プログラミングのことが、さっぱりわからないパパンダ(@papanda_life)です。 (´・ω・`)どうも。
2020年から小学校で、プログラミング教育が必修化されました。
すでに小学生の子、来年・再来年に小学校へ入学する子を持っている親としては、気になるものです。
できれば未就学(幼稚園や保育園など)のころからプログラミングに触れさせ、慣れてもらいたいのが親の心情です。
依頼されたので、「Tangiplay Coad N Play」をレビューしてください!
iPadを使ってゲーム感覚で楽しめる知育玩具だよ!
「Tangiplay Coad N Play」を僕の子供たち(5歳の息子・4歳の娘)に使ってみてもらったので、感想や親からの視点などをあわせて紹介します!
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Tangiplay Coad N Playの内容
「Tangiplay Coad N Play」はiPadで使える、知育玩具です。
▼パッケージ内容は、以下のとおり。
パッケージ内容 | 個数 |
---|---|
青色のロボット | 4個 |
紫色のロボット | 3個 |
緑色のロボット | 2個 |
黄色のロボット | 2個 |
赤色のロボット | 1個 |
取り換え可能なマグネットemoji | 20個 |
価格はAmazonで9,980円です。
Amazonで「プログラミング 知育玩具」で検索すると安いもので約4,000円、高くて約23,000円とあるので、中間くらいの値段でしょうか。
▼その他特徴として以下のことがあげられます。
- 120種類のパズルを解きながらプログラミングスキルを身につけることができる学習型トイツール
- 対象年齢は4歳~12歳
- プログラムを学ぶために必要な基礎知識をゲーム化
- Tangiplayアプリに短い説明動画や理解しやすい指示があるので、子供でも簡単に遊べる
- 計算力、空間認識力、分析能力、問題解決スキルや資源の調整能力などのプログラミング的な思考とさまざまな能力を養える
▼また、以下の教育法が盛り込まれているんです!
- モンテッソーリ教育
- STEAM教育
iPadは付属していないので、もともと持っているものを使うか、新たに購入するかして手もとに用意しましょう。
▼使用可能なiPadシリーズは、以下のとおり。
対応OSは「iOS 9以降」で、もちろん「iPadOS」でも使用可能です。
なお、Androidのタブレット端末には対応していません。
取扱説明書には、「ほぼすべてのタブレット端末(iPad/Android)に対応しております」など書いていますが、2024年11月現在はまだまだ開発中だそうです。
開封レポート
簡単に開封レポートをします。
▼かわいらしいパッケージに入っていますよね。
▼こちらは裏面で、各国の言語で簡単な説明が書かれています。
▼右下に日本語があるので、助かる!!
▼箱を開けて、中身を取り出してみましょう。
▼箱の中には、「取扱説明書」と「本体」が入っています。
▼「取扱説明書」の最後のページが、日本語表記です。
本体を見てみよう!
では、本体を見てみましょう。
▼本体のフタを開けると、カラフルなロボットと「絵文字」のマグネットが入っていました。
▼ロボットの大きさは、このくらい。
▼大人だと小さめだけど、子供にはちょうどいい大きさかな。
黒色の部分が「目」でマグネットで取り付けられ、いろいろな表情を自由に付けられます。
▼裏側は、なにやら不思議な模様と、デコボコした感じですね。
材質はシリコンなので、安心できます。
持った感じも、手触りがよかったです。
アプリをダウンロード
「Tangiplay Coad N Play」とiPadでゲームを始めるためには、専用アプリのダウンロードをしましょう。
▼取扱説明書にQRコードがあるので、iPadのカメラを使って読み込むといいですね。
▼以下のようなページが出てくるので、「App Store」のボタンからダウンロードです!
Tangiplay Coad N Playのアプリを起動しシリアルナンバーを読み取る
取扱説明書には詳しい流れが書いていないのですが、画面の指示に従っていくと、先へ進めるようになっていました。
▼アプリのアイコンは、アルファベットの「T」を模しています。2つの「点」はロボットらしい目かな。
▼さっそく指示が始まります。
「ロボットが入っている箱のなかから、1つ取り出して!」とのこと。
▼丸印のなかにある「1」を、ロボットで押してほしいそうな。
▼「1」を押すと赤い丸になり、右側に同じように丸印の「2」が現れます。
ここもロボットで押すとのこと。
▼5歳の息子にやってもらいましたよ!
▼ペッタン!!
この操作をすることにより、「ロボットをiPadにペッタンとスタンプするんだ」という流れを覚えられますね。
▼続けて、「2」もペッタン!
▼次は、箱の裏にあるQRコードを読み取ります。
▼先ほどの画面の「OK」ボタンを押すと、iPadのカメラが立ち上がろうとするので、アプリからカメラへの操作を「許可」してくださいね。
さぁ、読み取りましょう。
▼うまく読み取れると、以下のようにシリアルナンバーが表示されます。
▼シリアルナンバーを読み取れると、アプリ起動です。
5歳児がプレイしてみた
では、5歳の息子に「Tangiplay Coad N Play」をプレイしてもらいましょう!
▼最初は簡単なステージから始まり、クリアしていくごとにプレイできるステージが増えていく仕様です。
▼どうすればいいのか、不思議そうにしています…。
こういうときは、「1を指で押すといいよ」という、ちょっとした声掛けが有効です。
▼対象のステージを初めてプレイする場合、簡単な指示が画面上に出てくるので、それを行えば先へ進めます。
▼「ここにロボットを押せばいいの?」ってな感じで、プレイ!
▼ステージをクリアすると、以下のようにかわいいロボットが喜んでくれます。
▼プレイ画面の動画は、こんな感じです。
4歳児がプレイしてみた
「Tangiplay Coad N Play」は、4歳からでもプレイできるという触れ込みです。
4歳の娘もプレイができるかどうか、やってもらいました。
▼こんな感じです。
列車の線路をつなげてゴールするだけのゲームじゃないの?
プレイ画面を見ていると、「列車の線路をつなげてゴールするだけのゲームじゃないの?」などと思ってしまいます。
ただ、このプレイ法には以下のような事柄が隠れているんです。
- どうやって道具を使い
- 手間と時間を省き
- 障害物を乗り越え
- 列車上の乗客をどのようにゴールまで送り届けるか
を考えながら、
- 計算力
- 空間認識力
- 分析能力
- 問題解決スキル
- 資源の調整能力
などのプログラミング的な思考と、さまざまな能力を養う。
僕は「Tangiplay Coad N Play」をプレイすると、「プログラムが組み立てられるようになる!」と最初は思っていたんです。
プログラミング教育の必修化は論理的思考力を育てるため
2020年から始まったプログラミング教育。
「なんで、小学生からやらなきゃいけないんだろう…」と思っていたのですが、小学校新学習指導要領のなかには、以下のような文言があります。
- ア:児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得するための学習活動
- イ:児童がプログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動
「ア」の文言は、パソコンやタブレット端末などに触れて、使えるようになることですよね。
「イ」には、ずばり「論理的思考力を身に付けるため」と書いてあります。
ゲームで遊びながらプログラミングの考え方を身につける
「Tangiplay Coad N Play」をプレイすると、具体的にどんなプログラミングの考え方が身につけられるのか、気になるところです。
商品の中に入っていた小さなロボットたちには以下の役割があり、それぞれの対応年齢も設定されています。
種類 | 役割 | 対応年齢 |
---|---|---|
青色のロボット | シーケンス(連続) | 4歳 |
緑色のロボット | ループ(繰り返し処理) | 5歳~7歳 |
黄色のロボット | ファンクション(関数) | 6歳~12歳 |
紫色のロボット | コンディション(条件) | 6歳~12歳 |
実際、5歳と4歳の子供にやってもらいましたが、今のところ「シーケンス(連続)」でいっぱいいっぱいな感じでした。
もちろん慣れていけば、だんだんと先へも進めると思います。
プレイしてみた感想と親から見た感想
子供たちにプレイしてもらったので、それぞれ感想を聞きました!
……まぁ、子供だからひと言で終わっちゃいますよね(笑)
こういった知育玩具は、親からの目線や感想も大切です。
僕も試しにプレイしてみたのですが、確かに「おもしろく」「たのしい!」。
プレイしている子供たちを見ていると、とても一生懸命にやっていたのが印象的です。
- どうしたらいいんだろう?
- このタイミングで、バッテリーを充電しよう!
- こっちの方向でいいのかな?
などなど、自分なりに考えていたように感じます。
ゲームなので、子供たちだけ(ひとり)でプレイしていれば、親としてらくちんですよね。
でも、時には「こっちの方向へ行ったほうがいいんじゃない?」など、アドバイスすることも必要です。
子供が「あ、そっか!」と新しい道順を発見したときの、「きらめき」というのでしょうか。
そのときの、笑顔が最高なんです!
改善してほしい点
「Tangiplay Coad N Play」は、なんだかすごい知育玩具な気がしてきました!
でも1つだけ、改善してほしい点があります。
それは、ロボットをiPadの画面に接触させるときに、違う「役割」が表示されてしまうことです。
▼たとえば、これ。
「線路」を敷く「青いロボット(シーケンス)」なのに、「緑色のロボット」の役割である「ループ」が表示されるんです。
こうなると、子供は混乱していましたね。
削除して、もう一度やり直せばいいんですが、ちょっと説明に手間がかかりました…。
iPadとロボットの接触が悪いのか、それとも同じような回路を使っているのか理由はわかりませんが、改善してほしいなぁ。
おわりに
「Tangiplay Coad N Play」を利用すると、プログラミングの考え方である「論理的思考」を養える!
なんと良いことでしょうか。
実際のプログラミングの授業で、役に立つといいですよねぇ。
お読みいただきありがとうございました。それでは(´・ω・`)ノシ☆
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