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Anker「Soundcore Liberty Air」レビュー。AirPodが高いという方におすすめ!1万円以下でも高品質な完全ワイヤレスイヤホン

Anker「Soundcore Liberty Air」レビュー

AirPodsのバッテリーが消耗して、使い物にならなくなって以来、色々なワイヤレスイヤホンを試している。

AirPodsのバッテリーが消耗

メインのワイヤレスイヤホンは「SONY WF-SP700N」で決まりなのだが、致命的な欠点がある。

チー
連続再生すると、バッテリーが「2時間程度」しか持たない……。

僕は自宅で作業することが多いので、実稼働2〜3時間ではさすがに厳しい。

今後AirPodsは車専用にしようと思ってるので、「WF-SP700N」の充電中に使う「繋ぎ」のイヤホンが欲しくなる。

チー
1万円以下の安いワイヤレスイヤホンを試してみよう!

この記事では、スマホ向け充電器やモバイルバッテリーメーカーとしてお馴染み、Ankerが販売する「Soundcore Liberty Air」を紹介しようと思う。

思った以上によい出来で、「AirPodsが高くて購入をためらっている方」に是非使って欲しいと思った

この記事の掲載内容は、2021年1月3日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンは、比較出来ないほど「たくさんある」

1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンは多すぎる

まず、今回「Soundcore Liberty Air」を選択した理由だが、わりと単純だ。

チー
安価な完全ワイヤレスイヤホンは、多すぎて選びきれない……

気になる方は、以下のボタンから「完全ワイヤレスイヤホン」をAmazonで検索した結果を見て欲しい。

  • 検索結果は5000件以上
  • 平均価格帯は5,000〜6,000円
  • いわゆる「中華メーカー」の製品ばかり

モバイルバッテリーやマルチポート充電器が普及し始めた、2015年あたりを思い浮かべる状態だ。

ただ、検索結果一覧を見て思ったことが1つある。

チー
改良版、進化版、などのタイトルが多い

これはまさに、完全ワイヤレスイヤホンは「過渡期」で、開発に苦戦していることを示している

この中には、きっと「ハズレ」も多いと思われる。

そうなると、基本は避けた方が無難なのだが、敢えて選ぶなら、

メーカーの信頼度

がものをいう。
そう考えた僕が、検索キーワードに加えたのは「Anker」だ。

価格は少し上がり、7,000円くらいになるが、サポートが充実しており、かつ評価も高いことがわかる

この価格差をどう捉えるかは人によるが、僕は「安かろう悪かろう」では困るので、信頼できるメーカーである「Anker」製品を購入することにした。

Anker「Soundcore Liberty Air」の概要

Anker「Soundcore Liberty Air」レビュー

Anker「Soundcore Liberty Air」のスペック概要は以下の通り。

製品名 Soundcore Liberty Air
再生可能時間 約5時間
付属の充電ケースを合わせて使えば、最大20時間
重量 約55g
防水
IPX5
対応コーデック AAC、SBC
ノイズキャンセリング
パッシブノイズキャンセリング機能
価格 7,999円
保証期間 18ヶ月

特筆すべき点は、

  • イヤホンだけで最大5時間使える
  • AAC対応

というあたり。
パッと見て思うのは、「AirPodsに似ている」と多くの方が感じるだろうが、iPhoneでの利用を想定しているから「AAC」に対応しているという意図は強く感じる。

また、ノイズキャンセリング機能を一応搭載しているが、パッシブノイズキャンセリング機能という機能で、簡単に言うと、構造的に周囲音が入りにくいように設計されていること

BOSEやSONYが採用するシステム的なものとは、全く異なるものだ。

チー
AirPodsにないノイキャン付きで、「1万円以下」は凄い!

なんて思わないようにしよう。

「Soundcore Liberty Air」のノイズキャンセリング機能は、無いよりマシ程度だ。

開封レポート

Anker「Soundcore Liberty Air」パッケージ Anker「Soundcore Liberty Air」を開封

簡単な開封レポートを。

Anker製品としてはかなり高い「7,999円」という価格故か、高級感のあるパッケージ。

同梱品 イヤーチップ

中身は以下の通り。

  • Soundcore Liberty Air本体(イヤホン・充電ケース)
  • イヤーチップ( XS / S / M / L )
  • Micro USBケーブル
  • 取扱説明書
  • 安全マニュアル

Anker製品は、Amazon・楽天などの直営店で購入すると「18ヶ月のメーカー保証が自動付帯」する

マニュアルは日本語対応

また、マニュアル類は多言語対応しており、日本語ももちろん対応している

充電ケース ふたを明けるとLEDインジケーターが点灯

これが本体。AirPodsによく似ている。

3段階のLEDインジケーターがあり、バッテリー残量を通知してくれる。

イヤホン本体

そしてこれがイヤホン。

完全ワイヤレス、つまり左右独立型なので、紛失にはくれぐれも注意して欲しい。

Anker「Soundcore Liberty Air」を装着

装着するとこんな感じ。

カラーバリエーションは、ホワイトとブラックの2色構成なのだが、ホワイトを使うとAirPodsそのもの

逆にブラックにすると、AirPodsでよく言われた「耳からうどんをぶら下げてる」と言われなくてすむと思う(笑)

Anker「Soundcore Liberty Air」を使った感想

Anker「Soundcore Liberty Air」レビュー

「Soundcore Liberty Air」を使った感想だが、一言で言えば、

チー
さすがAnker!

という感じだろうか。

オーディオメーカーではないので、音質に関してはそれなりだと思うが、操作性などはよく考えられていると感じた

特に秀逸と感じたのは、タッチ操作。

タッチ操作の反応がよく便利

本体はタッチ操作可能

SONY WF-SP700N」を使っていて、案外不便だなと感じたのが、

  • 音楽の再生・停止
  • 電話に出る

など、全ての操作がボタン押下になること

イヤホンは耳についているので、ボタンは見えない。

手探りで探す必要があるわけだが、これが地味に不便。

その点、「Soundcore Liberty Air」はタップ・ダブルタップなどで操作できる。ここはやはりAirPodsを意識していると思われる。

「Soundcore Liberty Air」のタッチ操作をまとめると以下のような感じ。

分類 操作方法 動作
音楽 右側のイヤホンを2回タップ 音楽を再生/一時停止
右側のイヤホンを2秒間長押し 曲送り
左側のイヤホンを2秒間長押し 曲戻し
電話着信 右側のイヤホンを2回タップ 電話に出る/終了
右側のイヤホンを2秒間長押し 着信を拒否
通話中 右側のイヤホンを2秒間長押し イヤホンでの通話とスマートフォンでの通話を切り替える
チー
最低限のことは、タッチ操作だけで完結するので便利!

装着感がよい

Anker「Soundcore Liberty Air」を装着

「Soundcore Liberty Air」は、いわゆるカナル型イヤホンを採用している

僕はこれが苦手だ……。

どうも、耳を圧迫された感じがするのと、周りの音が聞きづらくなることが理由だ。

パッシブノイズキャンセリング機能によって、周りの音は確かに減ったと感じた。だが、ソフトウェア制御のノイズキャンセリング機能ではないため、外音取り込みなどは出来ない

この点は、やはりSONY製品の方が上だと思う。

SONYの完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP700N」レビュー

しかし、装着感については特に不満が無く、思った以上に快適だった。

「Air」と名が付くように、とても軽く、装着感が薄いので、1日中つけていても苦にならない

1万円以下の製品でこのクオリティには驚いた。

ペアリングが便利

蓋をあけるとペアリング開始

完全ワイヤレスイヤホンのAirPodsを使った人が、最初に驚いたのは「ペアリングの簡単さ」だ

ケースを開けると、iPhoneの画面にペアリング画面が表示され、接続するだけで完了する。

まさに魔法のような体験だったが、「Soundcore Liberty Air」でさすがにそこまでは出来ない。

自動的にペアリングモードに入る

しかし、

  1. ケースからイヤホンを外す
  2. 自動的にペアリングモードに入る
  3. Bluetooth接続画面から、「Soundcore Liberty Air」を選択する
  4. ペアリング完了

という流れは非常にスマートで、便利だった。

IMG_3156
もちろん、iPhoneの画面上からバッテリー残量なども参照出来る。

1度ペアリング操作を完了すれば、以後はケースから外すと自動的に接続するので、AirPodsとほぼ同じ操作性だ。

終わりに

「Soundcore Liberty Air」は完全ワイヤレスイヤホンデビューとしても最適

初めて購入した、1万円以下の安価な完全ワイヤレスイヤホンだったが、予想以上の完成度だった。

チー
基本、これを買っておけば不満は無いと思う

「Soundcore Liberty Air」は、完全ワイヤレスイヤホンを体験するには最適なのはもちろん、バッテリー駆動時間「5時間」あるなど、本格的な利用にも耐えられる

「7,999円」という価格は、完全ワイヤレスイヤホンとしては安価な分類に入るが、それでも安い値段ではない。

完全ワイヤレスイヤホンの魅力は、使ってみないと分からない。

ケーブルが一切ない、ストレスフリーな世界

「Soundcore Liberty Air」で是非体験して欲しい。

万人におすすめ出来る、完全ワイヤレスイヤホンだと思う。

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AirPodsの登場以来、「完全独立型ワイヤレスイヤホン」が増えています。まだまだ、進化中の製品ですが便利なので是非使ってみてください。

チー
今一番のおすすめは、6,930円で比較的安価だけど、「11時間」と長時間駆動が魅力のM-SOUNDS「MS-TW11」。

「ケーブルってこんなに邪魔だったの!」と驚くくらい、便利なので1度体験してね!
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