貼りやすい、全面保護タイプのガラスフィルムが欲しい
全面ディスプレイとなり、ホームボタンが廃止された「iPhone X」以降、保護ガラスが再び脚光を浴びている。
ホームボタンがなくなったことで、操作に干渉することがなくなったからだ。
さらに「穴を開ける必要が無くなった」ことから、フルカバー・全面保護をアピールする保護ガラスも増えている。
すでに、Amazonではこのタイプが主流となっているのだが、「Spigen社のGlas.tシリーズ」でもついにフルカバータイプが登場した。
「AlignMaster」と呼ばれる「ガイド枠」を同梱する製品であることも特徴だが、実は2種類ある。
- 全面保護タイプではないが、2枚セットで「899円」
- 全面保護タイプだが、1枚で「799円」
価格がほぼ同じなので、好みで選ぶ感じになる。ちなみに、2枚セットの方については以下の記事を参考にして欲しい。
この記事では、「Spigen Glas.tR AlignMaster 全面保護タイプ」を紹介しようと思う。
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Spigen iPhone 11 Pro用全面保護ガラス「Glas.tR AlignMaster」の概要
Spigen「Glas.tR AlignMaster 全面保護タイプ」は、保護ガラスの元祖メーカーと言えるSpigen社が販売する保護ガラスだ。
僕は、「Glas.tシリーズ」を2012年頃から使用しており、品質は折り紙付きという感じで、僕自身も絶大な信頼を置いているメーカー。
しかし、近年は他社製品の低価格化・品質アップによって、埋没してしまった印象が強く、「取り付けキット」の同梱にも出遅れてしまっていた。
- 全面保護タイプ
- 取付キットを同梱
- 価格は1,000円程度
このような「最近のトレンド」に乗って最初に登場した製品が「Glas.tR EZ Fit」。
さらに取付のしやすさを追求したのが、「Glas.tR AlignMaster」。
そして、全面保護にも対応したのが、今回紹介する「Glas.tR AlignMaster 全面保護タイプ」となる。
製品概要としては、以下のような感じ。
製品名 | Glas.tR AlignMaster |
---|---|
薄さ | 0.33mm |
硬度 | 9H以上 |
コーティング | オレオフォビックコーティング |
同梱品 | ガラスフィルム 貼り付けキット(AlignMaster)× 1 液晶クリーナー× 1 アルコールクリーナー× 2 ほこり取りシール× 2 ヘラ× 1 |
対応機種 | iPhone 11 Pro/11 Pro Max iPhone 11 iPhone XR |
価格 | 799円 |
正直、2024年11月現在としては特筆するべきスペックではないのだが、「Glas.tR」シリーズ最大の特徴は「オレオフォビックコーティング」だと思っている。
他社製品も、防汚効果などコーティング性能をアピールするが、「オレオフォビックコーティング」より優れている製品を僕は知らない。
なので、多少高い程度なら「Glas.tRシリーズ」を僕は選択する。
また、この記事ではiPhone 11 Pro用を紹介するが、以下のモデルに対応する製品も同価格で販売されている。
iPhone X以降の保護ガラスは「取り付けキット(ガイド枠)」が必須
余談だが「Glas.tR AlignMaster」も付属してる、「ガイド枠」はiPhone X以降のモデルで保護ガラスを購入する場合、必須だと思っている。
2024年時点でも付属していない他社製品は多いが、「ガイド枠付き」を必ず選んで欲しい。
「Glas.tR AlignMaster」開封レビュー
Spigen iPhone 11 Pro用保護ガラス「Glas.tR AlignMaster」の開封レビューを簡単に。
パッケージはSpigen定番のオレンジとブラック。
開封すると、以下が同梱されていた。
- ガラスフィルム
- 貼り付けキット(AlignMaster)× 1
- 液晶クリーナー× 1
- アルコールクリーナー× 2
- ほこり取りシール× 1
- ヘラ× 1
- 取扱説明書
説明書は「案内文」といった方が良さそうなもので、取付方法は動画を誘導していた。手抜きのようにも思えるが、この方が分かりやすいので僕は高評価。
▼取付動画
保護ガラスと取り付けキット(AlignMaster)。
取り付けキット(AlignMaster)が目玉なのだが、他社製品と比較して特別な違いは感じなかった。
貼り付け方法はiPhoneを取り付けキットをはさんで、ガラスをのせるだけで簡単
「iPhone 11 Pro」に早速貼り付けてみる。
まずはiPhoneを付属のクリーナーでキレイに拭き上げて、ホコリを除去する。
次に「取り付けキット(AlignMaster)」を装着する。
はめ込むだけなので、向きさえ間違わなければ特に迷うことはないだろう。
その後、保護ガラスを貼り付ける。
貼り付けた瞬間から、吸着が始まっているが、「Press→Slide」の記載に従い、指をスライドして吸着をうながす。
30秒ほど待つと完全に吸着するので、取り付けキット(AlignMaster)を外す。
その後貼り付けキットを外し、保護ガラスに残っているフィルムをはがせば完了だ。
気泡があればヘラで押し出そう。
小さな気泡は時間の経過と共に消えると思うが、この仕上げが重要。
これが貼り付け直後の状態。
▼取付動画
貼り付け後の状態と使った感想
上記画像は貼り付け後の状態。
全面保護タイプのガラスなので、「縁」はほとんどなく一見するとガラスを貼ったと分からない。
しかし、全面保護タイプもよいことばかりではない。
「全面保護タイプ」で気になる・欠点と言えるのは、主に以下の2点だと思う。
- 「TrueDepthカメラ」周辺をおおうので、Face IDの認識精度が落ちないか
- ホーム画面に戻る「下からのスワイプ時」に、「縁の引っかかり」はないか
2週間程度使った印象だと、「Face ID」の動作には問題なかった。
しかし、「カメラをガラスがおおう」ことには変わりないので、Face IDの動作を優先するなら全面保護タイプはおすすめしない。
貼り付け後の美しさは断然上なので、好みになるだろう。
ただ、もう1つのポイントである「下からのスワイプ時のひっかかり」は気になった。
この製品はガラスの側面をラウンド加工した「Glas.tRシリーズ」なのだが、角度が急なようで、若干ひっかかる感じだった。
また、Spigen社の「Glas.tR」シリーズの特徴ともいえる、オレオフォビックコーティングによる指滑りのよさは、他社の保護ガラスとは一味違う。
指紋や皮脂がついても、拭けばスッと消える。
終わりに
ホームボタンが廃止され全面ディスプレイ化したiPhone Xシリーズ以降、保護ガラスは使いやすくなった。
しかし、位置合わせが難しいという欠点は残っていたので、取り付けキット(AlignMaster)の存在は大きい。
さらに、「全面保護タイプ」でガラスを張った感も低減した。
価格は「1枚799円」なので、お試し利用できる価格だと思う。
僕は短期間でガラスを貼り替えるのが、落とした時の安心感と画面の清潔感を保てる(皮脂などで不潔にならない)という言う意味で、おすすめしている。
「全面保護タイプ」を使ったことがない方は、一度是非試してみて欲しい。
- 保護ガラスの元祖Spigen社が販売する「Glas.tR」
- 全面保護タイプで799円という破格の安さ
- 貼り付けキット付きで、誰でもキレイに貼り付けられる
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定番のケース・保護フィルム(ガラス)については、以下のまとめ記事をご覧ください。
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