モバイルバッテリーと充電器を持ち歩くのが面倒!
そう思う方は多いと多う。
- 持っていくモノが増える
- かさばる
旅行とかならともかく、普段使いの荷物は誰でも減らしたいだろう。
かといって、充電グッズを何も持っていないのも怖い。
そんな方におすすめしたいのが、
モバイルバッテリーとUSB充電器が一体化した、ハイブリッド型バッテリー
2017年からこのタイプの製品が増えて来ているが、今回紹介するのは「RAVPower モバイルバッテリー 充電器 6700mAh RP-PB125」だ。
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「RAVPower モバイルバッテリー 充電器 6700mAh RP-PB125」の概要
「RAVPower モバイルバッテリー 充電器 6700mAh RP-PB125」の製品概要は以下の通り。
寸法 | 約81×75×27mm |
---|---|
重量 | 約195g |
入力 | AC使用時 100 – 240V 50 / 60Hz 0.5A micro USB使用時 最大5V/2A |
出力 | 5V/2.4A(各ポート)、5V/3A(合計) |
価格 | 3,299円 |
備考 | iSmart2.0出力自動判別機能より、接続された機器を自動的に検知し、機器に適する電流で充電 |
特徴をピックアップすると、以下のあたりだろうか。
- 6700mAhモバイルバッテリーと2ポートUSB急速充電器が一体化
- 手のひらサイズと玉ねぎ1個分(約195g)ほどの重さ
- デバイスと製品本体に同時に充電可能
- iPhone/iPad/Android等対応、各ポート最大2.4Aで、合計3Aまで出力可能
- PSEマーク取得
バッテリー容量や充電機能は平凡だと思うが、
バッテリーと充電器が一体化している
というのが最大の特徴だ。
バッテリーと充電器は、ものにもよるが、大体こんな構成になる。
僕の場合、
という構成なので、そもそもかなり大きいという意見はある。
だが、
これくらい変わると、やはりインパクトは大きい。大きさも重さも半分以下だ。
価格はAmazonで「3,299円」なので、セットと考えたらお手軽と思う。
「RAVPower モバイルバッテリー 充電器 6700mAh RP-PB125」の開封レポート
簡単な開封レポートを。
RAVPower製品ではお馴染み、緑色のパッケージ。
開封すると以下が入っていた。
- 本体
- 本体充電用micro USBケーブル
- キャリングポーチ
- 説明書
- 保証書
RAVPower製品は、品質の高さもさることながら、30ヶ月というかなり長い製品保証があることが魅力の1つ。
「RAVPower モバイルバッテリーRP-PB125」ももちろん対応している。
製品の外観をチェック。
ぱっとみた感じ、普通のUSB充電器にしか見えないが、これに6700mAhのバッテリーを搭載している。
コンセントに差し込むACプラグがもちろんついており、コンパクトに収納できる折りたたみ式プラグ。
自宅用ならともかく、持ち歩くものはこのタイプが絶対便利だと思う。
製品全体はマットな質感で、サラッとした手触り。
ホワイトだが、傷や汚れが付いても、目立ちにくい構造になっている。
4段階のLEDインジケーターで、バッテリー残量を確認できる。
PSEマーク(電気用品安全法)に対応
モバイルバッテリーは、リチウムイオンバッテリーを搭載した製品だが、近年多種多様な製品が販売されている。
数年前と比較すれば、劇的に価格が安くなっており、競争の激しい分野なので、粗悪品も増えた。
- 既定値通りの動作をしない
- 壊れた
- 炎上・爆発した
このような事故が後を絶たない状況なので、2018年2月1日以降に電気用品安全法の適用対象となり、1年間の猶予期間を経て、2019年2月1日以降「PSEマークがない製品は違法」となる。
今回紹介する「RAVPower モバイルバッテリーRP-PB125」は、PSEマークを取得しているため、安心して購入できる。
充電機能をチェック
「RAVPower モバイルバッテリーRP-PB125」は、接続するデバイスに応じて電流(A)を変える、「iSmart」という技術に対応している。
2018年時点としては、特別なものではなく、名前が違うだけでほとんどのメーカーが対応している技術だ(Anker社の場合、『PowerIQ』と呼んでいる)。
一例を挙げると、
機器名 | 電流(A) |
---|---|
iPhone | 1A |
iPad | 2.4A |
という感じで、デバイスによって最適な電流は異なるのだが、それをUSBポートを分けなくても、充電器側が勝手に判定してくれるというもの。
試しに、「iPhone XS Max」を充電すると、
「約1.0A」で充電していた。
続いて「iPad Pro」を充電すると、ほぼ満充電状態だと、
「1.1A」と出力を落としていた。
バッテリー残量が半分以下の状態では、
「約2.0A」と高出力で充電している。
このように、接続するデバイス、デバイスの充電状態に応じて、最適な速度で充電する。
なお、
- USB Power Delievery(USB PD)
- QuickCharge
など、次世代型の急速充電規格には対応していない。
6700mAhの容量はiPhone XSを「1.5回」程度充電出来る
「RAVPower モバイルバッテリーRP-PB125」は、6700mAhのバッテリーを搭載している。
この容量でどれくらい充電できるのか、気になると思う。
- iPhone XS、iPhone XRなら「1.5回程度」
- iPad Proなら「半分程度」
という認識で良いかと思う。
旅行などで使うには、少し心許ない容量だ。
毎日持ち歩く充電器としてちょうどいい、大きさであり容量ではないかと思う。
終わりに
モバイルバッテリーとUSB充電器が一体になることで、コンパクトになったことが最大の魅力と感じた。
手のひらに収まるサイズ感。
近年のスマートフォン・タブレットは大型化し、内蔵するバッテリー容量も大きくなった。
このため、6700mAhでは多くの機器を充電するのは難しいが、
- モバイルバッテリーとして使える
- USB充電器としても使える
2種類の充電方法があるので、1つ持ち歩いておくと安心できるのではないだろうか。
大きなモバイルバッテリーと充電器を持ち歩くのは面倒、という方に是非試して欲しい製品だ。
持ち歩きに最適なモバイル用USB充電器のおすすめ
2019年以降、USB-Cを搭載した充電器が急速に増えてきました。充電規格の違いなどややこしい面がありますが、便利なのはもちろん、将来性があり長く使えるので購入をおすすめします。
- 折りたたみプラグ
- USB-C端子を搭載し、USB-PDによる急速充電に対応している
- できればUSB端子を2基搭載している
- PSEマーク取得
その他のおすすめ製品
▼これ1台あればMacもiPhoneもOKUSB-Cケーブルは高品質なものを選ぼう
「USB-PD」による急速充電は、本体・充電器・ケーブルがすべて対応して初めて動作します。「急速充電=高出力」なので発火などの危険もあります。安価な製品には注意しましょう。
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実は最新規格に対応していれば「最大15W」とかなり高出力!