コンパクトな急速充電(USB-PD)対応モバイルバッテリーが欲しい!
- iPhone 8以降のiPhone
- Pixel 3などのAndroid
- MacBook ProなどノートPC
あらゆる充電規格が「USB-PD」に統合されつつある2024年現在、対応製品がドンドン増えた。
対応製品が増え始めた2018年頃は、10000mAhを超える「大容量バッテリー」でのみ採用されていたが、今やコンパクトなモバイルバッテリーでも採用されている。
そんな声をよく聞くくらい一般的になったのだが、この記事では「cheero Power Plus 5 Stick 5000mAh(CHE-108)」を紹介しようと思う。
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「cheero Power Plus 5 Stick 5000mAh(CHE-108)」の概要
「cheero Power Plus 5 Stick 5000mAh(CHE-108)」の製品概要は以下の通り。
寸法 | 約120 * 27 * 25mm |
---|---|
重量 | 約125g |
バッテリー容量 | 5000mAh |
入力ポート | USB-C × 1 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A (18W max) |
出力ポート | USB-A × 1 USB-C(PD) × 1 |
出力 | USB-C(PD): 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A (18W max) USB-A : 5V/2.4A max. (Auto-IC機能搭載) 同時利用時は最大18W |
価格 | 2,680円 |
備考 | AUTO-IC機能により、接続された機器を自動的に検知し、最大2.4Aで最適な電流を流します |
特徴をピックアップすると、以下のあたりだろうか。
- とにかくコンパクト!
- デジタルインジケーター搭載
- PSEマークなど複数の認証を取得済
バッテリー自体はコンパクト化が難しい製品だが、「細長い形状」にすることでコンパクトに見せている。
そして、個人的に便利だと思うのが「デジタルインジケーター搭載」であること。
これも2019年から増えて来た見せ方だが、LEDインジケータよりは、数値で表示された方が圧倒的に分かりやすい。
価格はAmazonで「2,680円」。
急速充電規格の「USB-PD」に対応していることもあり、同容量の非対応製品と比較すればちょっとだけ高いが、今から買うならこのタイプを僕はおすすめする。
「cheero Power Plus 5 Stick 5000mAh(CHE-108)」の開封レポート
簡単な開封レポートを。
パッケージはとてもシンプル。
開封すると以下が入っていた。
- 本体
- USB-C充電ケーブル
- 取扱説明書(日本語対応)
このタイプの製品は最近海外メーカーも多く、パッケージなど「グローバル仕様」が多いのだが、cheeroブランドはパッケージ含めて「日本語対応している」というのが、嬉しいポイント。
製品の外観をチェック。
細長いので「コンパクトに見える」というのが最大の特徴だろう。
モバイルバッテリーの大きさ・重さは容量に比例するが、5000mAhなので手のひらにのせてもコンパクトに見える。
「iPhone 11 Pro」と比較するとこんな感じ。
コンパクトだが、それなりの大きさ・厚みはあることは知っておいて欲しい。
また、最大の特徴がバッテリー残量が分かる「デジタルインジケーター」。
なんでもない「液晶」だが、これがあるとないとでは大違い。
PSEマーク(電気用品安全法)など複数の認証を取得している
モバイルバッテリーは、リチウムイオンバッテリーを搭載した製品だが、近年多種多様な製品が販売されている。
数年前と比較すれば、劇的に価格が安くなっており、競争の激しい分野なので、粗悪品も増えた。
- 既定値通りの動作をしない
- 壊れた
- 炎上・爆発した
このような事故が後を絶たない状況なので、2018年2月1日以降に電気用品安全法の適用対象となり、1年間の猶予期間を経て、2019年2月1日以降「PSEマークがない製品は違法」となる。
「cheero Power Plus 5 Stick 5000mAh(CHE-108)」は、PSEマークはもちろん、複数の認証をしているので信頼性は非常に高い。
- PSE
- CE
- FCC
- RoHS
を取得しているため安心して購入して欲しい。
充電性能をチェック
「cheero Power Plus 5 Stick 5000mAh(CHE-108)」は、USB-PDによる急速充電に対応している。
特にUSB-PDはパソコンでも主流になりつつある充電規格なので、充電性能をチェックしてみた。
MacBook AirをUSB-PDで充電
まずは、MacBook Airを充電してみた。
最大30Wでの充電が可能だが、「cheero Power Plus 5 Stick 5000mAh(CHE-108)」は規格上「18W」なので、充電速度も「16W」程度だった。
iPhone 11 ProをUSB-PDで充電
続いて、「iPhone 11 Pro」を充電してみた。
iPhoneは2017年に発売した、iPhone 8・iPhone X以降、充電端子はLightningのままだが、USB-PD方式による「最大18W」充電に対応している。
「11W」程度なので、急速充電が動作していることが確認できる。
Android(Pixel 3)をUSB-PDで充電
最後にAndroidの「Pixel 3」でも試してみた。
- Quick Charge
- USB-PD
Androidについては、メーカーによって対応する充電規格が異なるのだが、Pixel 3はUSB-PDに対応している。
「6W」程度なので、Pixel 3も急速充電が動作していることが確認できる。
「cheero Power Plus 5 Stick 5000mAh(CHE-108)」を使った感想
- USB-PDによる急速充電対応(18Wまで)
- 5000mAhのバッテリー内蔵
これらは基本的に、スマホ・タブレットの充電を想定した機能といえるだろう。
例えばMacBookシリーズを使っている人には充電性能として若干物足りないのだが、大多数の方が普段持ち歩く機器はスマホ1台なので、問題にならないと思う。
そもそも、ノートPCを充電するには5000mAhでは心許ないので、毎日持ち歩いて、1日に1回か2回スマホを充電する用途に向いている。
最大の魅力は、コンパクトであることと言える。
細長い形状で、バックなどにも収納しやすく、男性ならズボンのポケットに入れたまま充電するなんて使い方もできる。
終わりに
近年のスマホは、バッテリ容量が大きくなった。
このため、充電器としてもっとも重要な機能は、
急速充電規格に対応していること
だと僕は思っている。
従来からある5W程度の充電器だと、冗談抜きに充電に5時間くらいかかってしまう。
急速充電が嬉しいのは、やはり出先で充電するケース。
誰だって、ケーブルを繋ぎながらスマホは使いたくないので、iPhoneなら30分程度で7割くらい充電できる、急速充電はとても便利な機能。
- 毎日持ち歩いても邪魔にならない
- 充電速度が速い
- 価格も高すぎない
そんな方には、Amazonで「2,680円」で購入できる、「cheero Power Plus 5 Stick 5000mAh(CHE-108)」はとても使いやすいと思う。
是非、使ってみて欲しい。
モバイルバッテリー買うならUSB PD対応製品がおすすめ
2019年以降、USB-Cを搭載した充電器が急速に増えてきました。充電規格の違いなどややこしい面がありますが、便利なのはもちろん、将来性があるので長く使えるので購入をおすすめします。
- USB-Cポートを最低1つ搭載していること
- 高速充電規格(USB PD・Quick Charge3.0)に対応していること
- 高出力の充電器なので、信頼できるメーカーと品質重視
▼バッテリー内蔵の充電器
▼最新規格はいらない。とにかく安さ重視ならこれ(1,599円)!
USB-Cケーブルは高品質なものを選ぼう
「USB-PD」による急速充電は、本体・充電器・ケーブルがすべて対応して初めて動作します。「急速充電=高出力」なので発火などの危険もあります。安価な製品には注意しましょう。
自宅でお手軽充電ならワイヤレス充電器も便利
実は最新規格に対応していれば「最大15W」とかなり高出力!