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第14回ハロプロ楽曲大賞’15に投票しました。モーニング娘。と℃-uteを応援する2つの視点

年末恒例企画とも言える、ハロプロ楽曲大賞の2015年版が開催されているので、今年も投票する事にした。同じく年末企画のアイドル楽曲大賞についてはこちらの記事をごらんいただけたら。

昨年からモーニング娘。のコンサートに定期的に参戦する生活が復活。2015年も春ツアー1回秋ツアー1回。そしてデビュー10周年にして初めて、℃-uteの単独コンサートにも参加し、徐々にアイドルヲタク生活が元に戻りつつある気もする(といっても最盛期に年間数十本のコンサートに行ってたわけで、まだまだだがw)。

というわけで、今年のハロプロを振り返りつつ投票内容を紹介しようと思う。

この記事の掲載内容は、2020年12月28日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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楽曲部門

5位:Juice=Juice「愛のダイビング」

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2013年にデビューしていながら、何とアルバムを1枚もリリースしておらず、待望のリリース とも言えるJuice=Juiceの1stアルバム。

アルバムの内容としては以下の記事でレビューしたが、近年のハロプロ系アイドルがリリースしたアルバムとしては最高峰だと思うし、アイドル全体で見ても2012年末に解散したトマパイのPS4Uに匹敵すると思う。

このアルバムはシングル全てを含んだベストアルバム的な面と、オリジナルアルバム的な面があるのだが、このオリジナル曲も秀逸。特に「愛のダイビング」は今でもこのアルバムではお気に入りの曲だ。

こういう曲聴くと、デビューから2年経過してようやくアルバムが出たって事に納得できるんですよね。

4位:℃-ute「The Middle Management ~女性中間管理職~」

℃-uteについてはハロー!プロジェクトキッズと呼ばれていたデビュー前からよく知っていながら、単独コンサートやイベントには行かないまま、デビュー10周年を迎えてしまった。

これには様々な経緯があるのだが、楽曲面で言うと1stアルバムの「キューティークイーン VOL.1」の出来が非常によくて(ハロプロは1stアルバムの出来は非常によくて、以降質が落ちるというジンクスがある)、以降魅力的に感じる楽曲が少なかった。

僕の中でとどめを刺したのが4thシングル「LALALA 幸せの歌」で、ないな〜と思ってここでぷっつり切れてしまった。

だが、11月にパシフィコ横浜の単独コンサートを初めて見に行って、℃-uteの楽曲ってライブ向けなのかなと思った。イマイチと思っていた曲も、生で見ると随分印象が変わる。

そんな楽曲の1つが27thシングル「The Middle Management ~女性中間管理職~」で、この曲は購入すらしていないが、今年の曲では一番よかったかもと思った。

3位:モーニング娘。’15「Oh my wish!」

モーニング娘。’15としては2枚目、モーニング娘。として通算59枚目のトリプルA面シングルの1曲。そのなかでも僕は「Oh my wish!」がお気に入り。

モーニング娘。らしいというか、アイドルらしいと言うか、アップチューンで2015年のモーニング娘。を代表する楽曲だと思う。今年は全体的に、暗めの楽曲が多かったのだが、アイドルはやっぱりこういう楽曲がないと!

2位:Berryz工房「Love together!」

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2015年3月3日をもって無期限で活動を停止したBerryz工房、最後のオリジナル曲。「完熟Berryz工房 The Final Completion Box」というベストアルバムに収録されている楽曲なのだが、

まあ、最後の曲っぽい少ししんみりした曲 だ。
ただ湿っぽさばかりではなくて、前向きに進んで行こう的なメッセージも込められていて、この曲はかつての2期タンポポ最後の楽曲「I&YOU&I&YOU&I」をちょっと思い出した。

前述の話に戻るが℃-uteを見て思ったのが、元々ハロ−!プロジェクトキッズとして活動していた2つのグループが一緒のステージをもっと見ておけばよかったって事だった。

いつか帰ってきて欲しいなぁと思う。

1位:モーニング娘。’15「夕暮れは雨上がり」

イントロがピアノの旋律で、パフォーマンスとしても今年からセンター格メンバーとなった10期メンバー佐藤優樹さん(まーちゃん)の振りから始まる楽曲。

今年ハロプロファンとして一番衝撃だったのは、ハロプロの立ち上げ時からプロデューサーを務めていた、つんく♂さんが喉頭がんによる手術で声を失ったというニュース

ハロプロファンにとってつんく♂さんは 現人神 に等しい存在なので、ものすごくショックを受けたのだが、その発表直後に発売されたのが、モーニング娘。’15のシングル。

中でも「夕暮れは雨上がり」の歌詞は凄く意味深な感じがして、つんく♂さん自身の状況と重ねて聴かずにはいられなかった。

新しき生活は
時に寂しく 時に切ない
だけど負けられない
頑張っていることは
私もそうね あの子もそうよ
だから負けられない
未来へ

サビの歌詞だが、つんく♂さん自身の決意が込められている気がしてならないのだ。そういう曲を提供するって意味で、モーニング娘。ってやっぱり特別な存在なんだなぁと思った。

悲しい歌の様に思うかもしれませんが、前向きな気持ち唄ってます。
先に進むんだ。
前に行くんだ。
そういう気持ちを歌にしました。

いつまでも引きずってはいられない。
雨降って地固まる じゃないけど、雨があがった夕暮れ。
雲の木漏れ日からの眩しい光。
その光が勇気にもなり、希望にもなり、進んでいく道がみえた、そんな日の唄です。
引用元:つんく♂『モーニング娘。’15 4/15 Sg 「青春小僧が泣いている」「夕暮れは雨上がり」ライナーノー』

上記記事はつんく♂さん自身の解説だが、そういうバックボーンを知ってしまうと、これはもう名曲と言うしか無くなってしまうw

MV部門

ほとんど見ていないため未投票。

推しメン部門

野中美希

今年のモーニング娘。にとって大きなニュースは、9期メンバー鞘師里保が突然卒業を発表したことだと思う。

グループ内で一番の先輩で有り、同時にセンターを担うというのはものすごいプレッシャーだったんだろうなと想像したのだが、やはりセンターは 後輩にあたるメンバーが一番だな と僕は思った。

そういう意味で、先日ライブを見て以来応援してるのが、12期メンバーの野中美希ちゃん。ハロプロっぽい雰囲気の子で、かわいいのだ。2016年は1度個別握手か個別チェキ会に足を運ぼうと思っているw

終わりに

ここ2年ほど様々なアイドルを見たが、僕にとってやっぱりハロプロは原点で有り、一番好きなんだなというのを最近は強く実感する。

僕は2007〜2011年くらいはほぼどんな活動をしていたか知らないので、一口にハロプロと言っても2つの視点が有る。

1つは今の姿を応援する面。これは今年からモーニング娘。が該当する。
もう1つが、昔からハロプロを見続けている古参ファンとして追いかける面。これは今後、℃-uteになる気がする。

モーニング娘。メンバーも道重さゆみの卒業で強い思い入れのあるメンバーがいなくなった。Berryz工房も実質的に解散した。ハロプロに残っているのは、℃-uteだけなわけで、ここはノスタルジーな面も含めつつ定期的に足を運ぶようにしようと思った。

そんな事を思った2015年のハロプロ振り返り。
来年も楽しみながら応援しようと思う。

モーニング娘。関する最新ライブレポート

2000年頃からのハロプロファンですが、一時期遠ざかり2014年以降再び年に2回程度のペースでライブを見に行っています

最近行ったライブのレポート記事です。

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2001年頃からのモーニング娘。ファンです

2001年からモーヲタテキストサイトを運営していたので、当時の記事を徐々に移行しています。

最古の記事は2001年秋ツアーのライブレポートです。

チー
痛すぎるアイドルヲタクの歴史です……。

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チー
2児の父親でありながらアイドルヲタクという、残念な大人ですが、記事を書き続けていることには、それなりの理由があるんです。
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