iPhoneの画面を邪魔せず、カードが収納できるケースが欲しい
「iPhone 7」が発売した2016年まで、iPhoneケースで人気が高かったのは「手帳型ケース」。
カバー付きで画面が保護でき、カードも収納できる利便性の高さが評価されていたと思う。
しかし、iPhone 7がFeliCa方式による「Apple Pay」に対応したことで、ユーザーは減っていく。
- Suica
- iDかQUICPayによるポストペイ型電子マネー(クレジットカード)
この2つがあれば首都圏だと生活に困ることはないだろうが、実は地方では不都合がある。
僕が住む岡山県倉敷市はICOCAエリアで、スーパーは「天満屋ハピーズ」、イオングループの「山陽マルナカ」が多いので、楽天Edy・WAONユーザーも多い。
プリペイド型電子マネーはSuicaだけでOKとはならない
このため、僕の周りでも複数のカードを持ち歩く人は多い。
カードを使うことに特化したとき、変わり種だが「背面手帳型ケース」が実は使いやすい。
画面は保護されないが、カバーを開けずすぐに使えることが最大のメリット。
僕も「iPhone 6s」の頃に使っていたことがある。
以来使ったことはなかったのだが、「ラクに暮らす。楽しく暮らす。」をテーマにiPhoneケースを販売する、「RAKUNI(ラクニ)」製品のレビュー依頼をいただいたので紹介しようと思う。
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iPhone 11 Pro背面手帳型ケース「RAKUNI」の特徴
今回紹介するiPhone 11 Pro背面手帳型ケース「RAKUNI」は、株式会社トーモが展開する定番ケースの1つ。
特徴は以下の5点。
- 手触りのよいレザーケース
- 使いやすさを追求した背面手帳型
- カードスロットを3つ搭載
- ストラップホールを大きめのリングとして「スマホリング」代わりに使える
- ストラップも同梱
近年のスマホケースはシンプルなものが多いが、「RAKUNI」は背面手帳型ケースという形状だけで目立つ。
僕はApple純正ケースを普段は愛用しており、特にレザーケースがお気に入りだ。
RAKUNIは同じレザーケースなのだが、Apple純正ケースがサラッとしているのに対して、滑らかな手触りだった。
ただし、品質の高いケースなので、価格もそれなりに高い。
Amazonでは「4,180円」で販売されており、2,000円以下が主流となったiPhoneケースの中では、高額な部類に入るだろう。
その分、色合いにもこだわりが感じられ、5種類のカラーバリエーションがある。
- レイクグリーン
- スモーキーピンク
- ネイビーブルー
- キャラメルブラウン
- ピュアブラック
また、今回は「iPhone 11 Pro用レイクグリーン」をレビューするが、iPhone 11向けも同価格で販売されている。
開封レポート
簡単な開封レポートを。
パッケージがおしゃれで、ネット通販で買うと感動は薄いが、店頭だと目をひくデザイン。
開封するとケースが登場。
同梱品などはなく、ケースとストラップのみが入っている。
最大の特徴であるカードスロット。
スマホリング代わりになる大型のストラップホール。
装着は「はめ込むだけ」で簡単だが、手帳型ケースということもあり機能が豊富で、わりとゴツゴツした印象となる。
装着後の状態
iPhone 11 Proに装着してみた。ケースとしてはシンプルで、Lightning端子や各種ボタン類は、ケースがおおうのではなく、くり貫かれている。
このため、操作性が落ちることはないが、「防御力」という意味では少し弱いだろう。
また、背面手帳型ケースということで、本体下側にカードスロットなどが集中するため、置いた時「平らにならない」ことは欠点かもしれない。
カメラにもピッタリフィットしている。
目玉機能と言えるカードスロットは、裏側についている。
最大で3枚収納可能で、入れ方は自由だが最も多いのは、稼働する部分(上記画像の左側)にICカードを挿し、それ以外にクレジットカードを挿すパターンかなと思う。
例えばこんな感じ。
手帳型ケースは若干分厚くなるのだが、カードを入れるとさらに分厚くなるので、無理に3枚入れる必要はなく、なるべく絞り込んだ方がスマホの使い勝手は上がると思う。
ストラップホールとストラップを同梱していることも、大きな特徴。
つけるかどうかはユーザーの自由だが、僕は大型のストラップホールが「スマホリング」の代わりになるので、ストラップはなくてよいかなと感じた。
使った感想は「手触りの良さと持ちやすさが魅力」
iPhone 11 Pro背面手帳型ケース「RAKUNI」は、背面手帳型ケースという「見た目」が注目されやすい。
確かに、カードスロットがあるのは便利だが、これはその人の利用スタイルにもよると思う。
例えば、首都圏でJR東日本沿線に住んでいる方なら、Suicaカードを使うより、「Apple Pay」でSuicaを使った方が利便性は高い。
iD・QUICPayで普段の生活がこと足りるなら、クレジットカードも不要だろう。個人的にはメインカード1枚くらいは持ち歩いた方がよいとは思うが……。
ただ、カードスロットを背面に配備する欠点は1つあり、「ワイヤレス充電」が使えなくなること。
メーカーとしては、背面フリップを開いた状態で一応使えることはアピールしているものの、クレジットカードの磁気データ消えてしまう可能性があるため、利用を推奨していない。
とはいえ、ワイヤレス充電を使わない人には関係ない話。
つまり、背面手帳型ケースを使うメリットがあるかは人による。
誰にでも分かりやすい「RAKUNI」の魅力は、手触りの良さと持ちやすいさだと思う。
レザーケースはどのメーカーも手触りをアピールするが、「RAKUNI」の滑らかな手触りは快適。
さらに、スマホリング代わりになる「大型のストラップホール」がよくできている。
終わりに
iPhone 11 Pro背面手帳型ケース「RAKUNI」は、以下のような方に向いているケースと感じた。
- Suica以外の交通系ICカードを使っている方
- スマホとカードを一緒に持ち歩きたいが、スマホの利便性を落としたくない方
- 高級感のあるケースを好む方
背面手帳型ケースは見た目も含めて、ちょっと変わったケース。
利用者を選ぶ側面があるのは事実だが、変わった構造故に、それぞれなぜこうなっているのか理由がある。
このコンセプトに共感できる方は、唯一無二の選択肢になると思う。
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