3万円〜4万円程度と、近年のスマホにしては比較的安価で、1度購入すれば毎月1,500円引きがずっと続く「docomo withシリーズ」。
夏と冬の年2回、2モデルずつくらいのペースで増えているが、2018年夏モデルの目玉は「LG style L-03K」だと思う。
「LG style L-03K」は、docomo withシリーズとしては高スペックなスマホとなっており、
- 内蔵ストレージ(ROM)が『64GB』
- メモリ(RAM)が『4GB』
- ディスプレイが『5.5インチ』
という感じで、Xperia・Galaxyの最新モデルと比較しても遜色ないスペックを有している。
今回、「LG style L-03K」を触る機会があったので、早速紹介しようと思う。
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「LG style L-03K」の特徴と開封レポート
早速開封レポートを紹介しよう思う。
まずは、化粧箱。
以前購入した「Galaxy feel」と比較すると、化粧箱もわりとしっかりしている。
開封すると、本体が登場するお馴染みの構成。
付属品は、
- 説明書
- SIMトレー取り外し用のピン
- テレビ受信用のアンテナケーブル
の主に3点で、注意点としては、USB-Type Cの充電ケーブルは付属していないことだろうか。
だからといって、microUSB→USB-Type C変換アダプタなど買わないように気をつけて欲しい(理由は後述)。
これが本体。
メーカー名やモデル名など、一切印字されていないため、正面からみるとなんの特徴もない。
裏面には、LG・docomoなどお馴染みの文字列がプリントされている。
カメラと指紋認証センサーはここに配備されている。
今回購入したのはホワイトモデルなので、裏面の色はホワイトだったが、他のカラーを選択すると、ここの色が変わるイメージとなる。
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
「LG style L-03K」を使ってみた感想
手に持つと思うのが、5.5インチ液晶を搭載してるわりには、横幅が狭いので持ちやすいということだ。
「LG style L-03K」は、ミドルクラスのスマホなので、アルミニウムなど高級な素材は使用していない。
裏面はプラスチック素材なので、チープと言えばそうだが、サラッとしていて手触りがよく、指紋や皮脂も目立たないので、長く使えると感じた。
もちろん、docomoが販売するAndroidスマートフォンなので、
- 防水
- ワンセグ(フルセグは非対応)
- おサイフケータイ
などは標準対応しており、**ハイスペックな最新モデルと比較して機能的な遜色はほとんどない。
その後、セットアップなども行ったが、操作感もよく(逆に言えば感動もない)普通に使いやすい仕上がりだった。
なので、今回このスマホを購入した生川さんから、こんな発言が出た。
例えば、最近のスマホで言えば、
- デュアルカメラ
- 全面ディスプレイ
などのトレンドには対応してないけど、それ以外は同じと言っても過言じゃないです
最新スマホが何となく欲しい
という人は、「それが本当に必要か?」を今一度考えていただけたらと思う。
コスパが高く、失敗のない「docomo withシリーズ」
今回、スマホに関して大したこだわりがない生川さんには、今まで使っていたXperia Z2と比較して見劣りしないモデルとして「LG style L-03K」をおすすめした。
「LG style L-03K」はdocomo withシリーズの1つだが、僕が最大の魅力と思うのは、
大当たりも、大ハズレもない『無難』なスマホが多い
ことだと思う。
- ハイスペックなフラグシップモデルではない
- 比較的コンパクトなモデルが多い
なので、非情におすすめしやすく、しかも2年以上使い続けても割引が継続するので、同じスマホを長く使う方にはピッタリだ。
参考までに、生川さんには「LG style L-03K」をおすすめしたが、他の機種をおすすめしなかった理由を紹介しておこうと思う。
機種名 | 落選理由 |
---|---|
Galaxy Feel SC-04J | 画面サイズが「4.7インチ」と小さい |
AQUOS sense SH-01K |
|
arrows Be F-04K | 画面サイズが「5.0インチ」と小さい |
要するに、
画面サイズが落選理由といっても過言ではない
5.2インチ液晶のXperia Z2を使っている場合、それよりも小さくなるのは都合が悪いので、このような選択になった。
だが、例えば今iPhoneを使っている人であれば、僕は「Galaxy Feel SC-04J」をおすすめしたと思う。
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注意点はUSB-Type Cの充電ケーブルは別途購入すること
「LG style L-03K」に限らず、2017年以降に発売したAndroidスマートフォンは、従来の充電ケーブルが使えない。
具体的には、
- 従来は『micro-USB』
- 今は『USB-Type C』
で端子の形状そのものが変わっている。
なので買い替えが必要なのだが、買い換えるなら変換ケーブルなど使おうと考えず、ケーブルそのものを買い換えて欲しい。
例えば今回スマホ購入をサポートした生川さん。
なぜ、わざわざ変換アダプタなんか買ったんです?
USB-Type Cケーブルは、USB-PD対応など色々複雑な面はあるのだが、「LG style L-03K」で使うならこの辺りで十分かと思う。
終わりに
docomo withシリーズは2017年から始まったが、2018年7月時点で既に200万契約を突破しているという。
ずっと1,500円引き
という割引面がメリットとして強調されている感じもするが、対応端末も実は非情に品質が高い。
目玉機能はないが、ハズレのない堅実な構成
このことは逆に言えば、コストが下がり成熟したソフトや部品を使ったスマホと言えるので、安定しているとも言える。
最新モデルに興味はなく、同じスマホを長く使いたい人に、docomo withシリーズはおすすめと思うし、その中でも「LG style L-03K」は高いスペックを持っているので使いやすいスマホだと思う。
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- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
Androidのおすすめモデル
Androidは様々なメーカーが販売していますが、日本で人気が高いのは長らくSONY「Xperia」・シャープ「AQUOS」・サムスン「Galaxy」の3本柱でした。
しかし近年は、中国メーカーの進出が増え、安くて高性能な高コスパモデルが増えたので勢力図が変わりつつあります。
ハイスペックスマホのレビュー
モデル名 | 販売価格 | ||||
---|---|---|---|---|---|
docomo | au | SoftBank | 格安SIM | SIMフリー | |
Xperia 5 III レビュー記事 |
113,256円 | 121,405円 | 137,520円 | - | - |
Xperia 1 III レビュー記事 |
154,440円 | 178,000円 | 188,640円 | - | 159,500円 |
AQUOS R6 レビュー記事 |
115,632円 | - | 133,920円 | - | - |
Galaxy S21 5G レビュー記事 |
99,792円 | 118,540円 | - | - | - |
Galaxy S21 Ultra 5G レビュー記事 |
151,272円 | - | - | - | - |
ミドルクラススマホのレビュー
モデル名 | 販売価格 | ||||
---|---|---|---|---|---|
docomo | au | SoftBank | 楽天/格安SIM | SIMフリー | |
AQUOS sense6 |
57,024円 | 40,470円 | - | 39,800円 | - |
Xperia 10 III レビュー記事 |
51,480円 | 53,985円 | - | 54,000円 | - |
Xperia Ace II レビュー記事 |
22,000円 | - | - | - | - |
一緒に使いたいおすすめアクセサリ
- 画面保護シート
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