「iOS ファイルアプリ」の使い方知ってますか？MacやWindowsと同じような操作ができるよ

iPadを活用した仕事術を日々研究してます、ゆうたです。

iOS11から搭載された「ファイルアプリ」使用してますか？

簡単に言うと、MacのFinderとか、Windowsのエクスプローラのようなものです。

長年、iOS端末ではAndroid端末のようにファイル管理できるアプリがありませんでした。

このため、昔からiOS端末を使っていた人ほど、この「ファイルアプリ」を「ないもの」として使うことに慣れてしまっています。

しかし、これは僕から言わせると非常に勿体無い。

この記事では、以下を紹介します。

「ファイルアプリ」の説明
他社クラウドサービスをたくさん使う人だからこそのメリット
僕が仕事でどのように使っているのか

この記事ではiOS 12での操作方法を解説しています。iPadOSではかなり操作性が進化しているので、詳しくは以下の記事をご覧ください。

2020.03.08

この記事の掲載内容は、2020年3月8日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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「ファイルアプリ」についてまずは動画で解説

詳しくはこの後に文章で解説しますが、動画も制作しているのでよろしけばご覧ください。

iPhone・iPadで使える「ファイルアプリ(ファイルAPP)」とは

「ファイルアプリ(ファイルAPP)」は、以下のファイルを管理するアプリです。

他社クラウドサービス
iOS端末内に保存している書類やイメージなどのファイル

最大のポイントは、iCloudだけではなく、他社のクラウドサービス(Dropbox・Box・Creative Cloudなど)に保存している書類やイメージも参照出来ることです。

上手に使いこなせば、MacのFinderとかWIndowsのエクスプローラ並みに便利になります。

そしてこの便利さは以前紹介した、「Split View・Slide Over」と「ドラッグ＆ドロップ」」と同時に活用することで、より便利になります。

2020.03.08

2020.03.08

iPad の「ファイル」でファイルやフォルダを表示する – Apple サポート

「ファイルアプリ」で出来ることと使い方

「ファイル」Appでは以下のようなことができます。

ファイルアプリでできること

コピー
複製
名称変更
移動(フォルダ間・ストレージ間)
削除
共有
タグ付け
情報の閲覧

使い方は全てファイルのタップ、または長押しで操作可能となっています。

もちろん「ドラッグ＆ドロップ」も完璧に対応しています。

また、保存・管理できるファイルに制限はありません。ありとあらゆるファイルを管理可能です。

細かい操作法については、後ほど掲載する動画をご覧ください。

「ファイルアプリ」は他社クラウドサービスのファイル管理が出来る

「ファイルアプリ」はiCloud Driveサービスと同時期にリリースされたので、iCloud Driveしか使えないと思い込んでいる人が多いようです。

しかし、Dropboxなど他社のクラウドサービスとも連携して使用できます。

僕の場合、以下のサービスを使っています。

Dropbox
Creative Cloud
LINE Keep

それぞれのクラウドサービスが「ファイルアプリ」内で表示され、管理できます。

クラウドサービスの専用アプリをダウンロードすれば一覧に表示されるので、複数ストレージサービスを併用して使っている人は、「ファイルアプリ」一つで管理できるのは大きなメリットになると思います。

仕事で使える「ファイルアプリ」活用術

「ファイルアプリ」を使った具体的な仕事術ですが、ポイントは、

ありとあらゆるファイルを扱える

ということです。

iOSでは画像の管理を「写真アプリ」ですることが出来ますが、扱えるファイル形式は「画像と動画のみ」です。

また管理の方法も「アルバム管理」ぐらいしかありません。

PDFファイル
MP3などの音楽ファイル
Microsoft Officeのドキュメントファイル
図面で使用するDWGファイル

など、仕事で扱う様々なファイル形式に、「写真アプリ」は対応できません。

「ファイルアプリ」は全てのファイル形式が扱えます。

なので、仕事で使う場合「ファイルアプリ」は、めちゃくちゃ使いやすいんです。

仕事で一番使うのは「メールの添付ファイル」保存

そんな便利な「ファイルアプリ」を、僕が一番仕事で使うケースを紹介します。

それは、

仕事相手から送られてきたメールに添付されている、ファイルの保管・閲覧場所として

です。

仕事相手から送られてきた添付ファイルは「メールアプリ」などで直接開いて、そこから各種アプリに共有して編集を加えることが可能です。

編集したファイルは、その後どこに保存していますか？

次回仕事で使いたい時にすぐに取り出せますか？

きちんと管理している人ならばYESかもしれませんが、大概の場合はNOでしょう。

なので、僕は一旦送られてきた添付ファイルは、
全て「ファイルアプリ」に保存し、そこからファイルを編集したり閲覧したりします。

いわば、「ファイル管理のハブ」みたいなイメージですね。

「ファイルアプリ」はファイル管理アプリなので、ファイルを複製して元のファイルを残したまま編集することも可能ですし、フォルダー管理も容易です。

不要になれば削除も出来ます。

昔からMacやWindows PCを使っている人なら絶対に行ったことのある「ファイル管理」。

それをiOS端末で使用できるのが「ファイルアプリ」の良さです。

そして、「ファイルアプリ」は性質上、「Split View・Slide Over」と「ドラッグ＆ドロップ」」との相性が非常に良いです。

2020.03.08

「ファイルアプリ」の使い方と活用例(動画)

今後の記事も動画解説は必ず入れるので、よかったらチャンネル登録してくださいね

終わりに

この3つが仕事で最も使うiPadの機能です。

iPadを仕事で使う可能性を大幅に広げてくれる、「iOSファイルアプリ」をぜひ使ってみてください！

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