こんにちは、三重野です。
これまで、いろいろなタイプのcheero モバイルバッテリーをレビューしてきましたが、この記事で紹介するバッテリーはちょっと変わっています。
- 緊急時に、電源確保できなくても、ソーラー充電できる
- 背面に高輝度LEDライト搭載
災害時や停電時、アウトドアなど「いざという時」役立つバッテリーです。
「cheero Solar Power Bank 10000mAh (CHE-113)」を紹介します。
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「cheero Solar Power Bank 10000mAh (CHE-113)」の仕様
「cheero Solar Power Bank 10000mAh (CHE-113)」の、製品仕様は以下の通りです。
型番 | CHE-113 |
---|---|
カラー | ブラック |
入力 | Micro-USB : 5V / 2A max. Solar :5.5V / 200mA max. |
出力 | USB-A 1,2 : 5V / 2.1A max. Auto-IC機能搭載 (2 ports total 2.4A) |
サイズ | 約165mm × 86mm × 22mm |
重量 | 約280g |
価格 | 3,580円(税込) |
価格は、Amazonで「3,580円(税込)」です。
「cheero Flat 10000mAh」開封レポート
簡単な開封レポートをします。
パッケージは吊り下げフックの付いたタイプです。
開封すると以下が入っていました。
- 本体
- 本体充電用USB-A to Micro-USB ケーブル
- 取扱説明書
- 保証書(1年保証)
- 炎天下充電注意カード
cheeroさんのマニュアルは、わかりやすいです。さすが、日本のメーカーですね。
本体は、衝撃吸収構造でかなり頑丈そうです。
下部の電源ボタンを2度押しすると点灯します。調光機能はありません。
ソーラーパネルの反対側に、高輝度LEDライトが10個搭載されてかなり明るいです。
ナイトクルーズでフリップを照らしてみました。
高輝度LEDが10個って、眩しいくらいです。
いざという時、役に立つこと間違いなし!
それから、カラビナフックも付いています。いろんなところにぶら下げられて便利です。
ちなみに、iPhoneSE(第1世代)と並べるとこんな感じです。
「cheero Solar Power Bank 10000mAh」の特徴
「cheero Solar Power Bank 10000mAh」の特徴は、以下の4点です。
- 大容量10000mAh
- 緊急時にソーラー発電
- 背面に高輝度のLEDライト搭載
- 雨でも安心の防水仕様IPX4
もしもの時に頼りになるソーラー発電パネル。本体はIPX4防水仕様なので不意の雨でも安心ですね。
ただし、100%までの充電時間は季節・天候にもよりますが、40~50時間かかります。
充電性能をチェック
バッテリー残量は、LEDインジケータで確認できます。
まずは本体をしっかり充電してから、手持ちの端末を充電してみました。
入出力端子カバーを開けると、真ん中に本体充電用Micro-USB端子。
両脇がUSB-A端子1、2です。Auto-ICを搭載しています。
USB-A端子から充電を確認しました。
- Galaxy Note8
- iPad mini(第5世代)
- iPhone SE(第1世代)
Galaxy Note8は「5.03V / 1.56A (7.8W)」で、充電されています。
iPad mini(第5世代)は、「4.63V / 2.25A (10W)」で充電されています。
iPhone SE(第1世代)は、撮影の瞬間には「5.09V / 0.65A (3.3W)」で充電されていました。
炎天下でのソーラー充電は注意
本体が高温になると安全のため、保護機能が作動し、ソーラー充電を停止します。
炎天下での充電、使用には注意が必要です。
「cheero Flat 10000mAh」の欠点はあるのか?
安定した品質は確認できましたが、欠点をあげるとすれば以下の2点です。
- 入力端子がmicro-USB
- USB-PD非対応
今時USB-C入出力じゃないのは、ちょっと残念です……。
なので、USB-PDによる急速充電にも非対応。
まあ、3,580円という価格の安さから、製造コストの問題でカットされたのでしょう。
終わりに
- ソーラー充電対応
- 防水対応
- LEDライト搭載
これらは、モバイルバッテリーに必須の機能ではありません。
しかし、毎年のように災害に見舞われる今、いざというときに備えて、一家に一台準備しておくべき製品だと思います。
メーカーの信頼性含めた総合力で「cheero Solar Power Bank 10000mAh(CHE-113)」を、防災対策として持っておくのはいかがでしょうか。
モバイルバッテリー買うならUSB PD対応製品がおすすめ
2019年以降、USB-Cを搭載した充電器が急速に増えてきました。充電規格の違いなどややこしい面がありますが、便利なのはもちろん、将来性があるので長く使えるので購入をおすすめします。
- USB-Cポートを最低1つ搭載していること
- 高速充電規格(USB PD・Quick Charge3.0)に対応していること
- 高出力の充電器なので、信頼できるメーカーと品質重視
▼バッテリー内蔵の充電器
▼最新規格はいらない。とにかく安さ重視ならこれ(1,599円)!
USB-Cケーブルは高品質なものを選ぼう
「USB-PD」による急速充電は、本体・充電器・ケーブルがすべて対応して初めて動作します。「急速充電=高出力」なので発火などの危険もあります。安価な製品には注意しましょう。
自宅でお手軽充電ならワイヤレス充電器も便利
実は最新規格に対応していれば「最大15W」とかなり高出力!