こんにちは、三重野です。
「Mu6」というメーカーをご存知ですか?
マグネット式無線充電スタンドの「Mu6(ミューシックス)」で話題になったメーカーです。
この記事で紹介する「Mu6 Space2」は、アクティブ・ノイズキャンセリング(以下「ANC」)搭載の最新ワイヤレスヘッドホンです。
早速、ご紹介しましょう。
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「Mu6(ミューシックス) Space2」のスペック概要
「Mu6 Space2」のスペックは以下の通りです。
製品型番 | Mu6 Space2 |
---|---|
Bluetoothバージョン | Bluetooth V5.0 |
対応コーデック | Apt-X,Apt-X LL,SBC,AAC |
ノイズキャンセリング性能 | ハイブリッド式ANC |
ANC有効周波数帯域 | 20Hz~1000Hz |
ANCピーク値 | 40dB |
連続再生時間 | 20~25時間 |
充電 | USB-C、4時間 |
ワイヤレス充電 | なし |
バッテリー容量 | 800mAH |
重さ | 約290g |
ソフトウェアアップデート | アプリ経由で更新 |
価格 | Makuake(クラウドファンディング)で「16,200円〜」 |
本機のノイズキャンセリングは、「ハイブリッド式」アクティブノイズキャンセリング(ANC)です。
何が「ハイブリッド」なのか?
それは、外側の集音マイク(フィードバック)と内側の集音マイク(フィードフォワード)の2つを搭載しているためです。
この2つを組み合わせることで、最大40dB(デシベル)騒音を減少させることができます。
気になる価格は、定価24,800円ですが、クラウドファンディングでは数量限定で「最大40%オフの14,880円」で販売中です。
一般販売価格 | 24,800円 |
---|---|
Makuakeでの特別価格 | 14,880円~(最大40%OFF、 先着・数量限定) |
「Mu6 Space2」の特徴
ANCヘッドホン市場は、2024年現在SONYとBOSEの2強時代です。
新参メーカーのMu6は、そこにどう挑むのか?
「Mu6 Space2」をレビューしてみて特に感じたのは、既成概念にとらわれないその商品力です。
- 洗練されたデザイン、高品質な仕上がり
- ワイヤレスヘッドホンの密閉感とアクティブ・ノイズキャンセリング(文中、ANC)の没入感
- クリアーな高音と深みのある低音、上質なオーディオ体験
- 25時間連続再生可能なバッテリー
- 伸縮部分はステンレス製で高い耐久性
デザイン、ANC性能、進化したタッチセンサー、専用アプリまで開発し、コスパの良さは、圧倒的と感じました。
洗練されたデザイン、高品質な仕上がり
耳当ては、柔らかくふかふか、暖かいです(笑)
ついでに頭頂部も、ソフトパッドでふかふか。「L / R」もわかりやすい。
電源とANC切替操作は物理ボタン
だから、イラッとする誤動作がない!
オーディオ有線ケーブルにも対応
電池切れでも使えます。
専用ケースは高級感があります。
伸縮部分はステンレス製
細部までしっかり作り込まれ、ソフトパッドのステッチなども丁寧で、完成度の高さには感心します。
右側はタッチセンサー対応。「外音取り込みモード」にも対応
右耳の外側はタッチセンサーになっていました。
- 再生/停止
- 曲送り/曲戻し
- 音量上げ/下げ
などの操作ができます。
ユニークなのは、右耳カップ全体を手で覆うとトランスペアレンシー(外音取り込みモード)になることです。
僕は、取扱説明書を読むまで気づきませんでした(笑)
それから、
画面の真ん中、L側のカップ内部にあるのは、明るさセンサーです。
話しかけられたりして、とっさにヘッドホンを耳から外すとセンサーが反応し、再生が一時停止、そしてかけ戻すと、スーッと再生に戻ります。
そんな、きめ細かい賢い機能まで搭載されています、実に素晴らしい。
一時停止のタイミングや、かけ戻した時の再生はとてもスムーズで上質感があります(笑)
一度体験すると、その心地良さが忘れられなくなります。
Mu6 Space2 の開封レポート
改めて、開封レポートです。
化粧箱からすでに高級感が漂ってきます。
箱を開けると、
なんと、蓋の裏にスポンジが貼られています。こんなところまで……。
ス・ゴ・イ。
同梱品は以下です。
- 本体
- 専用ケース
- USB-C充電ケーブル
- 2.5mm/3.5mmオーディオケーブル
- 取扱説明書・保証書
- メッセージカード
取扱説明書は、日本語にも対応。
使う前に、まず充電。Mu6 Space2 の充電端子は「USB-C」です。
使い方は簡単です。初めて使う時、スマホなどとペアリングするだけです。
手持ちの iPhone SE、iPad mini 5、Galaxy Note8で、接続安定性や音の遅延についても確認しましたが、全く問題ありません。
次からは、電源ボタンを「長押し」すると自動的につながります。
「Bluetooth Connected」という女性の音声ガイドが流れ、接続が確認できます。
なお、専用アプリが用意されていますが、インストールしていなくても問題なく使えます。
現状では、ノイズキャンセリング機能の強弱程度しかコントロールできないので、インストール不要かもしれませんね。
詳しくは、後述します。
有名メーカーにひけをとらない静寂感!「Mu6 Space2」はノイキャンがすごい
特徴は、記事の前半で紹介したとおりですが、「Mu6 Space2」の目玉機能は「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」なので、重点的に紹介します。
仕事柄、エンジン音が凄まじい「船」に乗る機会が多いので、ANC効果には特に関心があるんです。
結論からいえば、「Mu6 Space2」のANCは、SONYやBOSEなど有名オーディオメーカーに引けを取らない完成度で、期待以上でした。
耳に負担を感じさせない自然なノイズキャンセリングは、お見事です!
「静寂がもたらすオーディオ体験」
は、まさに至福の時間です。
また、本機には周囲の音の取り込む「トランスペアレンシー(外音取り込み)モード」もあり、ヘッドホンを外すことなくスマートに会話をすることができます。
この切替動作(右耳カップ全体を手で覆う)も、スムーズで感心しました。
Mu6 Space2 のここがイマイチ
とても良くできたワイヤレスヘッドホンですが、強いて挙げれば以下の3点が欠点かもしれません。
- 知名度が低い
- タッチセンサーの誤動作
- 専用アプリの完成度がイマイチ
知名度が低い
Mu6は新興メーカーなので、知名度はありません。
なので、いいものを買い嬉しくなって知人などに自慢しても、理解してもらえないかも(笑)
でも、生み出すプロダクトは本物です!
タッチセンサーの誤動作
タッチセンサーの欠点は、やはり誤動作しやすいことです。
センサー感度の問題ではなく、使い方の問題ですね。物理ボタンと異なり、操作には「コツ」があります。
「落ち着いてゆったりと操作する」余裕が解決してくれるでしょう。
専用アプリの完成度がイマイチ
「Mu6 Connect」という専用アプリがiOS、Androidそれぞれに用意されています。
しかしまだ、「未完成」のようです。ノイキャンの強弱程度しかコントロールできません。
今のところは「無くても困らないかな」という印象です。
終わりに
専用アプリ以外の完成度は、驚くほどです。
クラウドファンディング「Makuake」で、4月10日から販売されており、最大40%オフで購入できます。
Mu6への期待も込めて購入検討をしてみてはいかがですか?
ANC ワイヤレスヘッドホンのダークホースは、この「Mu6 Space2」かもしれません。
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