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Apple Watch Series 5発表!ついに来た「常時表示ディスプレイ」。既存ユーザーなら買い替え価値あり!

常時表示ディスプレイに対応したApple Watch Series 5

2019年9月10日(日本時間11日)のAppleスペシャルイベントで、2019年モデルのiPhoneとApple Watchが発表され、iPhoneは以下のモデル構成となった。

iPhone 11 Pro

そして、近年はiPhoneとセットで発表される、Apple Watchの新モデルも発表された。

予想通りのネーミングで、「Apple Watch Series 5」というネーミングだ。

この記事では、Apple Watch Series 5の概要と、僕の気になったポイントを紹介しようと思う。

チー
待望の「常時表示」が実現したのがめっちゃ嬉しいし、これは買い!

この記事の掲載内容は、2021年1月3日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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「Apple Watch Series 5」の概要

Apple Watch Series 5

2015年4月に発売されたApple Watchは、以来新モデルが毎年発売され、2019年版は第5世代となる。

  • 防水対応
  • GPS内蔵
  • Apple Pay対応(FeliCaなどSuica対応)
  • eSIM」による単体でのモバイルデータ通信対応
  • サイズ感はそのままで、画面だけ大きく

という感じで、世代を重ねる毎に着実に進化し、発売後2年ほどは「ガジェット好き」以外のユーザーを見なかったが、今や女性はもちろんユーザー数が目に見えて増えてる

チー
Series 5では何が変わるかな?

そんなことを思いつつ、「Apple Watch Series 4」で初めてのデザイン変更を伴うリニューアルを行ったので、対して変わらないだろうなと予想していた。

Series 5での進化ポイントは以下。

Series 5の進化ポイント
  • 常時表示Retinaディスプレイ搭載
  • コンパスを搭載
  • プロセッサの進化(S4→S5。S3より2倍高速らしい)
  • チタン、セラミック素材の「Apple Watch Edition」が復活
  • Cellular版は海外での緊急通報機能に対応

ビックリするくらい少ない……。参考までに「Apple Watch Series 4」が発表された当時、前モデルとなるSeries 3と比較すればこれだけ進化していた。

Series 4の進化ポイント
  • ディスプレイの大型化
  • 全体的な薄型化
  • デジタルクラウンのリニューアル
  • プロセッサの進化(S3→S4。S3より2倍高速らしい)
  • ワイヤレスチップの進化(W2→W3)
  • 電気心拍センサー搭載
  • 第2世代の光学式心拍センサー搭載
  • 転倒検出搭載
  • 加速度センサー、ジャイロスコープが進化

これらの機能は「Series 5」にも引き継がれているが、地味な印象はぬぐえない。

ただ、僕は敢えて言いたい。

チー
Apple Watch Series 5はこれまでで「最高の進化」を遂げている!

ついに実現した「常時表示ディスプレイ」

常時表示ディスプレイ搭載

「最高の進化」と言うのには理由がある。

常時表示Retinaディスプレイ搭載

この1点で感動してしまう(笑)

僕は2015年4月の第1世代Apple Watchが発売して以来、Series 3→Series 4と機種変更しながら、Apple Watchは毎日身につけて使っている

  • バッテリー駆動時間が短い(理想は充電なしで3日持って欲しい)
  • iPhoneとセットでないと使えない
  • 価格が案外高い

なんて不満はあったが、価格以外は世代を重ねる毎に改善されていた。しかし、いつまで経っても実現しなかったのが「常時表示ディスプレイ」。

Apple Watchは文字通り「時計」だ。

見たいときにすぐ確認できないと意味が無いのだが、バッテリー駆動時間を延ばすために、基本はスリープしており、腕を傾けるとディスプレイがオンになる

4年も使えばさすがになれたが、やはり不便であることには変わりない。

チー
時計はいつでも見えるのが当たり前。そうじゃないと、腕時計を身につける意味が無い

チタン、セラミック素材の「Apple Watch Edition」が復活

チタン・セラミック高級素材搭載モデル

もう1つ大きなトピックは、チタン・セラミックを採用した高級モデル「Apple Watch Edition」が復活したことだろうか。

Apple Watchの売れ筋はアルミニウムとステンレスケースだ。

僕の印象としては、7割がアルミニウムで残りがほとんどステンレスという感じ。

iPhoneと異なり、Apple Watchはケース素材によるスペックの違いはない。

素材の違いは好み

しかし、僕はApple Watchに関して、高くてもステンレスケースにしておいた方が良いと思っている。

第1世代Apple Watchでは100万円を超えるモデルも存在したが、その後Apple Watchは1年毎にモデルチェンジしているので、高いモデルを買っても快適に使えるのは長くても3年と思う

ガジェットとして見れば比較的長寿命かもしれないが、時計としてみたら短いだろう。

チー
僕は最近「安いアルミニウムモデル」しか買わないです。それでも安っぽいなんて思わないよ

販売終了となったモデル、値下げして販売継続したモデル

Apple Watch Series 3は大幅値下げ

このような感じで、個人的には大きな変化があったものの「進化」としては地味なものなので、ラインアップも少し変わった動きとなった。

  • 前モデル「Series 4」は販売終了
  • 前々モデル「Series 3」は、19,800円〜に大幅値下げされ販売継続

まとめると以下のようになる。

モデル名 販売状況 新品価格 中古価格
Appleストア 家電量販店
Series 3 22,800円〜 15,000円前後
Series 4 × × - 25,000円前後
Series 5 × × - 30,000円前後
Series 6 × × - 40,000円前後
Series 7 48,800円〜 -
SE 32,800円〜 25,000円前後

僕はSeries 4が旧モデルとして値下げされ販売継続すると思っていたが、確かにこの違いだと安くなったSeries 4に人気が集中しそうだ。

常時表示が凄いと言っても、それは既存ユーザーが体感するメリットで、初めて購入するきっかけにはならない

そう考えた時、Series 3をさらに値下げして販売継続するのは正解だなと思った。

Apple Watchは長年安くても25,000円くらいした。
このため、僕も初めて買うなら「旧モデルの中古もありでは?」とおすすめしていたのだが、19,800円で新品が買えるなら、これの方がよいだろう

チー
新品が19,800円〜のインパクトはかなり大きくて、Apple Watchの中古相場が暴落する予感がするね……。
Apple Watch SEが登場

全体的な感想

Apple Watch Series 5

近年のApple製品は、「秘密主義なんて言われていた時代もあったね」と思うくらい、リーク情報が多い。

iPhoneは1週間前にはほぼ確定情報が出回るのでサプライズはないのだが、iPhoneに注目度が集まる分、Apple Watchは手薄になるようだ(笑)

2018年のSeries 4も画面サイズアップはサプライズだったし、Series 5の常時表示ディスプレイもほとんど噂を聞いたことがなかった。

そういう意味で、一番楽しみにしていたApple Watchの発表だったのだが、想像以上の進化で驚いた

チーは何を買うか

で、僕は何を買うのかと言えば、

Apple Watch Series 5(GPS + Cellularモデル)- 44mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド

と決めている、というかもう注文した(笑)

購入したApple Watch Series 5

例年予約開始はiPhoneと同時なのだが、Apple Watch Series 5は発表会終了後に予約受付が開始していたのでサクッと予約した。

  • 40mmではなく44mmケース
  • GPSではなく「GPS+Cellularモデル」

としたのがSeries 4の時と比較して変えた部分だ。

画面サイズは以下の記事でも書いたとおり、Series 4以降なら大画面が正解と思っているから。

Apple Watch Series 7

Cellular版については、Series 3で一度使ってやめたのだが、Apple Watchの機能を活かすならCellular版じゃないと意味が無いと感じたので、戻すことにした。

転倒検出機能と緊急通報機能

理由として一番大きいのは、転倒検知機能をちゃんと活かしたいからだ。

Series 4で追加された転倒検知機能は、急病・事故など不測の事態が起こり倒れた時に、一定期間経ったら自動的に通報してくれるというもの。

だが、GPS版はiPhoneの通信機能を使うので、iPhoneが近くにないと使えない。

肝心な時に動かなかったら意味がないと思ったので、Cellular版を購入することにした。

Series 5では「海外における緊急通報機能」にも対応しており、いざという時に身を守るガジェット、つまり「保険」の雰囲気がより強くなっていることも大きい

チー
一応まだ39歳だし、急病で倒れるはリスクは低いけど、個人事業主になり1人で作業することも多いから、怖いところはあるんだよね……。
Apple WatchのApple Pay起動はサイドボタン2度押し

終わりに

常時表示ディスプレイに対応したApple Watch Series 5

個人的には待望の機能と言える「ディスプレイの常時表示」が実現し、Apple Watchに残る不満は、

バッテリー駆動時間の改善

だけとなった。

今でも1日使う分には問題ないが、逆に言えば「毎日充電は必要」なわけで、旅行の時に専用充電器を持ち歩くのが面倒なので、もう少し持って欲しいなぁと感じる。

だが、「次はいよいよ」とも思ったので、まだまだApple Watchは進化するのだろう。

Apple Watch Series 5は機能的進化には乏しいが、2回目以降の購入なら絶対幸せになれると思う

Apple Watch Series 5は販売終了しました

2024年4月現在は後継モデルとして「Apple Watch Series 7」が販売されています。

Amazon・家電量販店・大手キャリアなど幅広く販売されていますが、在庫・納期面で一番おすすめは、Appleでの購入です。

Apple Watch Series 5長期利用レビュー

Apple Watchはどこで買うのが安いのか?

パパンダ
まだまだApple Watchを買う余裕はないけど、うちは家計が厳しいので「少しでも安く」買いたい!
チー
それなら「ビックカメラ」か「Amazon」がおすすめかな。ポイントは大してたまらないけど、ポイントが使えたり在庫が豊富なので。
簡単に比較するとこんな感じ。
2024年4月時点のApple Watch Series 7(41mm、アルミニウムケース&スポーツバンド)販売価格です。カラーによる価格変動はありません。
店舗 タイプ 定価(税込) 値引き 実質価格
Apple Store GPS 48,800円 - 48,800円
GPS + Cellular 60,800円 - 60,800円
Amazon GPS 48,800円 1,464ポイント 47,336円
GPS + Cellular 60,800円 1,824ポイント 58,976円
ビックカメラ.com GPS 48,800円 1,464ポイント 47,336円
GPS + Cellular 60,800円 1,824ポイント 58,976円
Apple Watchをどこで買うのがお得?

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チー
2015年4月の発売以来、ほぼ毎日使い続けて感じたことをまとめています。
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Apple WatchのApple Pay起動はサイドボタン2度押し

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