こんにちは、cheeroファンの三重野です。
cheeroさんには、2012年に「初代Power Plus 10000mAh」購入以来、丸7年文字通り雨の日も風の日も、ずーっとお世話になっています。
今回初めてレビューの機会をいただいて、感慨深いものがあります。
最初は、こんなロゴだったんですよ、cheeroって。
「初代PowerPlus10000mAh」は、2012年末に購入したので、ちょうど7年間使い続けていることになります。
もちろん現役!
モバイルバッテリーが7年も使える……。当たり前に思えるでしょうが、これってすごいことですよ(笑)
内蔵されている充電セルの品質の高さは驚異的です。
モバイルバッテリーもここ数年で随分進化しましたし。
もちろん、充放電・メンテナンスが上手だった面もあるでしょう。モバイルバッテリーの寿命は、使い方に大きく依存します。
僕はこのあたり、かなり気をつかっているつもりなので。
この7年間に購入したモバイルバッテリーは、ほぼcheero。
集めてみたところ、こんなにありました(笑)
ただ、このレビューは、モバイルバッテリーではなく、ACアダプタです。
しかも、USB Power Delivery(以降USB-PD)対応。
レビューの話をいただいた時、こんなことがありました。
恥ずかしながら、メイン端末Galaxy Note8やiPad mini(第5世代)が、「USB-PD」に対応していることに気づいていなかったんです。
「USB-PD」はMacBook Proなど、大きな電圧・電流が必要な機器のための充電機能と思い込んでました。
このあたり、ややこしいですよね……(笑)
最近のスマホ・タブレットは、搭載するバッテリー容量が大きくなり、「USB-PD対応」は当たり前のようです。
前置きが長くなりましたが、cheero「USB-C PD Charger 18W mini」を紹介します。
当サイトのポリシーはリンク先をご覧ください
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
cheero「USB-C PD Charger 18w mini(CHE-329)」の仕様
製品仕様は以下の通りです。
型番 | CHE-329 |
---|---|
カラー | ホワイト |
入力 | AC100-240V 50/60Hz 0.5A |
出力 | 5V 3A 9V 2A 12V 1.5A |
合計出力 | 最大18W |
サイズ | 40×40×25mm |
重量 | 約45g |
充電器なので特筆することはないのですが、iPhone 11 ProやPixel 3など、iPhone・Androidの主要製品が「最大18W」で急速充電できて、純正の充電器よりもコンパクトなことが特徴です。
価格は、Amazonで「1,848円(税込)」です。
開封レポート
簡単な開封レポートをします。
パッケージはブリスター包装でシンプルです。
パッケージには以下が入っていました。
- 本体
- 取扱説明書
- 保証書(1年保証)
シンプルな構成です。
cheero「USB-C PD Charger 18w mini(CHE-329)」の特徴
「cheero USB-C PD Charger 18w mini」の特徴は以下です。
- 超コンパクト
- USB-PD 18W出力対応
- 折り畳み式プラグ採用
「USB-PD 18W出力」に対応した充電器は、iPhoneの場合「iPhone 11 Pro」にしか同梱されていません。
これは「3,080円(税込)」と結構いいお値段です。
対して、cheero製品は「1,848円(税込)」と安価!
しかも、超コンパクトで、カバンに入れて持ち運ぶ時も、全くストレスを感じませんでした。
むしろ、ケーブルの方が気になるくらいです(笑)
プラグは折りたたみ式なので、コンパクトにたためます。
コンセント周りもスッキリです。
可動部分もしっかりした作りで丈夫そう。
どんな大きさでどんな仕組みなら使いやすいのか、細部までしっかり考えている。
こんな所にも『こだわり』を感じます。cheeroはやっぱり信頼できる!
改めて、そう思いました。
コネクタは、USB-Cです。
18Wでの急速充電を行う場合、「USB-PD対応ケーブル」も必要です。
充電性能をチェック
手持ちの端末で充電してみました。
- Galaxy Note8
- iPad mini(第5世代)
- iPhone SE
- その他
Galaxy Note8は、「8.86V×1.18A(10W)」で、USB-PDの急速充電ができています。
iPad mini(第5世代)は、「4.85V 2.28A(11W)」で充電。
iPhoneSEはUSB-PD非対応なので、「4.95V×0.62A(3W)」です。
数値は参考程度として欲しいですが、急速充電が動作していることだけは確認できました。
【参考】USB Power Deliveryとは
USB Power Deliveryによる急速充電は、本体・充電器・ケーブルがすべて対応して初めて動作します。
急速に充電できるのは、高出力だからです。
便利さの裏には、危険性も潜んでいます。使い方を間違えたら、発火などの危険もあります。
特に注意が必要なのは「ケーブル」です。
怪しいメーカーの安価な製品には注意してください!
cheero「USB-C PD Charger 18w mini(CHE-329)」の欠点はあるのか?
- メーカーの信頼性
- 充電性能
安定した品質は確認できましたが、欠点はあるのか?
正直欠点らしい欠点はありません
唯一注意点としてあげるとすれば、この製品は「18W出力」です。
など、同じUSB-PD対応製品でも、より高出力な充電に対応している製品では、パワー不足になることです。
MacBook Proなども充電できますが、フルスピードで充電できない
この点には注意してください。
終わりに
製品としての完成度は高いです。
これまで、「充電は本体付属の純正ACアダプタが一番!」と思っていました。
今回のレビューで、その考えも変わりました。
PC、スマホ、タブレットなどが、どんどんUSB-Cに集約されていく中、本製品のような
サードパーティ製のACアダプタの方が、安くて高性能、コスパが高い
という状況なっているんですよね。
ただし、USB-PD対応の充電器は高出力の製品なので商品選びの際、メーカーの信頼性は最も重要です。
その意味でも、僕はcheero製のcheero「USB-C PD Charger 18w mini(CHE-329)」をオススメします。
持ち歩きに最適なモバイル用USB充電器のおすすめ
2019年以降、USB-Cを搭載した充電器が急速に増えてきました。充電規格の違いなどややこしい面がありますが、便利なのはもちろん、将来性があり長く使えるので購入をおすすめします。
- 折りたたみプラグ
- USB-C端子を搭載し、USB-PDによる急速充電に対応している
- できればUSB端子を2基搭載している
- PSEマーク取得
その他のおすすめ製品
▼iPhone 7ユーザーでバッテリー内蔵型ならこちら▼これ1台あればMacもiPhoneもOK
USB-Cケーブルは高品質なものを選ぼう
「USB-PD」による急速充電は、本体・充電器・ケーブルがすべて対応して初めて動作します。「急速充電=高出力」なので発火などの危険もあります。安価な製品には注意しましょう。
自宅でお手軽充電ならワイヤレス充電器も便利
実は最新規格に対応していれば「最大15W」とかなり高出力!