iPhone・iPadなどガジェットの増加に伴い、充電系グッズを数年ぶりに刷新している。1つ目は充電器だ。
iPhoneの充電器は小型だが、コンセントの出っ張りが鬱陶しい。そして、当たり前だが1つの機器しか充電出来ない。
僕が求めているのは、少なくとも、
- iPhone・iPadが同時に充電可能
- コンセントは収納可能なACアダプタ
- 軽量であること
の3つ。
その願望にピッタリマッチする製品が先日ちょうど発売されたので早速購入した。
『cheero USB×4 AC ADAPTOR』という製品で、4ポート搭載、コンセントが収納可能、重量も100g程度と僕の求めるスペックで、価格がわずか1,500円というのが素晴らしい。
早速紹介してみる。
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
『cheero USB×4 AC ADAPTOR』の特徴
『cheero USB×4 AC ADAPTOR』はモバイルバッテリーで有名なメーカーcheeroが販売する、マルチポートタイプのUSB充電器。
この手の製品は近年非常に種類が増えており、様々なメーカーが販売しているが、特徴としては以下のあたり。
- USBポートを4基搭載
- 合計で4Aまで出力可能で、iPhoneとiPadなど複数端末の同時充電が可能
- 折りたたみ式プラグでコンパクトなので、持ち歩きしやすい
- 重量が『100グラム』と軽量
特に嬉しいのはとにかく軽いことで、同じようなタイプの製品は数多く存在するが、大体150グラムくらいあるので、他社製品と比較した魅力は『軽さ』だと思う。
逆に欠点は、ちょっと大型であることで、他のコンセントと干渉しやすい。
そして、最大の欠点は接続するデバイスによってUSBポートが決まっているということで、本体にはポート毎に
- Android
- Samsung GALAXY
- iPhone
- iPad
と記載されており、ポートによって出力出来る電流(A)が異なっている。
2017年時点だと、この手の製品は接続する機器によって最適な電流を自動判定するものが多いが、そういう機能には対応していない。
その分回路設計などが単純にできるためか、同種の製品と比較すると軽量となっている。
例えば、他社製だが2017年時点で最新モデルとも言える、RAVPower『40W 4ポートUSB充電器』の場合は181グラムとなっており、機能は劣るが軽いというのが魅力だと思う。
製品の外観
簡単な開封レポートを。
これだけの機能がありながら、1,500円という低価格なので、パッケージは非常にシンプル。
取説も一応付いているが、説明書と言うより仕様表と保証書のためにある感じ。
これが本体。『cheero』のロゴが見える。
USBポートが4つ。
上からAndroid、Samsung Tab、iPhone、iPadと記載されている。充電するデバイス毎にポートが分かれているイメージだ。
個人的にこの製品最大の魅力とも言える、コンセントが収納されている状態。
僕はこれを主に旅行など持ち歩き用として購入しているが、その場合コンセントが収納できるかできないかは、可搬性や安全性という意味で大きく違う。
これがコンセントを引き出した状態。
使ってみた感想
電源に繋ぐとこんな感じになる。
青色のLEDがかなり明るく光るのが印象的。明るいのは最初嬉しいのだが、ずっと光っているので正直ちょっとウザいレベルだ。
自宅で毎日使うのにはあまり向いてないかもしれない。僕は前述の通り旅行など持ち歩き用として購入しているので、特に問題ない(ホテルとかでベッドの近くにしかコンセントがなかったら明るすぎて邪魔かもしれないが)。
長期利用レポート
この製品を購入したのは2014年の話で、以来2016年一杯の約3年間使いつづけた(今も所有しているが妻に譲渡)。
利用用途は『旅行用』ということで、自宅では全く使っていないし、そもそも持ち歩いてすらいない。
旅行用のキャリーバッグに常時入れておくというスタイルだ。この事で忘れることを防止できる。
僕は年間10回も泊まりで外出する事はないので、利用頻度はそれほど高くないが、キャリーバッグに入れっぱなしということで使い方は荒かったと思う。
だが、故障することは無かった。
そして、ホテルのコンセントって大抵は1つか2つしかないので、こういう機器を1つ持っておくだけで非常に便利だった。
機能的な不満(接続する機器によってポートを選ぶ)によって2016年一杯で利用をやめてしまったが、旅行に1つは必ず必要というのは間違いない。
終わりに
『cheero USB×4 AC ADAPTOR』は100g程度という軽量さと、コンセントが収納可能である事が最大の魅力だ。
同種の製品をAnker社などが販売しているが、
4ポート搭載で100グラム
というのは大きな魅力。
使う機器がiPhoneとiPad程度の2つ程度で、軽さ重視って人には有力な選択肢になると思う。
持ち歩きに最適なモバイル用USB充電器のおすすめ
2019年以降、USB-Cを搭載した充電器が急速に増えてきました。充電規格の違いなどややこしい面がありますが、便利なのはもちろん、将来性があり長く使えるので購入をおすすめします。
- 折りたたみプラグ
- USB-C端子を搭載し、USB-PDによる急速充電に対応している
- できればUSB端子を2基搭載している
- PSEマーク取得
その他のおすすめ製品
▼iPhone 7ユーザーでバッテリー内蔵型ならこちら▼これ1台あればMacもiPhoneもOK
USB-Cケーブルは高品質なものを選ぼう
「USB-PD」による急速充電は、本体・充電器・ケーブルがすべて対応して初めて動作します。「急速充電=高出力」なので発火などの危険もあります。安価な製品には注意しましょう。
自宅でお手軽充電ならワイヤレス充電器も便利
実は最新規格に対応していれば「最大15W」とかなり高出力!
おすすめを敢えて1つ選ぶと、USB端子は1つだけど「cheero USB-C PD Charger 18w mini」です。 とにかく小さいのが魅力!