高品質な、全面保護タイプのガラスフィルムが欲しい
2017年にホームボタンが廃止され、全面ディスプレイとなった「iPhone X」が発売して2年以上経過した。
この間に、iPhoneアクセサリとして定番の「画面保護シート」は、取り付けキット(ガイド枠)付きの全面保護ガラスに変わったと思っている。
この流れを作ったのは、Nimaso製品。
- 2枚セットで1,000円〜1,300円程度という安さ
- iPhoneだけでなく「Pixel 3」向けも販売するなど、対応モデルの多さ
- コーティングやラウンド加工が高品質
- 36ヶ月保証
という特徴で、2015年9月の発売開始から、400万枚以上売り上げた驚異のブランドだ。
最初は何気なく購入したガラスだったのだが、今や僕も指名買いする状態。
「iPhone 11 Pro」の購入にあたって早速入手し、しばらく他社モデルを使ったりしたのだが、「Nimasoのガラスが今は最強」という感想だったので、その内容を紹介しようと思う。
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Nimaso「iPhone 11 Pro用 全面保護フィルムガイド枠付き(フルカバー)」の概要
Nimaso「iPhone 11 Pro用 全面保護フィルムガイド枠付き(フルカバー)」は、2024年現在保護ガラスの定番ブランドとなった「Nimaso」の保護ガラスだ。
Nimasoのガラスは大きく分けると2種類ある。
- 縁のある普通の保護ガラスで、2枚セット「999円」
- 全面保護タイプのガラスで、2枚セット「1,299円」
ガラスそのものの品質は同じだが、僕は全面保護ガラスをおすすめする。
- 「縁がない」のでガラスを貼った感がない
- 取り付けキット(ガイド枠)が付属しており、貼り付けも簡単
- 1枚あたりだと650円くらいで安い
このあたりがポイント。
ただし、「全面保護タイプ」は全てのモデルで展開されているわけではなく、基本はiPhoneのみのようだ。
それでも、何で使っても「ハズレがない」という驚異の品質がNimaso製品の魅力。
前置きが長くなったが、今回紹介するNimaso「iPhone 11 Pro用 全面保護フィルムガイド枠付き(フルカバー)」の製品概要は以下の通り。
製品名 | Nimaso iPhone 11 Pro用 全面保護フィルムガイド枠付き |
---|---|
薄さ | 0.26mm |
硬度 | 9H以上 |
コーティング | 高耐久撥油コーティング |
取り付けキット | あり |
同梱品 | ガラスフィルム×2 貼り付けキット× 1 液晶クリーナー× 2 アルコールクリーナー× 2 ほこり取りシール× 2 ヘラ× 1 |
対応機種 | iPhone 11 Pro/11 Pro Max iPhone XS/XS Max iPhone X |
価格 | 1,299円 |
単純にスペックや価格を比較すると、2024年現在としては特徴らしい特徴はない。
だが、使ってみればわかる。
- 貼り付けの簡単さ
- 指滑りの滑らかさ
- 「縁」の加工の丁寧さ(画面下部からのスワイプ時に引っかからないか)
どれもが高次元でまとまっていて、価格が2枚で1,299円なので反則だと思う。
また、この記事ではiPhone 11 Pro用を紹介するが、以下のモデルに対応する製品も同価格で販売されている。
iPhone X以降の保護ガラスは「取り付けキット(ガイド枠)」が必須
余談だが本製品でも付属してる、「ガイド枠」はiPhone X以降のモデルで保護ガラスを購入する場合、必須だと思っている。
最初に導入したメーカーがどこなのかまでは分からないが、普及させたのはNimasoだと思うので、Nimaso製品を買うならガイド枠付きでないと意味がないとすら思う。
2024年時点でも付属していない他社製品は多いが、他社製品を選ぶ場合でも「ガイド枠付き」を必ず選んで欲しい。
Nimaso「iPhone 11 Pro用 全面保護フィルムガイド枠付き(フルカバー)」開封レビュー
Nimaso「iPhone 11 Pro用 全面保護フィルムガイド枠付き(フルカバー)」の開封レビューを簡単に。
パッケージはNimaso製品お馴染みのもの。
Nimaso製品の数少ない欠点は、全製品共通のパッケージなので、どのモデルに対応するガラスなのかが分かりづらいことだと思う……。
開封すると、以下が同梱されていた。
- ガラスフィルム×2
- 取り付けキット(ガイド枠)× 1
- 液晶クリーナー× 2
- アルコールクリーナー× 2
- ほこり取りシール× 2
- ヘラ× 1
- 取扱説明書
Nimaso製品は、説明書も日本語対応していることが、売れ行きを伸ばした理由だと思っている。
全モデル共通の記載だが、あるとないとでは大違い。
ただ、取付方法は動画を見た方が分かりやすいと思う。
▼取付動画
保護ガラスと取り付けキット(ガイド枠)。
ただのプラスチック枠なのだが、この取り付けキットが本当によくできている!
貼り付け方法はiPhoneを取り付けキットをはさんで、ガラスをのせるだけで簡単
「iPhone 11 Pro」に早速貼り付けてみる。
まずはiPhoneを付属のクリーナーでキレイに拭き上げて、ホコリを除去する。
次に「取り付けキット(ガイド枠)」を装着する。
はめ込むだけなので、向きさえ間違わなければ特に迷うことはないだろう。
その後、保護ガラスを貼り付ける。
貼り付けた瞬間から、吸着が始まり、30秒ほど待つと完全に吸着する。
その後気泡をヘラで除去して、取り付けキット(ガイド枠)を外す。
Nimasoの保護ガラスは、おいただけの状態だとわりと気泡が残りやすい印象がある。
ただ、ヘラで大きな気泡を押し出しておけば、小さな気泡は時間の経過と共に消える。
これが貼り付け直後の状態。
▼取付動画
貼り付け後の状態と使った感想
見た目はいい感じだが、実際の使用感はどうなのか?
上記画像は貼り付け後の状態。
全面保護タイプのガラスなので、「縁」はほとんどなく一見するとガラスを貼ったと分からない。
しかし、全面保護タイプにも欠点はある。モデルにもよるのだが、主に以下の2点だと思う。
- 「TrueDepthカメラ」周辺をおおうので、Face IDの認識精度が落ちる
- ホーム画面に戻る「下からのスワイプ時」に、引っかかりがある
Nimasoのガラスは前モデル「iPhone XS」用を含めて1年以上使っているが、「Face ID」の動作には問題なかった。
しかし、「カメラをガラスがおおう」ことには変わりないので、Face IDの動作を優先するなら全面保護タイプはおすすめしない。
貼り付け後の美しさは断然上なので、好みになるだろう。
もう1つのポイントである、「下からのスワイプ時のひっかかり」もほとんど気にならない。
とはいえ「ガラスをかぶせている」ことには変わりないので、何も貼っていない状態と比較すれば、引っかかりはキリなるかもしれない。
同種フィルムの「Spigen Glas.tR AlignMaster」ではもっと気になったので、ひっかかりは「ガラスの厚み」によって変わるのだろうと思った。
終わりに
ホームボタンが廃止され全面ディスプレイ化したiPhone Xシリーズ以降、保護ガラスは使いやすくなった。
- 全面保護タイプ
- 取り付けキット
が現在のトレンドで、他社製品との差もなくなってきたと思っていた。
しかし、このトレンドを作ったNimaso製品はまだまだ先を行っていて、購入者が多いゆえにフィードバックも多いことから、さらに改善が進んでいることを実感した。
特に、iPhone向けのガラスフィルムは「Nimaso一択」とすら言えるかもしれない。
実売価格は2枚で1,299円とお試しにも最適なので、使ったことがない方は是非一度購入して見て欲しい。
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iPhone 11用アクセサリについて
定番のケース・保護フィルム(ガラス)については、以下のまとめ記事をご覧ください。
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