日本国内でもようやくNexus 7がSIMフリー版を発売するなど、SIMフリー端末がある程度一般的になってきて、注目を浴び始めているMVNO(仮想移動体通信事業者)サービス。
代表的なものはイオンSIMなど日本通信が提供していて、月額980円とかで128Kbpsで通信できるというモノだった。
とりあえず通信ができるという意味では十分だが、やはりスピードはもの足りない。そんな人にお勧めのMVNOサービスが出てきた。「OCN モバイル エントリー d LTE 980」というものだ。
これはいいサービス!というわけで紹介してみる。
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サービス概要
「OCN モバイル エントリー d LTE 980」の特徴は以下のような感じだ。
- 業界最安値の月額980円で、LTEの高速データ通信を利用可能
- 1日30MBまではLTE高速通信が可能(オーバーしたら最大100kbps通信に)
- 1日30MBを超過した場合も、翌日には速度制限を解除
- 最低利用期間なし、初月基本料無料のお得なサービス
「OCN モバイル エントリー d LTE 980」はdocomo回線を使用するサービス。最大の特徴はXi(LTE)による高速通信が、1日30MBまでだが可能だと言うことだ。動画とかをみるのは難しいが、ちょっと使う程度なら十分。なにより、128Kbbs固定とかではなく、少しだけ高速通信ができるという魅力は大きい。
また、初期投資として3,150円が必要だが、その後いわゆる2年縛りなどはないため、いつでもやめられる。
何で使うか?
機種変更、解約したXi対応docomo端末で使うというのが一番多いだろう。
SIMフリーiPhone、iPad、iPad miniでは現状docomo回線でLTE通信は出来ないため、高速通信のメリットは享受できない。3Gハイスピード(HSDPA)でもいけるかどうかは、紹介文だけでは読み取れなかった(普通いけそうなモノだが)。
あとはやはりSIMフリーのNexus 7だろうか。ただ、これも現行機種はLTEに対応していない。狙うなら次期モデルか、、、。
元々Nexus 7の次期モデルが出たら速攻で購入するつもりなので、有力な選択肢になりそう。
おわりに
モバイルデータ通信が高速になって、出来る事が各段に増えた分、通信費用がかさむようになった。キャリアはスマホとタブレット2台使う事を勧めてくるが、セットで持ったところで大した割引もなく、通信費用を約2倍払ってまで必要だと感じる人は少ない。
その為Wi-Fiルーターやテザリングがもてはやされるのだが、これらの難点は使いたい時にパッと使えないこと。そういう意味で、安価で通信速度が遅くてもとりあえず通信出来る状態にできるというメリットは大きい。
SIMフリー端末をもてあましている方は是非検討してみてはどうだろうか。ただ、「OCN モバイル エントリー d LTE 980」は反響が大きかったようで、microSIM版は速攻で売り切れ、現在は標準SIMも売り切れになっているようだ。
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