どうも、iPad仕事術のゆうたです。
スマートフォンやタブレットという端末が世の中に出てきてから、様々な関連商品が出てきましたが、その中で大きなマーケットを作り上げたのは「画面保護シート」でしょう。
画面保護シートを貼る理由は様々と思いますが、根底には以下のいずれかがあると感じています。
- 全面タッチパネルの端末が主流となったこと
- 端末が高級になり、修理代も高くなったため、なるべく傷つけたくない
- 端末の使用期間が短くなり、古い端末を高く売る必要が出てきた
- 端末を売買するにあたり、店舗による買取だけでなく、ヤフオク・メルカリなどチャネルが増えた
iPhoneの画面強度が昔に比べてはるかに強くなったとはいえ、平均1,000円ぐらいでスクリーンに「保険」をかけられると考えたら、貼る人が増えるのは自然な流れです。
ではiPadはどうでしょうか?
iPadの画面保護シートは、画面が大きくなるので価格も高くなります。
自宅で使ってるだけだから、落とした時のリスクも少ないので付けない人も多いのではないでしょうか?
しかし、2024年12月現在iPadOSの登場により、iPadの活用できる範囲は大幅に増えました。
仕事で使う機会や、使おうと考えている人が増えていると感じます。
活用の幅が増えれば、iPadの画面を傷つけるリスクは増えます。
そんな人たちのために、仕事でiPadを使いまくってる僕が、様々なタイプの画面保護シートを使ってみました。
この記事では、
どの画面保護シートが一番良かった・オススメか?
を検証してみました。
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iPadに画面保護シートが必要な2つの理由
iPhoneに画面保護シートを貼るのが常識となった今、iPadに画面保護シートを貼る必要はあるのか?
正直に言うと、僕も仕事で使っているiPadに画面保護シートは貼らずに使っていました。
僕は昔から、iPhoneにもiPadにも画面保護シートを貼らずに運用する、いわゆる「裸族」だったんです。
しかし、iPhoneは画面が大きくなり、落とすリスクが高まったことと、割れたときの修理費用が高額なことから、数年前から画面保護シートを貼っていました。
それでも、iPadだけは「裸族」を貫き完全に裸の状態で使っていたのです。理由は以下の3点です。
- iPhoneの保護シートより高い
- 基本はカバンに入れて持ち歩くし、落とすリスクがiPhoneより低いから
- そもそも意識したことなった
しかし、ガチで仕事で使うようになるとiPadは常に携帯し、毎日使う端末になります。
日々の仕事で使う端末は汚れる
会社のパソコンとかそうじゃないですか?
最近はむしろ「スマホより汚れるんじゃないか」とすら思います。なので、仕事で使う端末に保護シートを貼る理由が出てきました。
僕が考えるiPadに保護シートを貼るべき理由は、以下の2つです。
- タッチデバイスだから指紋・皮脂が付きやすいので「キレイに保つ」
- 落とした時のに修理代がスマホよりかなり高い
iPad画面保護シートの種類
iPhoneの画面保護シートは、ほぼ全て「クリアタイプ」で、素材がフィルムかガラスかに分かれる程度。
しかし、iPad用の画面保護シートは、様々な「特徴」を備えた製品が数多く発売されています。例えば以下のような製品。
- 汚れにくく反射を抑える「アンチグレアフィルム」
- 特にビジネス用途の場合、情報漏洩防止のための「のぞき見防止フィルム」
- Apple Pencilでの書き心地を向上させた「ペーパーライクフィルム」
- クリアタイプの「保護ガラス・フィルム」
今回タイプ毎にAmazonや各種レビューで評価が高い製品を、ピックアップして1つずつ使ってみました。
【アンチグレア】吉川優品「アンチグレアガラスフィルム」
一番最初に紹介するのは、吉川優品「iPad Pro 12.9台3世代対応アンチグレアガラスフィルム」です。
指紋汚れが目立たず、拭き取りやすいだろう
という理由で選びました。
僕が仕事でiPadを使う上で最も重要視していることです。
名前の通り、最大の特徴は光の反射を抑えるAG(アンチグレア)加工により、太陽光や映り込みが軽減され、汚れなどが目立ちにくく、画面が見えやすいという点。
実際に使ってみても、「指紋がついても、拭き取ればすぐに綺麗になる」ことを実感しました。
また、今や一般的となったガイド枠ツール付きというのもポイントが高い。
iPhoneのような画面が小さい端末ならまだしも、iPadのような大画面だと、ガイド枠がついているかどうかで、貼り付けの難易度が段違いです。
【のぞき見防止】エレコム「覗き見防止フィルタ TB-A18LFLNSPF4」
二番目に紹介するのは、「フィルム覗き防止機能」を搭載したエレコム「覗き見防止フィルタ TB-A18LFLNSPF4」です。
これは画面保護シートというよりは、「フィルター」という表現の方がしっくりくるかもしれません。
左右に配置された新素材「ナノサクション」により繰り返しの着脱が可能となり、シチュエーションに応じて、付けるか付けないのかを選択できます。
しかし、その機構を採用したせいかデメリットや改善点があったのも事実。
iPadで仕事をする僕にとって、左右からの覗き見を防止できるのは重要なので、他の画面保護シートと組み合わせて使うのがオススメです。
- のぞき見防止シートは正面から見えにくいというイメージを覆した
- 画面保護シートに指紋が付きにくく、汚れも拭き取りやすい
- 着脱可能なのは良いが、両端でiPadに設置しているので画面中央に「空洞」が出来て誤動作する
- 一般的な画面保護シートの上から使うことが出来ない
- 価格がちょっと高い
【ペーパーライク】MS factory「ペーパーライクフィルム MXPF-ipp129-2018-PL」
三番目に紹介するのは、iPadならではともいえる「ペーパーライクフィルム」です。
紙のような書き心地を再現した画面保護シート
としてファンの多いタイプだと思います。
「Apple Pencil非対応」のiPhoneにはない、iPadならではの保護シートということで、一度試してみたかったんです。
- iPad Proは「第2世代のApple Pencil」
- それ以外のiPadは「第1世代のApple Pencil」
と、モデルによって対応するApple Pencilが違うのは分かりづらいですが、iPadは全モデルApple Pencil対応になったことで、注目度はかなり上がったと思います。
MS factory製を選んだのは、口コミ評価が高かったからなんですが、噂に違わぬよくできたフィルムでした。
汚れがつきにくい、かつ目立ちにくいアンチグレアでありながら、Apple Pencilを使った時の書き心地が気持ち良い。
そして、明らかにガラスフィルムを使っていた時の、「カツカツ感」が無くなったのは衝撃でした。
また、ガラスフィルムタイプではないので比較的安価というのも良い点です。
唯一の欠点は、ガラスフィルムのように厚みがないため、「ガイドツール」が使えないという点でしょうか。
つまり、貼り付けが難しいんです。
逆を言えば上手に貼ることができれば、オススメの一品です。
【クリアタイプ保護ガラス】Nimaso「強化ガラス液晶保護フィルム ガイド枠付き」
最後に紹介するのはチーさんがオススメしているメーカー、「Nimasoのガラスフィルム」。
よく言えば優等生、悪く言えば特徴がないというのが特徴でしょうか。
欠点らしい欠点がないんです。
- iPad Proそのものの液晶の美しさが、全く損なわれずに画面が保護できる
- 指紋が本当に付着しにくく、また掃除もしやすい
- ガイドツールのできのよさと付属の品のおかげで、綺麗に貼り付け、再貼り付けがしやすい
- 36カ月保証という手厚いサービスがありながら、この低価格はコスパがめちゃくちゃ良い
品質、付属物、貼りやすさ、保証、価格、どれをとってもレベルが非常に高いです。
ちなみにNimasoのガイドツールは大変使い勝手が良いので、別の画面保護シートを購入して貼るときのために保管してあります(笑)
【結論】4製品を比較して一番オススメのiPad Pro用画面保護シートは?
全部で4種類の画面保護シートを使ってみましたが、全てタイプの違うものを試してきました。
どの製品にも良い点悪い点があり、人の好みなどもあるので、一概に「これが最高!」というのはすごく難しいです。
特にiPadは使い方が様々です。
- Apple Pencilを使って、ペンタブレットのように使う
- Smart Keyboardを使って、PCのように使う
- でかいiPhoneとして使う
例えば、Apple Pencilを頻繁に使う人なら、断然ペーパーライクフィルムがおすすめですが、「でかいiPhone」として使う人にはメリットがありません。
これらを、総合して敢えて一番を付けるとしたら、最後に紹介したNimasoの「iPad Pro 12.9インチ用 強化ガラス液晶保護フィルム ガイド枠付き」が一番オススメです。
今回紹介した画面保護シートの中で、「iPadらしさ」を失わずに画面を保護してくれるシートがこちらの商品でした。
「iPadらしさ」というのは、iPadの画面の美しさとクリアさです。これはもう断トツでした。
iPad用画面保護シート選びで大事な選択基準は「ガイドツール付き」であるか否か
僕は4種類の保護シートをレビューしましたが、これら以外にも画面保護シートはたくさん販売されています。
僕がまだ知らないだけで、もっといい商品もたくさんあるでしょう。
もし、これから画面保護シートを買ってみよう、試してみようという人がいれば、一つだけアドバイスしたいことがあります。
ガイドツールがあるかないかで、iPadに画面保護シートを貼る容易さは格段に変わります。
画面が大きいiPadの保護シート貼り付けは、難しいし、ストレスなんですよ。
なので、簡単に綺麗に貼れる、というのは画面保護シートを使う上で、とても重要な選択基準です。
どれだけ良い画面保護シートを購入しても、綺麗に貼れなければその魅力は半減します。
何度も貼り直しをしていれば、ホコリが付着したり、最悪割れたりするケースもあります。
画面保護シートを購入する際は、
ガイドツールが付いているかどうか?
を調べてから購入しましょう。
最後に
これにてiPadの画面保護シートまとめは終了です。
これから先も魅力的な画面保護シートが出てくれば自分で試してみますし、素晴らしい商品であれば紹介しようと思っていますが、大体の傾向はこれでつかめると思います。
参考になれば幸いです。
この記事で紹介したiPad用画面保護シート
▼万人向けのおすすめガラス
▼アンチグレアタイプを好む方はこちら
iPad Proを購入する
「iPad Pro」はAmazon・家電量販店・大手キャリアなど幅広く販売されていますが、在庫・納期面で一番おすすめは、Appleでの購入です。
Wi-Fi+Cellular版はAppleではSIMフリー、キャリア版はSIMロックされていますが、条件を満たせばSIMロック解除できます。
キャリアで購入するなら、契約事務手数料が「無料」のオンラインショップがおすすめ!
取り扱い店舗 | Wi-Fi版 | Wi-Fi+Cellular版 |
---|---|---|
Apple Store | ○ | ○ |
大手キャリア | × | ○ |
Amazon | ○ | × |
家電量販店 | ○ | × |
iPadはどのモデルのコスパが高い?
正直ショック受けるくらい、処理スピードに差がない割に、値段はProの半額以下ですからね。
あと、SoftBank・Y!mobileユーザーは条件を満たせば、Yahoo!ショッピングで買うと「最大20%還元」なのでお得!
店舗 | タイプ | 定価(税込) | 値引き | 実質価格 |
---|---|---|---|---|
Apple Store | Wi-Fi | 39,800円 | - | 39,800円 |
Wi-Fi + Cellular | 56,800円 | - | 56,800円 | |
Amazon | Wi-Fi | 39,800円 | 398ポイント | 39,4027円 |
Wi-Fi + Cellular | - | - | - | |
ビックカメラ.com | Wi-Fi | 39,800円 | 398ポイント | 39,4027円 |
Wi-Fi + Cellular | 56,800円 | 568ポイント | 56,232円 | |
ドコモオンラインショップ | Wi-Fi | - | - | - |
Wi-Fi + Cellular | 60,984円 | - | 60,984円 | |
auオンラインショップ | Wi-Fi | - | - | - |
Wi-Fi + Cellular | 58,320円 | - | 58,320円 | |
SoftBankオンラインショップ | Wi-Fi | - | - | - |
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現役社長ゆうたのiPad仕事術
iPad Proを仕事で使いまくる「ガチiPadユーザー」で、「株式会社松本鉄工 代表取締役」のゆうたさんが、仕事に役立つiPad活用術を紹介する連載記事を、2019年3月から公開しています。
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