【全キャリア対応】SIMロック解除を自分でやる方法は?SIMフリーになるメリットは?iPhone・Android対象機種・手続・条件・料金のまとめ
みんなSIMロック解除すればいいのに、と思っているパパンダ(@papanda_life)です。 どうも(´・ω・`)
- SIMロック解除のこと、全然わからない
- 格安SIMのことなんて、もっとわからない
- というか何もかも全然わからない
- めんどくさそう
ってひと、多いと思うんですよ。実際僕もそうです。




僕がもしドコモのiPhone 6sを使っていたのなら、SIMロック解除の作業は必須でありませんでした。
なぜなら、格安SIMの親回線はdocomoが多いので、docomo端末であればSIMロック解除をしなくても使えるからなのでっす。
このページは、以下のことをわかりやすく紹介しています!
- SIMロック解除ってなんぞや
- 主要キャリア4社のSIMロック解除まとめ
目次
そもそもSIMロック・SIMロック解除ってな~に?
最近、以下の言葉をよく聞くようになりました。
- SIMフリー
- SIMロック解除
ぽわわぁとしたイメージは、

ってくらい。
今の携帯・スマホにはSIMカードと呼ばれる通信契約を内蔵したカードがあり、それは通信会社が発行しています。
▼大きさは様々ですがSIMカードとはこんなモノ

このカードは通信会社によって異なっています。これがSIMロックを実現する仕組みです。
つまりiPhoneの場合だと、端末としてはAppleが販売するSIMフリー版を含めて同じモデルですが、ドコモで購入したiPhoneにドコモのSIMを挿すと、その瞬間にSIMロックがかかり、以後ドコモSIM以外では通信できなくなります。
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
iPhone・iPad(タブレット)・Android・ガラケー全てSIMロック解除可能
だから何なのよ。他社の回線を使いたかったら、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)や、新規契約で移ればいいってことです。
最新の機種が使えたり、MNPで移るとお得なプランってありましたよね。




こうした流れがあったかどうか知りませんが、総務省の指導でSIMロック解除が実質義務化されました。
SIMロック解除について、ある日突然出てきた話題のように感じますが、仕組み自体はガラケーのころからあったんですよ。


ただしガラケーとAndroid端末だけね。
そういう条件がなくなり、基本的に全ての端末が対象になったのは、『2015年5月以降に発売した端末』


ここは各携帯キャリアそろって、よ~いドン!なわけ。
なので、2015年5月以降に購入してもiPhone 5s以前のモデルはダメなんですよね
iPhoneなどグローバル端末(世界的な規模で使える端末)が増え、SIMロック解除が必要な時代になってきたんですねぇ。
また、インバウンド戦略(訪日外国人向けの戦略)に向けた施策でもあります。
だから総務省がシャシャリでてきたんですかねぇ。



【キャリア別】SIMロック解除の手続き方法

じゃ、まずは手持ちのiPhone 6sのSIMロック解除からでしょ




実はiPhone 6sからSIMロック解除はできる!
ドキドキしながら挑みましたぁ
チーさんに相談しなければ、SIMロック解除ができることも知らず、ジリ貧なのに高級品の2017年最新モデル「iPhone 8」とか「iPhone X」に機種変更してたかも。
SIMロック解除=SIMフリー端末にすることによって、格安SIMに移動する道が開けたんですねぇ(*’▽’)
ただ、このSIMロック解除、携帯キャリアによって手続き方法が異なります。
携帯キャリアの本音としてはSIMロック解除して、他社回線使われると困るわけですから、事情は分かりますけどね・・・。
とは言っても、解除条件・必要なモノなどは、2017年12月以降ほぼ同じになりました。
以降は携帯キャリア別のSIMロック解除手続き方法を紹介します。
▼対象は以下の4キャリアです。
▼4キャリアのSIMロック解除手続きを確認したところ、難易度や所要時間は同じ感じでしたよ。
項目 | 内容 |
---|---|
難易度 | ★★★☆☆(難易度3) |
所要時間 | 1時間~2時間 |
必要なもの・手続き |
|
手続きの金額 | Web手続きで無料 |
全キャリア共通のSIMロック解除条件と料金
まず、SIMロック解除には一定の条件があります。
制度として本格的に機能し始めたのは2015年5月以降ですが、携帯キャリアによって微妙に条件が違ったり、その後変わったこともあります。
▼ですが、2017年12月1日以降、以下の部分については全キャリア共通となりました。
- 2015年5月以降に発売した、SIMロック解除可能なスマホ・タブレットなど
- 分割支払いの場合、購入日より101日目以降に解除可能
- 一括払いの場合、購入日より解除可能(即日対応可能)
- 契約者本人のみ手続きが可能
- ネットワーク利用制限がかかっていないこと(いわゆる『赤ロム』でないこと)
- 解約済み製品は、解約後90日以内(SoftBank・Y!mobile)、または100日以内(au)であること
これを全て覚えておく必要はないですが、こんな感じであることは知っておいて損はないと思いますよ。
2019年5月時点で少し特殊なのは、ドコモです。2019年2月から以下の対応に変わりました。
- 解約後も日数制限なくSIMロック解除可能
- 中古端末でもSIMロック解除可能
総務省の指導に従ったものなので、他キャリアもそのうち同じになると思いますが、2019年5月時点ではドコモのみの対応です。
SIMロック解除手続きは、店頭・Webなどいくつかありますが、Webから手続きすると無料なので、基本はWeb手続きがおすすめです。

SoftBankのSIMロック解除方法

SIMロック解除には受付条件なるものがあります。だいたいどこの携帯キャリアも似通っているんですが、SoftBankでは下記のとおりです。
- 購入日より101日目以降に解除可能
- 解約済み製品は解約後90日以内
- 契約者本人のみ手続きが可能
自分の携帯キャリアの情報をしっかりチェックしてね。
また、2017年12月1日以降に一括購入した場合は、即日解除可能になりました。
▼気になる手続きの料金は以下のとおり。
手続き方法 | 金額 |
---|---|
My SoftBank(Web) | 無料 |
ショップ | 3,300円(税込) |
電話(157) | -(電話対応は不可) |

Web手続き(My SoftBank)でやることにより、無料でできますよ。これのほうがいいですよねぇ。
▼詳しい手順は以下の記事を見てください!!
Y!mobileのSIMロック解除方法

SIMロック解除作業で調子こいた僕は、妻(ママンダ)のスマホもついでにSIMロック解除することにしました。



SoftBankのときと同じようにSIMロック解除には受付条件があります。Y!mobileでは下記のとおりです。
- 契約者本人からの申し込みであること
- 購入日から100日以上経過していること
- 解約済みの場合は解約後90日以内であること
SoftBankと同じようなことを言ってるけど、やっぱり自分の携帯キャリアの情報をしっかりチェックしてね。
SoftBankのグループ会社であり、サブブランドという位置付けのY!mobileは基本的に、SoftBankとほぼ同じです。
このため、Y!mobileも2017年12月1日以降に一括購入した場合は、即日解除可能です。
▼気になる手続きの料金は以下のとおり。
手続き方法 | 金額 |
---|---|
My Y!mobile(Web) | 無料 |
ショップ | 3,300円(税込) |
電話(151) | -(電話対応は不可) |
Web手続き(MyY!mobile)でやることにより、無料でできます。手間はかかるけど、タダって最高~。
▼詳しい手順は以下の記事を見てください!!
docomoのSIMロック解除方法



しつこいようですが、SIMロック解除には受付条件があります。docomoでは下記のとおりです。
- ネットワーク利用制限、おまかせロック等の各種ロックがかかっていないこと
- ご利用料金のお支払実績が確認できること
- 契約者ご本人の購入履歴がある機種であること
- 購入日から100日経過した機種であること

▼いつからSIMロック解除できるのかは、基本的に購入方法に依存します。
購入方法 | SIMロック解除可能日 |
---|---|
分割払い | 機種購入日から100日が経過した日 |
一括払い | 即日可能 |
端末購入サポート | 機種購入日から100日が経過した日 |
また、ドコモに関しては2019年2月以降、中古端末についてもSIMロック解除に対応しています。

▼気になる手続きの料金は以下のとおり。
手続き方法 | 金額 |
---|---|
My docomo(Web) | 無料 |
電話(151) | 3,300円(税込) |
ショップ | 3,300円(税込) |
Web手続き(My docomo)でやることにより、無料でできます。やっぱりここでも、ネット手続きが最強です(*’▽’)
▼詳しい手順は以下の記事を見てください!!
auのSIMロック解除方法

もう言わなくてもわかりますよね(;^ω^)。SIMロック解除には受付条件があります。auでは下記のとおりですよ。
- 2015年4月23日以降発売された、SIMロック解除機能対応のスマートフォン/タブレット/Wi-Fiルーターなどであること。
- 契約者ご本人さまの購入履歴があること
- ネットワーク利用制限中のau携帯電話でないこと
- 機種購入日から101日目以降であること
- すでにauを解約済の方は、解約日から100日経過していないこと

基本全キャリア同じなんだよね。



「auでの購入履歴がある端末」ならば、購入者本人以外でもSIMロック解除可能
という条件があったんですよ。


なんだけど、2017年12月1日以降は全て対応不可、ということで他社に合わせちゃったんだよね。
ただ2019年2月から総務省の指導に従い、ドコモが中古スマホのSIMロック解除に対応したから、そのうち元に戻るんじゃないかな……。
▼気になる手続きの料金は以下のとおり。
手続き方法 | 金額 |
---|---|
auお客さまサポート(Web) | 無料 |
ショップ | 3,300円(税込) |
Web手続き(auお客さまサポート)でやることにより、無料でできます。本当にネットって便利だわ。
▼詳しい手順は以下の記事を見てください!!
端末を購入して100日経てばSIMロック解除できるので、条件を満たしているならやっておいたほうがいいですねっ。
いざ、格安SIMへ!と思ったとき、迅速に行動できますよ!
4社のSIMロック解除を終えて




どこかの最強ガジェッターじゃあるまいし、普通そんなに携帯キャリアを契約してないから

いずれの作業も極端に時間のかかるものではなく、知識が浅くても問題なくできるものでした。
ず~っと大好きな携帯キャリアで過ごすのもよいです。
でも万が一、スパッと格安SIMに移れるようにSIMロック解除はしておきたいものですね。


お読みいただきありがとうございました。それでは(´・ω・`)ノシ☆
▼あらためて、4社のSIMロック解除を紹介している記事はこちらからどうぞ!!
SIMロック解除まとめと確認方法
SIMロック解除方法は、キャリアや端末(iPhone・Android)によって違います。
その違いや、SIMロック解除後のSIMフリーになったかどうかの確認方法は以下の記事をご覧ください。

月3,000円以下で早い格安SIMを選ぶなら、Y!mobileがおすすめ
格安SIMを契約するなら、Y!mobileがおすすめです。
Y!mobileのメリットは以下のようなものがあります。
- 格安SIMなのに、通信品質がソフトバンク回線と同等で混雑しない
- 家族割、おうち割で家族全員の通信費を削減できる
- PayPayが最大20%還元で利用できる
- オンラインストアのキャンペーンがかなりお得

2021年4月現在、オンラインストアはお得なキャンペーンが豊富なので、是非最新キャンペーン紹介記事も参考にしてくださいね!
通話をあまり使わないなら、UQ mobileも視野に入れてみよう


UQ mobileは以下のような人におすすめです。
- とにかくスマホ代を安くしたい人
- 通話をあまり利用しない人
- 余ったデータ容量を翌月に繰り越したい人
- 大手キャリア並みの通信速度でも、月3,000円以下で使える
- 最新キャンペーンをチェック
- 申込み手順を知りたい方はこちら
UQ mobileとY!mobileの違いを、通話料金・データ通信・キャンペーンの観点から徹底比較し、それぞれに向いている人について解説しているので、以下の記事も合わせてご覧ください。
初心者向け「格安SIM」への乗り換えガイド
通信料の節約を目的に、大手キャリアから格安SIMへの乗り換える方が増えてきましたが、安いなら安いなりの理由があります。

ガイド記事では、スマホ初心者だったパパンダさんが、実際に体験したことを詳しく解説しています。

▼ガイドページは以下の画像をクリック!
『男は敷居をまたげば七人の敵あり』って言ってね、うんぬん…