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iPhone 8・7用保護ガラスの決定版 Spigen「Glas.tR EZ Fit」レビュー。貼り付けが誰でも簡単、2枚で1000円以下のコスパがヤバい!

iPhone 8・iPhone 7用「Glas.tR EZ Fit」

iPhone 8・7シリーズの画面保護シートをどうするか?

全面ディスプレイとなり、ホームボタンが廃止された「iPhone X」以降は、全面保護ガラスが一番という結論が僕のなかで出た。

iPhone X・XS・XR対応画面保護シートのおすすめ

しかし、iPhone 8までのiPhoneはホームボタンを搭載し、側面はラウンドフォルムという形状。

この形状はiPhone 6が発売した、2014年以来続いているため、数多くの製品を試してきたが、完璧な製品はついに登場しなかった

  • ホームボタンを含めた、位置合わせが難しい(=貼り付け難易度が高い)
  • 縁までピタッとハマるガラスはないため、どこか違和感がある
チー
どこかで妥協するしかない……

しかし、このうち1つを解消する保護ガラスはいくつか登場してきている。

貼り付けキット付きで、貼り付けの難しさを解消した製品

保護ガラスの元祖Spigen社が販売する「Glas.tR EZ Fit」だ。

チー
貼り付けの簡単さはもちろんだけど、2枚で999円という驚異的な安さも魅力!

早速紹介しよう。

この記事ではiPhone 8・7 Plus用を紹介しますが、iPhone 8・iPhone 7対応製品も同価格で販売されています

この記事の掲載内容は、2021年1月3日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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Spigen iPhone 8・7用保護ガラス「Glas.tR EZ Fit」の概要

Spigen iPhone 8・7用保護ガラス「Glas.tR EZ Fit」

Spigen「Glas.tR EZ Fit」は、保護ガラスの元祖メーカーと言えるSpigen社が販売する保護ガラスだ。

僕は、「Glas.tシリーズ」を2012年頃から使用しており、品質は折り紙付きという感じで、僕自身も絶大な信頼を置いているメーカー

iPhone 4S時代に登場した初代保護ガラス『GLAS.t』

しかし、「Glas.tシリーズ」は元祖であるがゆえに、1枚500円以下で保護ガラスが購入できる2019年現在としては、割高感が否めない状況だった。

発売当初「1枚3,000円程度」だった保護ガラスが、「1枚1,000円」でも十分安いのだが、いかんせん他社製品が安くなりすぎた。

そんなSpigen社が、いつの間にか発売していたのが、「Glas.tR EZ Fit」だ。

Spigen品質はそのまま

製品概要としては、以下のような感じとなる。

販売価格は2019年6月時点のものです
製品名 Glas.tR EZ Fit
薄さ 0.33mm
硬度 9H以上
コーティング オレオフォビックコーティング
同梱品 貼り付けキット(ガラスフィルム)× 2
液晶クリーナー× 1
アルコールクリーナー× 2
ほこり取りシール× 1
ヘラ× 1
対応機種 iPhone 7・iPhone 8
iPhone 7 Plus
iPhone 8 PLus
価格 999円
チー
Spigen「Glas.tR」が、2枚で999円って冗談でしょ?

タイムセールなどの限定価格じゃないかと目を疑ったくらいだ。

スペックだけを見比べると、価格以外に特徴がないのだが、「Glas.tR」シリーズ最大の特徴は「オレオフォビックコーティング」だと思っている

他社製品も、防汚効果などコーティング性能をアピールするが、「オレオフォビックコーティング」より優れている製品を僕は知らないので、多少高い程度なら「Glas.tR」を僕は選択する。

iPhone 7・8の保護ガラスの貼り付けは位置合わせが難しい

iPhoneに貼り付ける

とはいえ、iPhone 8・7の保護ガラスには難点があった。

チー
ホームボタンがあるので、位置合わせが難しい……。

全面ディスプレイ化した「iPhone X」と最も違うのは、ホームボタンの有無。

ホームボタンは全ての起点であり終点で、常に触るのでホームボタン周りのガラスが、下手に貼り付けられると操作性が悪化する

  • 厚すぎると、違和感が増す
  • ずれると邪魔に感じる

このため、保護ガラスの貼り付けにあたっては、「位置合わせ」が最も重要になる

とはいえ、一番難しい部分でもあるわけで、失敗することも多かった。

iPhone X以降に対応する保護ガラスでは、ガイド枠付き保護ガラスが増えている。

Nimaso iPhoneXS Max 用 全面保護フィルム

しかし、iPhone 8iPhone 7対応製品ではあまり見かけないので、「EZ Fit」と名付けられた、「Glas.tR EZ Fit」は期待が大きかった。

チー
本当に簡単に、完璧に貼り付けられたよ!

Spigen iPhone 8・7用保護ガラス「Glas.tR EZ Fit」開封レビュー

Spigen iPhone 8・7用保護ガラス「Glas.tR EZ Fit」パッケージ Spigen iPhone 8・7用保護ガラス「Glas.tR EZ Fit」パッケージ裏面

Spigen iPhone 8・7用保護ガラス「Glas.tR EZ Fit」の開封レビューを簡単に。

パッケージはSpigen定番のオレンジとブラック。

同梱品が多数 同梱品

開封すると、以下が同梱されていた。

  • 貼り付けキット(ガラスフィルム)× 2
  • 液晶クリーナー× 1
  • アルコールクリーナー× 2
  • ほこり取りシール× 1
  • ヘラ× 1
  • 取扱説明書
説明書はイラストのみ

説明書はイラスト中心で、日本語対応していないがイラストを見れば理解できると思う。

保護ガラス 保護ガラス裏面

保護ガラスと貼り付けキットが一体化している。

チー
かなり手が込んでるけど、これで999円って安すぎじゃないか

いわゆるガイド枠付きの保護ガラスは、iPhoneにガイド枠をはめて、その上からガラスを貼る。

ガラスをはる
iPhone XS Max用のガイド枠付きの保護ガラスの貼り付け(Nimaso製)

「EZ Fit」はガイド枠に、iPhoneを貼り付けるイメージで取り付けるようだ。

このため、ガイド枠ではなく「貼り付けキット」と呼んでいる。

貼り付け方法は「ガイド枠にはめ込むだけ」で簡単

貼り付け後の状態
貼り付け後の状態

iPhone 8 Plus」に早速貼り付けてみる。

iPhone 8 Plus 64GB
チー
「EZ Fit」の実力を見せてもらおう
キレイに拭き上げる ホコリを除去

まずはiPhoneを付属のクリーナーでキレイに拭き上げて、ホコリを除去する。

取付キットのフィルムを剥がす

次に「貼り付けキット」に入っている、保護ガラスのフィルムをはがす(Step1と書かれているので迷わないと思う)。

iPhoneに貼り付ける

その後、貼り付けキットごとiPhoneにはめ込む

はめ込んだ瞬間から、吸着が始まっているが、「Step2」の記載に従い、指をスライドして吸着をうながす。

30秒待ったあと シールを剥がす

30秒ほど待つと完全に吸着するので、記載に従いシールをはがす。

取り付けキットを外す 残ったフィルムを剥がす

その後貼り付けキットを外し、保護ガラスに残っているフィルムをはがせば完了だ。

気泡が残っていれば押し出す

この方法だと気泡が入ることも少ないが、気泡があればヘラで押し出そう。

小さな気泡は時間の経過と共に消えると思うが、この仕上げが重要。

貼り付け後の状態

これが貼り付け後の状態。

チー
完璧に貼り付けられた上に、時間も5分程度しかかからなかったよ

貼り付け後の状態と使った感想

貼り付け前後
左:貼り付け前
右:貼り付け後

上記画像は貼り付け前後の状態だが、透明な保護ガラスなので、パッとみた感じでは違いが分からないと思う

上部 ホームボタン

しかし、「Glas.tR EZ Fit」は全面保護ガラスではないので、液晶と縁にピッタリ合い、側面のラウンド部分までおおう形でガラスが貼り付いている

上部はギリギリ ホームボタンもギリギリ

もっと寄ってみると分かりやすいと思うが、これをみて「やはり不完全な保護ガラスか」と切り捨てるのは判断が速すぎる。

チー
これだけ位置合わせをキレイに、完璧に貼り付けるのがどれだけ難しいか……

冒頭にも記載したが、このタイプの保護ガラスは「位置合わせ」が一番難しい。

これだけキレイに貼り付けられれば、十分過ぎると思う。

そして、肝心の使い勝手はホームボタンの下部は切れ込みがあるため、操作性も全く問題なし

Spigen社の「Glas.tR」シリーズの特徴ともいえる、オレオフォビックコーティングによる指滑りのよさは、他社の保護ガラスとは一味違う

チー
この性能で、2枚999円はやばいなぁ

終わりに

iPhone 8・iPhone 7用「Glas.tR EZ Fit」

iPhone 6からiPhone 8までの保護ガラスの欠点は、以下の2点だった。

  • ホームボタンを含めた、位置合わせが難しい(=貼り付け難易度が高い)
  • 縁までピタッとハマるガラスはないため、どこか違和感がある

「Glas.tR EZ Fit」は前者を解消しており、あとは見た目の部分に納得できるかどうかだけ。

ここは、もう利用者の判断になるだろう。

僕個人としては、短期間でガラスを貼り替えるのが、落とした時の安心感・画面の清潔感(皮脂などで不潔にならない)という言う意味で、おすすめしている。

実は、iPhone 8・iPhone 7に対応するフルカバーガラスも多少存在する。

しかし、僕は以下の2点であまりおすすめしていない。

  • フロントパネル(白か黒)の枠があるガラスなので、位置がずれると画面が見づらくなる(=難易度が高い)
  • ホームボタンが押しづらくなる

その点、「Glas.tR EZ Fit」は良く出来ている。

「Glas.tR EZ Fit」のよいところ
  • 保護ガラスの元祖Spigen社が販売する「Glas.tR」
  • 2枚で999円という破格の安さ
  • 貼り付けキット付きで、誰でもキレイに貼り付けられる

ちょっと反則的なコスパの高さだと思う。

iPhone 8は販売終了となりました。

現在は後継モデルの「iPhone SE 第2世代」に販売が切り替わっています。

AppleではSIMフリー、キャリア版はSIMロックされていますが、条件を満たせばSIMロック解除可能です。

買い方のポイント
iPhone SE 第2世代長期利用レビュー

定番のケース・保護フィルム(ガラス)については、以下のまとめ記事をご覧ください。

iPhone 8・7対応のおすすめケース
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