おしゃれな完全ワイヤレスイヤホンが欲しい!「耳からうどん」は嫌!!
Apple「AirPods」から始まった、完全ワイヤレスイヤホンは2018年後半から一気に普及し、今や使っている人を見かけるのは珍しくなくなった。
ただ難点もある。
使っているのはみんなAirPods!!
「耳からうどん」という見た目含めて、AirPodsとすぐ分かるので、圧倒的なシェアを誇っていることは容易に想像できる。
しかし、特にiPhoneとの相性はよいのだが、見た目が受け入れられない人は多く、あえてAirPods以外を探す人もまた多い。
この記事で紹介する、Sudio完全ワイヤレスイヤホン「Fem(フェム)」は以下のような特徴がある。
- 北欧デザインのおしゃれなイヤホン
- AirPodsに似たタッチセンサーによる操作
- 約6時間の連続再生、付属の充電ケースを使えば最大20時間の再生が可能
- 当サイト限定クーポンの適用で実売価格が「14,365円」
以前、Sudio製品としては「TOLV(トルブ)」というモデルをレビューしたことがあるが、「Fem(フェム)」は後継モデルにあたり、TOLVを使って感じた欠点がほぼ全て解消されていた。
当サイトのポリシーはリンク先をご覧ください
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
Sudio完全ワイヤレスイヤホン「Fem(フェム)」の概要
今回紹介する、Sudio完全ワイヤレスイヤホン「Fem(フェム)」のスペックのうち、僕が気になる部分のみピックアップすると以下の通り。
方式 | Bluetooth 5.0 |
---|---|
対応コーデック | SBC, AAC |
通信方式 | 完全ワイヤレスイヤホン(左右独立型) |
電池持続時間(連続音声再生時間) | 単独:6時間 ケース込み:合計約20時間 |
電池持続時間(待受時間) | 6日間 |
防水 | IPX5 |
ノイズキャンセリング | なし |
音声アシスタント | Siri・Googleアシスタント対応 |
イヤホンサイズ(幅×高さ×奥行) | 19 mm × 29 mm × 24 mm |
ケースサイズ(幅×高さ×奥行) | 66 mm × 66 mm × 28 mm |
重さ | イヤホン(片方):5.5 g ケース:52g |
カラーバリエーション | BLACK WHITE PINK CLASSIC BLUE |
価格 | 16,900円(公式サイト) ※当ブログ限定15%オフクーポンコードあり |
完全ワイヤレスイヤホンはかなり普及してきたので、スペックだけで言うと特筆するほどの特徴はない。
メーカーはグラフェンドライバー採用による高品質さなどをアピールしている。
確かに僕が使った感想としても、音質はよいと思うのがそれが購入に繋がるケースは少ないだろう。
個人的に、完全ワイヤレスイヤホンは利便性が重要で、高音質を求める製品ではないと思うので、この点については参考程度として欲しい。
5,000〜10,000円程度の安価な製品と最大の差別化ポイントは、「高級感」にあると思う。
パッケージ含めて上質で、プレゼントにも最適。
また、「Fem(フェム)」はAndroidでも使うことができるので、スマホを選ばず使うことができる。
今回は「WHITE」をレビューするが、他にBLACK・PINK・CLASSIC BLUEの3色が用意されている。
クーポンコード | 15EST |
---|---|
優待内容 | 15%オフ |
「TOLV」と比較してさらに装着感が軽いことが魅力
「Fem(フェム)」をはじめとするSudioブランドの製品は、北欧(スウェーデン)デザインのおしゃれなイヤホンを多数展開している。
そんなことを思う方もいるだろうし、実際おしゃれかどうかは主観を伴う部分なので、ご自身で判断いただけたらと思う。
たくさんの完全ワイヤレスイヤホンをレビューしてきた僕が、「Fem(フェム)」を使ってよいなと感じたのは装着感。
完全ワイヤレスイヤホンの装着方法は、大きく分けて3種類ある。
- 一般的なイヤホン
- カナル型イヤホン
- イヤーフック型イヤホン
前モデル「TOLV」はカナル型に近かったが、装着方法は耳の穴に押し込むのではなく、はめ込む感じで独特のものだった。
「Fem」ではさらに改良されており、耳の穴に「被せる」感じになった
これが装着した状態。
「TOLV」は装着感はよいものの、没入感は薄かった。
しかし、「Fem」はいい感じの没入感がある。若干大きくなったが、装着感は特に変わらない。
クーポンコード | 15EST |
---|---|
優待内容 | 15%オフ |
Sudio「Fem(フェム)」開封レポート
簡単な開封レポートを。
今回は、2020年2月14日までに製品を購入した方にプレゼントされる「Sudioオリジナルミニポシェット」が同梱されているため、パッケージとしては大型だった。
- Sudioオリジナルミニポシェットをプレゼント
- イヤホン2点以上の購入で10% OFF
※クーポンコード併用可
箱を開けると、さらに梱包されていて、「ギフトパッケージだったかな?」と思ったくらい凝っている。
- 「Fem(フェム)」の化粧箱
- Sudioオリジナルミニポシェット
- ギフト用の袋
これらが入っていた。
これがSudioオリジナルミニポシェット。
ギフト用の袋もあり、プレゼントにも最適。
続いて「Fem(フェム)」の化粧箱。
定価「16,900円」の製品ということで、パッケージに安っぽさは全くない。
開封すると本体がお目見え。
同梱品は以下。
- Fem(フェム)本体
- 充電ケース
- USB-Cケーブル
- イヤーピース4種類
- 取扱説明書(日本語対応)
ケースのふたをあけると、イヤホンが登場する。
初回利用時は、イヤホンをケースから外すと自動的にペアリングモードとなり、スマホ側で接続すればセットアップ完了だ。
慣れている人なら1分かからない。
イヤホンはとてもコンパクト。
装着するとこんな感じ。
これはAirPods。
AirPodsでよく言われる「耳からうどんをぶら下げている状態」にもならず、スッキリしている。
ホワイトモデルということで、AirPods Pro・第2世代AirPodsとも比較してみる。
みての通り、ケースはわりと大きい。
イヤホンはコンパクトなので、ここはちょっと残念な部分だ。
充電はUSB-C端子を利用して行う。
フル充電状態で、イヤホン単体で「最大6時間」、ケースからの充電を含めれば「最大20時間」持つので、普段使いで困ることはまずないと思う。
クーポンコード | 15EST |
---|---|
優待内容 | 15%オフ |
Sudio「Fem(フェム)」を使った感想
Sudio「Fem(フェム)」は、ここまで紹介した装着感の良さ以外に、以下の4点が高評価だった。
- 音質は良好。動画再生時の「遅延がほぼなし」
- バッテリー持続時間は「7時間」で十分
- 充電端子が「USB-C」になった
- 複数デバイス接続(マルチペアリング)に対応。切替が簡単になった
音質は良好。動画再生時の「遅延がほぼなし」
「Fem(フェム)」の売りの1つが、
グラフェンドライバーを採用し、クリアかつダイナミックな高音質
というものだ。
正直僕は完全ワイヤレスイヤホンに「音質」をそこまで求めていないが、AirPodsよりは明らかに音質がよいと感じた。
また、完全ワイヤレスイヤホンの重要な評価ポイントは、動画再生時の遅延。
2019年以降発売したモデルは、この問題を解消したモデルが多いが、「Fem(フェム)」も問題なかった。
クーポンコード | 15EST |
---|---|
優待内容 | 15%オフ |
バッテリー持続時間は「6時間」で十分
また、完全ワイヤレスイヤホンの宿命とも言える欠点は、バッテリー持続時間の短さ。
平均的には「3〜4時間」くらいと思うが、「もうちょっと持って欲しい」というのが本音だった。
僕は岡山在住で、イヤホンを最も長く使うシーンは「東京出張」。
新幹線の場合、自宅から都内の目的地だと大体4〜5時間かかるので、東京駅に着く頃バッテリーが切れることが多い。
と言いたくなるのだが、「Fem(フェム)」は6時間持つ。
前モデル「TOLV」と比較すると減ったが(TOLVは7時間)、問題になるレベルではないと思う。
ちなみに、付属の充電ケース使用で最大20時間の再生が可能となる。
ただこれは「Fem(フェム)」に限らず、バッテリーを使う製品全般に言えることだが、バッテリーは使えば使うほど消耗する。
使用頻度にもよるが、2年も使えば半分くらいになるわけで、バッテリー交換が難しい完全ワイヤレスイヤホンは、「使い捨てのデバイス」であることは認識しておいて欲しい。
クーポンコード | 15EST |
---|---|
優待内容 | 15%オフ |
充電端子が「USB-C」になった
ここからは、以前レビューした「TOLV」と比較した進化ポイント。
これは時代の流れと言うべきかも知れないが、充電端子が「USB-C」となった。
「TOLV」はmicro-USBで、USB-Cになって機能的に進化したわけではない。
しかし、2024年現在販売されているAndroidスマホは、ほぼ全てUSB-Cなので、イヤホン充電のためのケーブルを持ち歩く必要がないのは、メリットと言える。
複数デバイス接続(マルチペアリング)に対応。切替が簡単になった
「TOLV」最大の欠点は、複数デバイス接続(マルチペアリング)に非対応だったこと。
今や、スマホ・タブレット・パソコンのうち2台くらいを持っている人は珍しくないし、そんな人は双方で使いたくなる。
- スマホとタブレットに同時接続したい(マルチポイント)
- 一時的に別のスマホへ接続を切り替えたい(マルチペアリング)
こんなことをやろうとした時、「TOLV」ではいちいちリセットしないといけなかった。
「Fem」はマルチペアリングに対応した。
切替時に、接続中のデバイスから「切断」する必要はあるが、複数デバイスのペアリング情報が保持されるので、リセットする必要はなくなった。
例えば、iPhoneからAndroidに接続する場合、以下の操作となる。
- iPhoneのBluetooth設定から、Femを選択し「切断」する
- AndroidのBluetooth設定から、Femを選択し「接続」する
一手間はかかるが、これだけで接続切替できるので、随分楽になった。
Sudio「Fem(フェム)」のここがイマイチ
音質など基本的には高評価のSudio「Fem(フェム)」だが、もちろん欠点もある。
僕が気になったのは以下の3点
- ケースがちょっと大きい
- タッチセンサーの反応がイマイチ
- ノイズキャンセリング機能に非対応
ケースがちょっと大きい
「AirPods」と比較したときに、一番大きな欠点はケースの大きさだ。
比べるとこんな感じ。
ポケットには入るが、さすがにかさばって邪魔になるサイズ感……。
TOLVも大きかったので、このモデルに限った話ではないが、もうちょっとコンパクトになると嬉しいなぁと思った。
イヤホン自体はFem(フェム)の方がコンパクトなので、ここはちょっと残念だった。
タッチセンサーの反応がイマイチ
「Fem(フェム)」はタッチセンサーを搭載しており、本体をタッチすることで音楽の再生などの操作を行う。
AirPodsににていると言えばそうなのだが、この反応がイマイチ……。
操作内容 | 動作 |
---|---|
1回タッチ | 音楽の再生停止 受話・終話 |
2回タッチ | 進む・戻る |
3回タッチ | 音量の増減 |
例えば2回タッチするとき、AirPodsの感覚だと「トントン」という感じで、素早く2回タッチする。
しかし、Femの場合は「トーン、トーン」という感じで、少しゆっくりタッチしないと認識してくれない。
アクティブノイズキャンセリング機能に非対応
2019年の完全ワイヤレスイヤホンは、アクティブノイズキャンセリング機能(ANC)がトレンドだった。
この分野で先行していたのは、SONYとBOSEだったが、SONYが「WF-1000XM3」を発売しこれが品薄になるほど売れまくった。
僕自身も購入したが、本当に使い勝手がよく、ノイズキャンセリング機能の便利さを実感したのだが、この市場にAppleも参入する。
2019年10月に発売した「AirPods Pro」は、独自のチップセットを使い、この機能を実現。
正直技術的には、何年も前から導入しているSONYとBOSEの方が上だろうと思っていたのだが、驚くべき完成度だった。
その証拠に、発売から3ヶ月経つ2020年1月現在も品薄。
このことで、
高価な完全ワイヤレスイヤホンは、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載する
という流れができてしまった。
「Fem(フェム)」は価格的に非対応となるが、長い目で見ると1万円台の完全ワイヤレスイヤホンにおいても、アクティブノイズキャンセリング機能は必要になるだろう。
終わりに
Sudio「Fem(フェム)」は、以下のような方におすすめと感じた。
- Androidユーザー
- 安価な製品より、高級感のある製品を好む人
- 完全ワイヤレスイヤホンを、プレゼントしたい
特に3点目はポイントで、本体の高級感やギフトパッケージの豪華さは10,000円以下の安価な製品とは一味違う。
手に取ったときに「おっ」と思ってもらえる、イヤホンだと思う。
Apple製品のような高級感もあるので、AirPodsのデザインが受け入れられない方にもおすすめだ。
是非使ってみて欲しい。
クーポンコード | 15EST |
---|---|
優待内容 | 15%オフ |
ワイヤレスイヤホン・ヘッドセットに関する記事
AirPodsの登場以来、「完全独立型ワイヤレスイヤホン」が増えています。まだまだ、進化中の製品ですが便利なので是非使ってみてください。
「ケーブルってこんなに邪魔だったの!」と驚くくらい、便利なので1度体験してね!
▼iPhoneユーザーなら使い勝手含めて一番のおすすめ