どうも、iPad仕事術のゆうたです。
毎日仕事でiPadを使う僕にとって、画面保護シートは必要不可欠なアイテムです。
しかし、一言に「画面保護シート」といってもその種類はとても多く、Amazonで『iPad 画面保護シート』なんて検索したら、大量の商品が出てきます。
僕は今「アンチグレアの保護ガラス」を使っていますが、他のタイプをあまり使ったことがないので、実際に商品を購入し、色々と検証したいと思います!
今回レビューするのは、
エレコム「iPad Pro 12.9インチ 2018年モデル用のぞき見防止/着脱式/360度 TB-A18LFLNSPF4」
です!
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
エレコム「iPad Pro 12.9インチ 2018年モデル用のぞき見防止/着脱式/360度 TB-A18LFLNSPF4」の概要
エレコム「iPad Pro 12.9インチ 2018年モデル用のぞき見防止 TB-A18LFLNSPF4」は、横から見た時に画面が暗くなってのぞき見されなくなる、「のぞき見防止タイプ」の保護シートです。
一言に「のぞき見防止タイプ」と言っても様々なメーカーが出しているんですが、今回試してみたのは有名アクセサリメーカーの「エレコム製」。
主な特徴は以下の通りです。
- 何度でも着脱できる新素材「ナノサクション」を採用し、簡単に着脱可能
- 移動中やオフィスなどで周りからの視線を防いで、安心してタブレット操作ができる、のぞき見防止フィルター
- 視野角度60度
- 表面がアンチグレア加工を施しているので写り込みを拡散し、画面のギラつきを抑えます
- ブルーライトカット率「約42%」
- 紫外線カット率「99.9%」
- 可視光線透過率「63%」
- PET、シリコン製で表面硬度は2Hとフィルター表面のキズを防止
「第3世代iPad Pro」に対応する製品で、画面サイズごとに以下の値段で販売されています。
iPadは大型なので、画面保護シートはiPhoneより高いですが、それでも通常は3,000円程度です。
「8,500円」という価格はかなり高く、正直購入は躊躇しました。しかし、最大の特徴でである「着脱可能」というところがどうしても気になったんですよね。
「のぞき見防止タイプの保護シート」は以前使っていたことがあるんですが、画面が見づらく操作性が悪くなるので、しばらく使ってやめてしまいました。
しかし、僕はiPadを仕事で使っています。ビジネスマンなら一度くらいは考えたことがありませんか?
情報セキュリティの観点から、主に外部での使用時にのぞき見を防ぐ必要があるのではないか、ということを。
- 会社や出先ではのぞき見防止
- 自宅ではのぞき見防止を「やめる」
という感じで、「必要に応じて着脱しながら使い分けられるタイプ」を使ってみたかったんです。
「エレコム iPad Pro 12.9 フィルムのぞき見防止フィルタ 着脱できる新素材 ナノサクション採用 TB-A18LFLNSPF4」開封レポート
開封レポートを簡単にします。
外装はとてもシンプル。
裏面はのぞき見防止フィルターの使い方。
一般的な保護シートと違い、iPadの画面に接着するのは「ナノサクション」部分なので、そこの保護シートを剥離シールで剥がして貼るみたいです。
内容物はとてもシンプルで、のぞき見防止フィルタ本体と、剥離シートのみ。
- 画面を掃除するクロス
- アルコールシート
- ガイドツール
などは同梱されていません。値段が値段なだけに(8,500円)、付けて欲しかったかなぁ……。
こちらがのぞき見防止シート本体。のぞき見防止用なので真っ黒なシート。
着脱可能にしている注目の新素材「ナノサクション」はiPadの上下に。
下側は切り欠きもなく全面に。
Face IDが搭載されている上部分は切り欠きを施すことで、Face IDの利用に影響が出ないよう、考慮されています。
のぞき見防止シート装着前の、裸のiPad Pro12.9インチ。
綺麗ですが、光沢があって画面OFF時はめっちゃ反射しますね。
のぞき見防止シートを装着するとこんな感じ。アンチグレア加工されているので、画面OFF状態でも反射しないですね
のぞき見防止シート装着後画面ONしてみるとこんな感じ。正面から見ると、あまり見えにくさは感じません。
しかし横から見るとしっかりと画面は黒くなって画面を保護できるように。
さらに横から見るともっと黒くなります。
数週間使用した感想「ここがよかった」
もともと付けていた保護シートを剥がし、数週間こののぞき見防止シートのみを使ってiPadで仕事をしてみました。
やはり長い時間使っていく中で良い点、悪い点も見えてきたのでその辺りを解説していきます。
- のぞき見防止シートは正面から見えにくいというイメージを覆した
- 画面保護シートに指紋が付きにくく、汚れも拭き取りやすい
のぞき見防止シートは正面から見えにくいというイメージを覆した
まず、最大のメリット。
「のぞき見防止シートは正面からも見えにくい」という僕のイメージを、覆してくれました。
元々アンチグレア加工の画面保護シートが好きで、使っていたので慣れていたというのがあるのかもしれません。
しかし、それを抜きにしてもしっかりと画面が確認できました。
画面保護シートに指紋が付きにくく、汚れも拭き取りやすい
僕がiPadに保護シートを装着する重要な理由の一つとして、
iPadの画面を清潔に保ち、汚れを拭き取りやすくするため
というものがあります。
この製品はアンチグレア加工が施されているため、指紋が付きにくく、目立ちにくい、そして掃除がしやすいです。
僕が普段常備しているクリーニングクロスを使い、簡単に掃除することができました。
これは想像していなかった良い点です。
改善してほしい点
良い点もありますが、もちろん「こうだったらもっと良かったのに……。」という改善点もあります。
言い方を変えるなら「惜しかった点」でしょうか。そこも解説していきたいと思います。
- 着脱可能なのは良いが、両端でiPadに設置しているので画面中央に「空洞」が出来て誤動作する
- 一般的な画面保護シートの上から使うことが出来ない
着脱可能なのは良いが、両端でiPadに設置しているので画面中央に「空洞」が出来て誤動作する
この製品の目玉機能と言えるのは、新素材「ナノサクション」を使うことにより着脱可能としたことです。
確かにのぞき見防止シートは職場や外など画面内を見せたくないシーンと、自宅内など画面を見せても問題ないシーンがあるので、着脱可能としたのはとてもいい着眼点だと思います。
そういう意味でこの製品は「画面保護シート」というより、「のぞき見防止フィルター」の意味合いの方が強いのかもしれません。
製品名も「フィルター」ですしね。
しかし、着脱可能を再現するために「ナノサクション」を両端に採用したため、ナノサクション以外の部分は基本的に画面上に「乗っている」だけです。
これでは微妙な「空間や隙間」が生まれ、小さなゴミなどが入り込んだりして誤動作を引き起こします。
装着したばかりの時は良いんですが、長時間使用していると誤動作の頻度が増加していきます。
着脱可能タイプなので外して掃除すれば良いんでしょうが、誤動作のたびに掃除するのは、さすがに面倒です。
一般的な画面保護シートの上から使うことが出来ない
誤動作を防ぐために、例えば「一般的な画面保護シートを装着した上に、この製品を装着すればいんじゃない?」と考えるかもしれません。
僕もそれを考えたんです。
しかしその方法は、メーカーが推奨しておらず、「誤動作の可能性があるのでやめてください」と商品説明に記載があります。
どうせなら可能にして欲しかった。
二重に画面を保護することになりますが、どちらかといえば「必要な時だけフィルターを付ける」イメージなら、一層こちらの方が良かった気がします。
最後に
価格が高いこともあり、製品としての完成度としてもかなり高いと思います。
しかし、正直に感想を述べるなら、使用用途や使用する人の環境を選ぶ画面保護シートだと感じました。
- 普段のiPadには画面保護シートなんて必要ない
- 情報セキュリティの観点から、画面をのぞき見防止にしたいシーンもある
なんて人には、ドンピシャの製品です。
新素材「ナノサクション」は確かに繰り返し使えますし、汚れて粘着力が落ちてきても掃除すればすぐに粘着力が復活します(検証済み)。
iPadの情報セキュリティ対策を考えているビジネスマンは、試してみてはいかがでしょうか?
iPad Proを購入する
「iPad Pro」はAmazon・家電量販店・大手キャリアなど幅広く販売されていますが、在庫・納期面で一番おすすめは、Appleでの購入です。
Wi-Fi+Cellular版はAppleではSIMフリー、キャリア版はSIMロックされていますが、条件を満たせばSIMロック解除できます。
キャリアで購入するなら、契約事務手数料が「無料」のオンラインショップがおすすめ!
取り扱い店舗 | Wi-Fi版 | Wi-Fi+Cellular版 |
---|---|---|
Apple Store | ○ | ○ |
大手キャリア | × | ○ |
Amazon | ○ | × |
家電量販店 | ○ | × |
iPadはどのモデルのコスパが高い?
正直ショック受けるくらい、処理スピードに差がない割に、値段はProの半額以下ですからね。
あと、SoftBank・Y!mobileユーザーは条件を満たせば、Yahoo!ショッピングで買うと「最大20%還元」なのでお得!
店舗 | タイプ | 定価(税込) | 値引き | 実質価格 |
---|---|---|---|---|
Apple Store | Wi-Fi | 39,800円 | - | 39,800円 |
Wi-Fi + Cellular | 56,800円 | - | 56,800円 | |
Amazon | Wi-Fi | 39,800円 | 398ポイント | 39,4027円 |
Wi-Fi + Cellular | - | - | - | |
ビックカメラ.com | Wi-Fi | 39,800円 | 398ポイント | 39,4027円 |
Wi-Fi + Cellular | 56,800円 | 568ポイント | 56,232円 | |
ドコモオンラインショップ | Wi-Fi | - | - | - |
Wi-Fi + Cellular | 60,984円 | - | 60,984円 | |
auオンラインショップ | Wi-Fi | - | - | - |
Wi-Fi + Cellular | 58,320円 | - | 58,320円 | |
SoftBankオンラインショップ | Wi-Fi | - | - | - |
Wi-Fi + Cellular | 63,360円 | - | 63,360円 |
現役社長ゆうたのiPad仕事術
iPad Proを仕事で使いまくる「ガチiPadユーザー」で、「株式会社松本鉄工 代表取締役」のゆうたさんが、仕事に役立つiPad活用術を紹介する連載記事を、2019年3月から公開しています。
iPadのおすすめアクセサリ
あるとないとでは大違いなので、是非合わせて購入してみてください!