スマホ2台を同時にワイヤレス充電したい!
そう思ったことはないだろうか?
2017年に発売した、iPhone 8およびiPhone Xがワイヤレス充電に対応したことで、ワイヤレス充電は一気に一般的になった。
従来から対応機器が多かったAndroidも含めて、2019年現在の充電機器は大きく分けて以下の2種類に分かれている。
- USB Power Delivery(USB-PD)など急速充電に対応した、有線での充電
- 低速だが手軽に充電できる、ワイヤレス充電
いつでも充電できる手軽さが、ワイヤレス充電の魅力
といえるわけだが、対応機器が増えた結果問題も起こった。
そんな方におすすめしたいワイヤレス充電器がある。
Freedy「デュアルワイヤレス充電パッド EA1202WH」は、充電コイルを2つ搭載し、2つの機器を同時充電できるワイヤレス充電器。
2018年からブラックモデルが登場していたが、「第2世代AirPods」での利用を想定して、ホワイトモデルが登場した。
早速紹介しようと思う。
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Freedy「デュアルワイヤレス充電パッド EA1202WH」の概要
Freedy「デュアルワイヤレス充電パッド EA1202WH」のスペック概要は以下の通り。
寸法 | 95(W) x 205(D) x 11.9(H) mm |
---|---|
重量 | 143g |
出力 | 5-10W / 7.5W |
入力 | 専用ACアダプター |
国際安全認証 | KC、CE、FCC、RoHS |
価格 | 7,150円(税込) |
備考 | WPC Qi認定製品 |
最大の特徴は、充電パットを2つ搭載していることで、2台同時充電が可能となる。
このため、充電パットとしてはわりと大型になるのだが、ファンレス仕様なので意外と薄く邪魔になる感じはしない。
今回紹介するホワイトモデルは、Androidも当然充電できる。しかし、「色合い」からApple製品の充電が主な用途になるだろう。
- iPhoneと「Wireless Charging Case」を使用したAirPods
- iPhoneとiPhone
のような組み合わせでの充電が可能だ。
Apple純正の充電パット「AirPower」が販売中止となった今、2台同時充電に対応する数少ない製品と言える。
充電速度はiPhoneが「7.5W」、Galaxyが「10W」
スペックだけ記載しても分かりづらいのが、ワイヤレス充電の規格だ。
例えば、最新規格の「Qi ver.1.2.4」は15W(Extended Power Profile)での充電をサポートしているのだが、対応するスマホは少ない。
ちなみに、iPhoneは「7.5Wまでの対応」となっている。
製品毎の最大出力を簡単にまとめると以下のようになる。
製品名 | 最大出力 | 備考 |
---|---|---|
iPhone 8以降のiPhone ※iPhone XSなど |
7.5W | 7.5W充電は対応する充電器のみ |
Galaxy S8以降のGalaxy | 10W | 10Wは対応する充電器のみ |
Google Pixel 3/Pixel 3 XL | 10W | 10W充電Pixel Standのみ |
Xperia XZ2・Xperia XZ3 | 11W | Extended Power Profile対応 |
HUAWEI Mate 20 Pro | 15W | Extended Power Profile対応 |
上記以外 | 5W | Basic Power Profile |
では、Freedy「デュアルワイヤレス充電パッド EA1202WH」がどのように対応しているかと言えば、以下の通りだ。
- Galaxy S8以降のGalaxyは「10W」
- iPhoneは「7.5W」
- それ以外はBasic Power Profileの「5W」
- Extended Power Profileには非対応
そして、最大の特徴は「2台同時充電」なのだが、
2台同時での最大出力は20W(Galaxyを2台)
となる。
Galaxyを充電したら、もう一方の出力が押さえされることはないので安心して欲しい。
開封レポート
簡単に開封レポートを。といってもワイヤレス充電器は説明することがほとんどない。
これがパッケージ。
写真は明らかに「iPhone XS」っぽいが、iPhone 8などでももちろん使える。
同梱品は以下。
- 本体
- 専用ACアダプタ(USB非対応)
- マニュアル(日本語対応)
Freedyブランドのワイヤレス充電器はどれもそうだが、ほぼ全製品が専用のACアダプタを使っている。
このため、USBからの給電は出来ないが、「専用」ゆえに安定した充電が可能となる。
これが本体。
2台同時充電するとこんな感じ。
通電状態になると、真ん中のLEDが赤色に点灯する。
充電性能をチェック
使い方はいたって簡単で、充電器に載せるだけだ。
充電マット上の中心部におくのだが、スマホはわりと雑においても充電してくれる。
しかし、第2世代AirPodsについては、キッチリ真ん中に置かないと充電してくれなかった。
こんな置き方はダメで、
キッチリ真ん中に置かないと充電されない。
スマホ2台(iPhoneとAndroid)
目玉機能と言える、スマホ2台の同時充電。
をケース付きでも充電できた。
Pixel 3は専用充電スタンド「Pixel Stand」では10Wでの充電が可能だが、「Freedyデュアルワイヤレス充電パッド EA1202WH」では5Wとなる。
iPhoneとAirPods
そして、最大の目的であるiPhoneとAirPodsの同時充電。
AirPodsはバッテリーが消耗しやすいという欠点はあるが、ワイヤレス充電が使えるとさらに便利になった。
ただ、普通のワイヤレス充電器は1台までなので、「後回し」になることが多かったのだが、これで「居場所」を得られた感じだ(笑)
終わりに
ワイヤレス充電器は、位置合わせがわりとシビアであることなど欠点はある。しかし、使ってみると手放せない便利さがある。
僕のように大量のガジェット類を所有する人は珍しいだろうが、あればあるだけ便利なのがワイヤレス充電器だ。
- 玄関
- リビング
- 寝室
- 自分のデスク
僕は自宅内でこの4箇所においており、自分のデスクは充電器不足になっていた。
かといって、2つおくのは見栄えが悪いのでやめていたが、この製品なら1台2役なので、場所的にも見た目的にもすっきりする。
とても便利なので、是非一度使ってみて欲しい。
ワイヤレス充電器のおすすめモデル・選び方
「iPhone 8」および「iPhone X」の対応以来、ワイヤレス充電器が増えています。おすすめモデルや選び方は以下の記事をご覧ください。
- 高速充電規格に対応していること
- 大型またはスタンドタイプであること
- 構造上壊れにくいので、熱対策をしているなど値段より品質重視
その他のおすすめ製品
▼スタンドタイプかつ横向きで対応で、動画みながら充電できます▼ワイヤレス充電は車で使うのが一番便利!
USB充電器ならUSB PD対応のマルチポート充電器がおすすめ
ワイヤレス充電は便利ですが、速度や複数台の充電性能では劣るので、マルチポート充電器を1つ持っておくと便利です