はSiriの代わりに何を割り当てているかといえば、「スリープ」を設定している

僕は基本自宅で作業しているのだが、ちょっと席を外すとき、家族にも画面をあまり見られたくないこともあるので、そういう時「ディスプレイを閉じる」ようにしていた。

スリープを無効化して快適に利用できる作業環境

そうすることで「スリープ状態」になるのだが、手軽さには欠ける。

こういう時、一般的には「画面ロックかスクリーンセーバー」を起動すると思う。

しかし、僕はApple Watchでの画面ロック解除を設定しており、ロック直後に解除される現象が多発……

結果「スリープさせる」がベストと判断して、以来そのように設定している。

Touch ID非搭載のMacであれば、以下のショートカットでスリープできたのだが、Touch ID搭載モデルに「スリープショートカットがない」ので、これが一番手軽と思う

  • option + command + 電源ボタン
  • option + command + メディア取り出しキー
チー
ボタンを押す感覚なので、凄く便利!

終わりに

シザー方式の「Magic Keyboard」

正直使いどころが見いだせなかった「Touch Bar」。

以前から「故障が多い」と言われており、実際僕も使ってみて壊れやすそうと感じた。

2016年モデルのMacBook Proから採用された、技術は主に4点。

評判が悪かったのは、バタフライキーボードとTouch Barで、バタフライキーボードは2024年現在としては「Magic Keyboard」に切り替わり姿を消した

「Touch Bar」は残ったのだが、今後も採用し続けるのかどうかは注目ポイントだと思う。

シザー方式の「Magic Keyboard」

MacBook Pro/Airは、Appleストアや家電量販店で販売されています。

購入後のカスタマイズは不可能なので、スペック選定は慎重に行ってください。

ノート型のMac
チー
僕は2024年3月現在は、「MacBook Pro」に使用しています。

今購入するなら「Apple Silicon」搭載のMacがおすすめです!パソコン買って驚いたのは、10数年ぶりですよ(笑)
M1 MacBook ProをメインPCにしました

Macはどこで買うのが安いのか?

パパンダ
Macは10万円以上する高い買い物だし、「少しでも安く」買いたい!
チー
それなら「ビックカメラ」か「Amazon」がおすすめかな。

特にM1プロセッサのMacはカスタマイズしなくても「爆速」なので!
2024年3月時点の「2020年モデルのM1 MacBook Air」販売価格です。カラーによる価格変動はありません。
店舗 タイプ 定価(税込) 値引き 実質価格
Apple Store 256GB 115,280円 - 115,280円
512GB 142,780円 - 142,780円
Amazon 256GB 115,280円 5,764ポイント 109,516円
512GB 142,780円 7,139ポイント 135,641円
ビックカメラ.com 256GB 115,280円 5,764ポイント 109,516円
512GB 142,780円 7,139ポイント 135,641円
チー
Macの場合、CTO(カスタマイズオーダー)したい人も多いと思うので、その場合Apple認定整備済製品を狙うのもあり!
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Macを買うならどこがお得なのかを考察

一緒に使いたいおすすめアクセサリ

チー
僕がMacBookユーザーにおすすめしたい、アクセサリは以下です。

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Thunderboltを推進するのはApple

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