【docomo】SIMロック解除の手続き方法。料金・手順など疑問点をまとめました

その後auのSIMでもアンテナピクトが立ち使用可能に

2016年9月に購入したdocomo版iPhone 6s。

購入から半年弱経過したが、長く使うほど動作の遅さに不満が募っていたiPhone 6と異なり、全く不満がないスマホで満足度は非常に高い。

これなら2年くらい余裕で使えるなぁと思っているわけだが、iPhone 6sの世代になり端末の進化以外で大きな変化が1つある。それは、

docomo・au・SoftBankが販売するキャリア版iPhoneのSIMロック解除が可能

ということ。
僕が使っているiPhone 6sはdocomo版。

というわけで、少し前の話だがSIMロック解除を実施したので、その手順や何が変わるのかを紹介しようと思う、

SIMロック・SIMロック解除とは何か

そもそも、

  • SIMロック
  • SIMフリー
  • SIMロック解除

なんてキーワードを言われても何のことか分からない方もいるかと思うので、概要を簡単に説明しようと思う。

従来iPhoneに限らずAndroidのスマートフォンも含め、ガラケー(フィーチャーフォン)の時代からSIMロックは存在した。

今の携帯・スマホにはSIMカードと呼ばれる通信契約を内蔵したカードがあり、それは通信会社が発行している。大きさは様々だがSIMカードとはこんなモノだ。

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このカードは通信会社によって異なっている。これがSIMロックを実現する仕組み。

つまりiPhoneの場合だと、端末としてはAppleが販売するSIMフリー版を含めて同じモデルだが、docomoで購入した場合docomoのSIMを挿した瞬間docomoのSIMロックがかかり、以後docomoのSIM以外では通信が出来なくなる。

この時、例えばauやSoftBankのSIMを挿入すると、全く使用できなくなる。だが、SIMを抜いてWi-Fi接続であれば使用できる。

概要としてはこんな感じだが、詳しい内容は以下の記事をご覧いただけたらと思う。

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docomo端末のSIMロック解除対象機種

docomoSIMではアンテナピクトも立ち利用可能
実はSIMロックに関してdocomoは以前からわりと柔軟な対応をしていた。
2011年4月~2015年4月に発売された

  • フィーチャーフォン
  • Androidスマートフォン・タブレット

についてはSIMロック解除手数料3,000円(税別)を支払うことで、SIMロック解除は可能だった。

例外は2013年9月から販売を開始した、iPhone・iPad。

これがそもそもSIMロック解除に対応しないau・SoftBankの含めて非難の的となっており、総務省の介入によって例外のないSIMロック解除が実現したのが2015年5月

この事で2015年5月以降発売する端末は、キャリア・メーカー関係無くSIMロック解除対象となった。

つまり、iPhone・iPadについては以下のモデル以降がSIMロック解除対象となる。
発売日であり購入日ではないことには注意が必要

  • iPhone 6s、iPhone 6s Plus以降
  • iPad mini 4以降
  • iPad Pro(9.7インチモデル含む)

SIMロック解除の受付条件

また、機種だけでなく、SIMロック解除には一定の受付条件がある。

  1. ネットワーク利用制限、おまかせロック等の各種ロックがかかっていないこと
  2. ご利用料金のお支払実績が確認できること
  3. 契約者ご本人の購入履歴がある機種であること
  4. 端末購入日から6か月以上経過していること
    ただし、対象回線におけるSIMロック解除実績があり、かつ前回のSIMロック解除受付から6か月以上経過している場合は、端末購入日から6か月経過していない場合でもSIMロック解除の手続きが可能です。
  5. すでにドコモを解約済の方は、解約日から3か月以内であること

ポイントは、契約者本人が購入した端末であること6ヶ月経過しなければいけないということだろうか。

特に分かりづらいのは、6ヶ月縛り。
例えば僕の場合だと、2015年9月27日にMNP新規で購入した
この場合、無条件で6ヶ月後(=2016年3月27日以降)じゃないとSIMロック解除出来ない。

だが、機種変更で購入した場合は位置付けが変わる。
例えば2016年5月10日にiPhone 6sのSIMロックを解除後、2016年12月1日にiPhone 7(仮称)を機種変更で購入したとする。

この場合、前回のSIMロック解除から6ヶ月以上経過しているため、購入時点でSIMロック解除が可能となる。

docomoのSIMロック解除にかかる費用は?

SIMを抜く

SIMを抜く

2015年5月以降発売された端末のSIMロック解除は、契約有無などによって受付方法と料金が異なっている。

ざっくりまとめると以下のような感じだ。
※費用は税別

docomo契約者

受付方法 SIMロック解除手数料
パソコン(My docomo) 無料
電話(151) 3,000円
ドコモショップ 3,000円

WEB、電話、ドコモショップ店頭の3種類で受け付けられるため、非常に柔軟性が高く、なんと言ってもWEBから手続きすれば無料というのが最大の魅力。

docomoを解約している場合

受付方法 SIMロック解除手数料
ドコモショップ 3,000円

docomo回線を既に解約していても、解約日から3ヶ月以内であればSIMロック解除は受付てくれる。

しかし、手続きは店頭のみかつ有料という点は注意が必要。

逆に言えばそれを過ぎたらSIMロック解除は出来ないし、契約者本人しか手続きできないという点が重要。

つまり、中古ショップ・ヤフオクなどで購入する場合、SIMロック解除済の端末を購入しなければ、いくら2015年5月以降に発売した端末でもSIMロック解除は出来ない

SIMロック解除手順

今回はPC・Macで接続した上で、オンライン手続き(マイドコモ)を行った。
理由は前述の通り、無料だから

まず、dアカウントでのログイン後トップページから、」「ドコモオンライン手続き」を選択。

左下のSIMロック解除より申込みを行う

メニュー左下のSIMロック解除より申込みを行う

その後メニューが大量に表示されるが、一番左下(2016年5月地点)にひっそり「SIMロック解除」という項目がある。

SIMロックを解除する端末の、製造番号(IMEI)を確認

SIMロックを解除する端末の、製造番号(IMEI)を確認

すると対象機種の製造番号を入力せよと言われるため、入力する。

今回はiPhoneなので製造番号(IMEI)は、設定→一般→情報と進み、

設定→一般→情報のIMEIを入力

設定→一般→情報のIMEIを入力

そこに表示されているIMEIを入力すればOK

料金は無料

料金は無料

すると料金が表示される(無料だが)。

申込みの確認メール送信先を選択

申込みの確認メール送信先を選択

更に確認メールの送信先を選択 or 入力する。

確認画面

確認画面

最終確認画面が表示される。

申込み完了

申込み完了

これで終了。

その後は特になにもする事無く、いつの間にかSIMロックが解除される

こんなに簡単にできることに驚いた。
いかにキャリアがやりたくなかったのかを逆に実感しましたね。

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SIMロック解除すると何が変わるのか?

SIMロック解除を行うと、SIMフリーという位置付けになる。

この為、ついさっきまでdocomoのSIMを使ってしか利用出来なかったiPhone 6sが、au・SoftBankのSIMを使っても通信が可能となる。

これでキャリアの縛りから解放されるわけだ。

docomoSIMではアンテナピクトも立ち利用可能

docomoSIMではアンテナピクトも立ち利用可能

今まで(SIMロック状態)はdocomoSIMを差し込めば、アンテナピクトが立ち3G・LTEでの通信が可能だった。

SIMロック解除前は、他社SIM(今回はau)を挿入したら使えなくなる

SIMロック解除前は、他社SIM(今回はau)を挿入したら使えなくなる

しかし、他社SIM(au)を差し込むと、アクティベートしてくださいと言われるばかりで、何も出来なくなってしまう(操作すらできない)。
※SIMを外せば操作は可能

auのSIMを挿入すると、アクティベート画面が表示された

auのSIMを挿入すると、アクティベート画面が表示された

これがSIMロック解除後(=SIMフリー)は、アクティベート画面が表示され、Apple IDを入力してしばらくすると、、、、

その後auのSIMでもアンテナピクトが立ち使用可能に

その後auのSIMでもアンテナピクトが立ち使用可能に

ホーム画面が表示され、auのアンテナピクトが経った。
もちろん普通に3G・LTEでの通信が可能だ。

これでApple自身が販売する、SIMフリー版iPhoneと同じ状態となった

これが大きいんですよね。
Appleが販売するSIMフリー版は通信契約を伴わず購入出来るため、MVNO(格安SIM)との相性がよい。

だが、キャリアが販売するモデルと比較すれば平均で1〜2万円程高いため、日本国内で大手キャリアを使う人にはメリットが薄かった(いわゆる2年縛りが無いことくらい)。

無理してSIMフリー版を買わなくても、半年待てばSIMフリー化出来るというメリットは、もっと長いスパンで見た時に出てくるだろう。

とりあえず今後、2年縛りを空けたタイミングで解約。MVNOに移行しSIMロック解除した端末をそのまま使うって人は増えると思う。

SIMロック解除後に故障交換などした場合どうなるか

ただ、このSIMロック解除については大きな疑問があった。それは、

SIMロック解除後の端末が、故障などで交換となった場合どうなるのか

特にiPhoneの場合AppleCare+に加入してて、少しでも調子が悪くなるとサクッとリフレッシュ品に交換される

この場合、端末が変わるわけだから、SIMロック状態に戻ってしまうような気もする。

こちらは一応docomoのコールセンター(151)に確認してみたのだが、

SIMロック解除後の端末は、交換後もSIMロック解除状態となります

という回答だった。額面通り受け取れば、大丈夫そうなのだが、正直ちょっと不安。

この辺りはまた機会があれば検証してみようと思う。
僕はiPhoneを購入する際は基本的にAppleCare+は全て付けているし、2年間の利用の中で1度は交換対応となっているから、きっと検証する機会が訪れると思う。

終わりに

というわけで、docomo版iPhoneを例にスマホのSIMロック解除方法やそのメリット・懸念事項などを紹介してみた。

手順については若干異なるが、au・SoftBankについても受付方法・解除条件・料金は同じとなっている。

WEBからやれば無料なので、MVNOを使うとか、MNPするとか関係無く、SIMロック解除条件を満たしたら必ず手続きする事をお勧めする。

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