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iPad Air 第4世代 スカイブルー開封フォトレポート。USB-C対応で「ほぼPro」なので、Macの相棒に最適

iPad Air 第4世代 スカイブルー開封フォトレポート

2020年10月23日に、「iPad Air 第4世代」が発売された。

前モデルの第3世代と比較して、デザインを刷新しホームボタンを廃止し、USB-C端子を採用するなど「iPad Pro」に近いモデルになった

iPad Air 第4世代発表

生体認証が、顔認証「Face ID」ではなく、トップボタンに変更された「Touch ID」である件を除けば、11インチiPad Proにそっくり。

個人的に12.9インチはデカすぎると感じていたので、久しぶりに購入してみた。

この記事では「第4世代iPad Air」に関して、以下の内容を紹介しようと思う。

  • 開封レポート
  • ブルーの色合いとサイズ感
  • トップボタンに変更された「Touch ID」の使い勝手
チー
正直、第4世代iPad AirのTouch IDは使い勝手が悪いです。

どっちかといえば「これをiPhoneに搭載してくれたら」という思いが、より強くなりました(笑)

この記事の掲載内容は、2021年1月4日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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「iPad Air 第4世代 64GB スカイブルー」開封レポート

iPad Air 第4世代 スカイブルー化粧箱

今回僕はAppleでWi-Fi版を購入した。

自宅での利用が中心であることと、データ通信無制限の5Gルーター」が手元にあることが大きな理由

1台だけ使うなら、Cellular版の方がよいと思うが、通信費というランニングコストが発生するため、僕はWi-Fi版にした。

Wi-Fi版は家電量販店などでも購入可能で割引があるケースもあるため、購入先は自由に選べばよいと思う。

僕は今回予約開始直後の購入なので、在庫が豊富なApple Storeとした。

購入価格は「69,080円」の定価。

というわけで、早速開封レポートを。

化粧箱 iPad Air 第4世代 スカイブルー化粧箱

化粧箱はもはやお馴染みの佇まい。

iPhoneは「iPhone 12シリーズ」から、イヤホン・USB充電器の同梱をやめたのだが、iPadは変わらずUSB充電器を同梱しているため、化粧箱の「厚み」は従来モデルと変わらない

そして、Apple製品マニアとして、毎回テンションがあがるのは「外装フィルム」をはがすとき(笑)

チー
iPhone 12シリーズを少し前に買ったばかりだけど、やっぱりワクワクする!
フィルムをはがす

剥がす!

iPhoneほどではないが、開封の儀は何度やっても快感(笑)

開封

意を決して、開封!

本体がドーンと登場するのは、iPadシリーズではお馴染み。

Designed by Apple in California アクセサリ類

iPad本体を動かすと「Designed by Apple in California」のフレーズとマニュアル、「USB-C ケーブル」などが登場

同梱品は以下の通り。

iPad Air 第4世代の同梱品
  • 本体
  • USB-C充電ケーブル
  • 20W USB-C電源アダプタ
  • マニュアル
iPad Air本体

iPadの本体の梱包は従来と同じだった。

ディスプレイには白いフィルム

ちなみにiPhoneの場合、「白いフィルム」が貼られてた

iPad Air 第4世代 スカイブルーをチェック

フィルムをはがす

いよいよiPad Air 第4世代のフィルムを剥がす。

本体が登場 背面

iPad Air 第4世代にご対面。
こんにちは!

下部

インターフェースは「USB-C」。

上部

第4世代iPad Air独自機能といえる、トップボタンの「Touch ID」。

左側面

右側面
上下左右からをチェック。

iPhone 12シリーズと同じく「角張ったフレーム」を採用しており、第8世代iPadよりもiPad Proに近いことがよく分かる。

色合いは「薄い青」という感じで、iPhone 12シリーズのブルーとはまた違う落ち着いた色合いだ。

カメラはシングルカメラ

iPad Airのカメラはシングルカメラ。

iPad Proと比較して「LiDARスキャナ」も非対応で機能的には劣るのだが、そもそもiPadで撮影はほとんどしないので僕は気にならない

背面

背面デザインもお馴染み。

iPad Proと同じく「Smart Connector」が背面におかれている。

素材はアルミニウムで手触りなど含めて、iPadシリーズ共通という感じ。

トップボタンのTouch ID Touch ID

また、iPad Air 第4世代最大の特徴は、トップボタンに配備された「Touch ID

iPadのスリープボタンと兼ねる形になり、ボタンが少し大きくなっていた。

ただ、場所としては「縦持ちにした時、本体右上」なので、正直ちょっと使いづらいと感じた……。

11インチは「ちょうどいいサイズ感」

12.9インチiPad Proとの比較
左:12.9インチiPad Pro
右:iPad Air

iPad Air 第4世代は、iPad Proの11インチ版と同じサイズだ。

僕は「第3世代iPad Pro 12.9インチ」を持っているが、正直なところ大きすぎて場所も取るし、取り回しに苦労していた

作業環境

僕の作業環境はこんな感じ。
16インチMacBook Pro」がメイン機ということもあり、12.9インチiPadを置く場所がない。

その点11インチなら立てかけても使いやすく、サイズ的にはベストと感じた。

  • 1台で全てを満たすなら、12.9インチiPad Pro
  • Macなど別の「メイン機」があるなら、11インチiPad Air

みたいな使い分けになるかしれない。

ディスプレイについては、iPad Proは「120Hzのリフレッシュレート(1秒間に120回画面を書き換える)」に対応しており、比べればProの方が滑らか

特に、Apple Pencil利用時には違いを実感しやすいとは思ったが、Proを知っていればわかる違いであり、気にするレベルではないと思う。

チー
iPad ProユーザーがわざわざAirを買うケースは少ないと思うので、Proに似てるけど比較しても仕方ない気がします

iPad Air 第4世代のファースト・インプレッション

第4世代iPad Airの概要

iPad Airとしては、初めての完全リニューアルとなった第4世代。

とはいえ、iPad Proに限りなく近いものなので、新鮮味はそれほどないが、コスパの高いiPad Proという感じで、誰にでも使いやすいモデルになったと感じる

以降はファーストインプレッションを紹介しようと思う。

「USB-C」対応でMacとの相性がよくなった

USB−Cに対応

iPadを使う場合、以下のような連携を考慮することが多い。

  • iPhoneを拡張するデバイス
  • Macを補助するデバイス

どちらが良い悪いの話ではなく、メイン端末によってiPad Airの評価は分かれるだろう。

その基準は「充電端子」。

下部

iPad Airは「USB-C」を採用しており、これはMacと同じものなので、Macの周辺機器と共用しやすいという意味で相性がよい

例えば、SDカードを読み込んだり、HDMIでプロジェクタに映すなんてシーンを考えた時、iPhoneだとLightningなので、別々のアダプタを持ち歩く必要があり荷物が増える。

今更Lightningのアクセサリを増やしたくない

と考える方は多いはず。

ただ、Macを補助するデバイスと考えた時、iPad Proはオーバースペックなので、iPad Airは価格的にもちょうどよい選択肢になるだろう。

LightningのiPadで外部ストレージを読み込む際の注意点

ほぼ「Pro」だから使いやすいが、モデル選びが難しくなった

iPadラインアップ

前モデルの第3世代Airもそうだが、Proではないが、エントリーモデルよりはハイスペックという位置付けで、評価が難しい。

第4世代iPad Airについていえば、

ほぼPro

という表現が一番正しいと思わる。

という感じで、中間的なモデルだが、見た目含めて「Proより」なので、モデル選びが難しくなったと感じる。

特に「11インチ」はProにも用意されているからだ。

チー
Proの11インチを買うなら、Airでよいのではないかと感じました

トップボタンの「Touch ID」は縦持ちだと使いづらい

Touch IDがトップボタンに変更

最後はイマイチだったこと。

第4世代iPad Airの目玉はトップボタンに配備された「Touch ID」だが、正直使いづらかった。

iPadは、縦持ち・横持ちどちらで使うこともあるだろう。

スクリーン上のホームボタンやFace IDだと、どう持っても使いやすさに大きな違いはなかった。

しかし、第4世代iPad Airを「縦持ち」すると、指紋認証は使いづらい

縦持ちの認証
縦持ちの認証
横持ちの認証
横持ちの認証

そもそも、iPadを操作する際に「側面のボタン」を押すことが少ないので直感的ではないし、手に持った時の収まりも悪いからだ

横持ちすると、左手親指で認証させると使いやすいと感じたが、それでもFace IDよりは使い勝手が劣る。

チー
このTouch IDを、iPhoneに搭載して欲しいと思った(笑)

終わりに

iPad Air 第4世代 スカイブルー開封フォトレポート

「ほぼPro」な第4世代iPad Airは、真新しさはないものの、手堅くまとまった使い勝手のよいiPadだと感じた。

特に大きいのは「USB-C」対応で、今やかなり増えたUSB-C対応周辺機器やハブが、ほぼそのまま使えるメリットは大きい。

Macとセットで使うiPad

として見て場合、価格も手頃で使いやすいモデルだと思う。

「iPad Air」はAmazon・家電量販店・大手キャリアなど幅広く販売されていますが、在庫・納期面で一番おすすめは、Appleでの購入です。

Wi-Fi+Cellular版はAppleではSIMフリー、キャリア版はSIMロックされていますが、条件を満たせばSIMロック解除できます。

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取り扱い店舗 Wi-Fi版 Wi-Fi+Cellular版
Apple Store
大手キャリア ×
Amazon ×
家電量販店 ×

iPadはどのモデルのコスパが高い?

チー
iPadは種類が多いんだけど、どれを買うのが一番いいかなぁ?
ゆうた
iPad仕事術」で推奨するのは、「Wi-Fi+Cellular版のiPad Pro」だけど、一般的には一番売れ筋の「Wi-Fi版第9世代iPad」で十分だと思いますよ

正直ショック受けるくらい、処理スピードに差がない割に、値段はProの半額以下ですからね。
iPad V.S. iPad Pro
チー
無印iPadを買うんだったら、ビックカメラAmazonで買うのが無難かな。

あと、SoftBank・Y!mobileユーザーは条件を満たせば、Yahoo!ショッピングで買うと「最大20%還元」なのでお得!
2024年12月時点のiPad 第9世代 64GB販売価格です。カラーによる価格変動はありません。
店舗 タイプ 定価(税込) 値引き 実質価格
Apple Store Wi-Fi 39,800円 - 39,800円
Wi-Fi + Cellular 56,800円 - 56,800円
Amazon Wi-Fi 39,800円 398ポイント 39,4027円
Wi-Fi + Cellular - - -
ビックカメラ.com Wi-Fi 39,800円 398ポイント 39,4027円
Wi-Fi + Cellular 56,800円 568ポイント 56,232円
ドコモオンラインショップ Wi-Fi - - -
Wi-Fi + Cellular 60,984円 - 60,984円
auオンラインショップ Wi-Fi - - -
Wi-Fi + Cellular 58,320円 - 58,320円
SoftBankオンラインショップ Wi-Fi - - -
Wi-Fi + Cellular 63,360円 - 63,360円
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現役社長ゆうたのiPad仕事術

現役社長ゆうたのiPad仕事術

iPad Proを仕事で使いまくる「ガチiPadユーザー」で、「株式会社松本鉄工 代表取締役」のゆうたさんが、仕事に役立つiPad活用術を紹介する連載記事を、2019年3月から公開しています。

ゆうた
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