約1年間iPad2を使ってきた母親が、最近ネットによる株式売買をやり始めて自宅以外でもiPadを使いたいと言い始めた。というわけで、早速対策を検討した。方法は大きく分けたら2種類ある。
- iPadはこのままで、Wi-Fiルーターを別途購入しそれで経由で外出先では通信する
- Wi-Fi+Cellular版iPadを購入する
通信費的に安く付くのは特にWimaxなどでは割引施策が充実しているため、圧倒的にWi-Fiルーター(テザリング含む)を使うパターンだ。ただ、70歳に迫る母にはコストはかかるが、敢えてWi-Fi+Cellular版を勧めた。
最終的に購入したau版iPad mini(Wi-Fi+Cellular版 第1世代)の選定ポイントや理由を紹介しようと思う。
目次
iPadのWi-Fi+Cellular版を購入するメリット・デメリット
タブレット端末はiPadに限らず代替の端末が、
- Wi-Fi版
- Wi-Fi+Cellular版(3G・LTEなどモバイルデータ通信が可能なモデル)
の2種類で構成される。この機能だけ見たら、Wi-Fi+Cellular版の方が魅力的に映るだろう。だが、Wi-Fi+Cellular版の購入には、メリット・デメリットがある。
Wi-Fi+Cellular版のメリット
これは、特別なものではないのだがWi-Fi+Cellular版の圧倒的なメリットは、Wi-Fiルーターなど特別な機器、設定が不要で、インターネットに接続出来ること だ。僕みたい色んな機器を使いこなせる人はまあいいが、高齢者にそれを説明するのは非常に難しい。
例えば、Wi-Fiルーターを経由してiPadからデータ通信を行う場合だと、
- Wi-Fiルーター電源ON。起動まで待つ
- iPadから接続
- iPadの電源は残っていても、ルーターの電源が切れたら通信出来ない
こんな感じになる。単純に 複数の端末を持つのは面倒 だし、バッテリー残量や電波の状況は、Wi-Fiルータを確認し単蹴れば分からないというのが不便だ。
Wi-Fi+Cellular版の場合、電波状況はアンテナピクトを見れば良いし、バッテリーは使っているタブレット端末だけ気にすれば良い。
また、iPadに関して言うとWi-Fi+Cellular版のみ GPSが搭載されている。GPS搭載のメリットが一番分かり易く出るのは、地図アプリだろう。現在位置の正確さが全く違うので、地図メインならWi-Fi+Cellular版が圧倒的にお勧めだ。
Wi-Fi+Cellular版デメリット
全体的に値段が高くなることだ。
通信費用が発生するためランニングコストがかかるし、端末代金もWi-Fi版に比べると高くなるためイニシャルコストも上がる(iPadの場合大体1万円アップ)。
しかし、僕の母親の場合携帯はパケット定額無しのガラケーのみなので、世帯単位で見れば無駄もあるが、個人単位で見れば月5,000円程度で収まるため、現在ではわりと一般的な通信費用となる。
料金が高くなる事に母が難色を示したので、少しでも通信費用は下げるようにau版iPad miniを購入し、スマートバリューを適用している。2年間の運用費用は以下のような感じになる。
金額 | |
---|---|
ISP料金(LTE NET) | 315円 |
パケット定額(LTEフラット for Tab) | 5,460円 |
スマートバリュー | -1,480円 |
月額合計 | 4,295円 |
2年間合計 | 103,080円 |
やはり結構高い。
だが、Wi-Fi版iPad miniが3万ほどする事を考えたら、中途半端にWi-Fiルーター契約するよりは良いかと思った。
シニア向け端末としてお勧めなのはiPadかiPad miniか
Wi-Fi+Cellular版だと値段的にはiPad(第4世代)もiPad miniも変わらないため、これは本人に実物を触って決めてもらった。結果は、
迷うことなくiPad miniを選択
理由はやはり圧倒的に軽いこと。その割にiPadの一覧性は損なわれていないことだった。多くの人が気にするであろうRetina非対応という部分も、元々iPad2を使っていた母親には関係のない話だった。
僕個人としても母の場合iPad miniの方がお勧めと感じた。
理由はやはり軽いからだ。iPadと比較すると持つ時間が長時間になると辛いし、持ち歩くとなればますますそれは感じるだろう。結果として「重いから持ち歩くのやめた」なんてなると本末転倒だからだ。
au版iPad miniを購入する場合、どこで買うのがお勧めか
今回はau版を購入と言うことで、僕がiPhone 5を購入した時のようにトヨタ販売店(PiPit)で買おうと思って、トヨタのディーラーさんに打診してみた。
ところが、PiPitではiPadを取り扱っていないことが判明w
考えてみればSoftBankと違い、auショップでもまだiPadを販売している店舗は少ない(2013年当時)。なので断念して、近所のauショップで購入するしかなかった。この時やはり気になったのは、わけの分らないオプション縛りだ。僕には嫌な思い出がある。
だが、聞いてみたらiPadではそういうものは無かった。その代わり年度末でも割引なんかは一切無し。iPad Cellular版を購入したいなら発売日にさっさと購入した方が良さそうだ。
終わりに
というわけで、iPad mini 16GB(ホワイト)を買いました!
母は昨年iPad2を使い始めて、ネット・メッセージくらいは普通に使うようになった。より使いこなしてもらう事を祈りたいものだ。
高齢者(シニア)向けのスマホはどれがいい?
高齢者になった親に子供が携帯を買うケースは多いですが、高齢者向けと言えば「ガラケー」と思っていませんか?
スマホをうまく選べば安く維持出来ますし、何より子世代の僕たちと同じスマホにすれば操作に悩むこともありません。

高齢者向け携帯を選ぶなら、ドコモの品揃えが豊富です。僕がおすすめする候補は以下の3モデルです。
高齢者向けスマホとしてのiPhone
iPhoneを買う場合、契約している通信キャリアによっておすすめがことなります。
- 大手キャリアなら、「iPhone 8の64GB」
- 格安SIMなら、「iPhone 7の32GB」
- AppleのSIMフリー版なら、「iPhone 7の32GB」
大手キャリアと格安SIMのiPhoneはSIMロック版ですが、条件を満たせばSIMロック解除可能です。
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新生活に向けてスマホを「学割」で買おう
新生活(進学・就職・引越しなど)に伴い、スマホやタブレットを買うなら、「学割」をうまく使うと通信費用が安くなるので購入時期としては一番おすすめです。
「学割」と聞くと、中学生・高校生・大学生くらいが思い浮かびますが、「25歳以下」なら適用対象なのでわりと簡単に使えますよ。

ドコモでiPhoneを買うならオンラインショップがおすすめ
ドコモは店頭が非常に混み合っており、購入手続きはオンラインショップで行うのがおすすめです。
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