東プレのキーボード「REALFORCE91UBK-S」レビュー。静音キーボードの価値は?

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MacBook Proをデスクトップ化しマウスとキーボードを接続して使おうとしたが、Magic Keyboard全く合わず、結局Windows用の高級キーボードを購入した。

購入したのは高級キーボードの代表とも言える、東プレのREALFORCE(リアルフォース)で「REALFORCE91UBK-S」というモデル。

この記事ではその開封レポートとファーストインプレッションを紹介しようと思う。

ちなみに、購入したのは2016年1月中旬で、この記事を書いているのは2016年2月下旬。つまり、既に1ヶ月弱使ってきているのだが、東プレのキーボード最高!!と感動して、大満足していることだけは申し添えておく。

東プレのREALFORCE(リアルフォース)開封レポート

今回は普通にAmazonで購入。価格は19,000円くらい。

正直価格は滅茶苦茶高い。

キーボードごときにそんなお金払う価値あるの?

ってご覧の方もほとんど思っているだろう。僕もそう思っていた。
買う前に何回も躊躇したw

だが、やはり使うと全く違う。高いには高い理由がある
どんな特徴を持っているのか詳しく知りたい方は、以下の公式サイトをご覧いただけたらと思うが、正直これだけでは分からないと思う。

まずは開封レポートを紹介する。

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高いキーボードだけに化粧箱入りとかを想像したかもしれないが、梱包などは実に安っぽい。ただの段ボールだw

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おぉぉ!!!
みたいな感慨も薄い。見た目はただのキーボードだw

ただ、ここからが違う。

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これが取り出した状態。だが、この時ほぼ全ての人が異変を感じると思う。

ずっしり重い

東プレのキーボード所有者なら同意いただけると思う。

「REALFORCE91UBK-S」の重量は約1.2kg
テンキーレスでこの重さだ。ただ、この詰まっている感が普通のキーボードと違うと感じさせる。

少なくともモバイル的な使用は一切考慮されておらず、デスクに据え置きで使う事を想定していることだけは分かる。

何せ、重量だけなら僕が今使っているMacBook Pro Retina 13インチモデル(1.58kg)と400g程しか変わらないのだ。

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一応これが箱に記載されているスペック表(仕様)。

項目 仕様
スイッチ方式 静電容量方式
ストローク長 4.0mm
キー配列 日本語配列 91キー(かな無し・黒・レーザー印刷)
押下特性 30g、45g、55g ソフトタクタイルフィーリング(静音)
インターフェース USB
ケーブル長 約1.6m
外形寸法 366mm(幅)×169mm(奥行)×28mm(高さ)
重量 約1.2kg

東プレリアルフォース最大の特徴は、

  • 静電容量方式
  • キー毎にキーを押す重さが30g~55gと異なっている

って事だと思う。
どちらもタイプした感覚に起因するが、力が入り易いキー中央部と両端で重さが異なっており、小指で押す両端は軽いタッチで入力が可能となる。

キーボードをチェック

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一番気になるキーボードの外観はこんな感じ。
今回のこだわりとしてはとにかく普通である事がポイント。具体的には、

  • 一般的なキー配列
  • カーソルキーが4方向独立している
  • Deleteなどの特殊キーも使える

といった辺り。
特に僕はシステムエンジニアという仕事の関係もあり、カーソルキーをよく使うMagic Keyboardはこれが致命的に使いにくかったことが、今回リアルフォースを購入するきっかけになった。

一般的なキー配列

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見ての通り普通

JISキーボード最大の特徴とも言える、Enterも2行分の大きさがある。やはり日本語を打つならこれがいいと思う。

敢えて言えばAltが少し大きいと感じるし、スペースの左にある無変換、右にある変換の表記が変わっている。
※普通は変換・無変換と印字されるが、アイコンとなっている

だが、個人的にはAltはわりとよく使うので、この方がむしろ押しやすくて好印象。

一般的にはひらがな(ここではKANA)もちょっと大きい。今回はMacで使用する事になるため、ここには右Commandを割り当てたら使いやすそうだ。

カーソルキーが4方向独立している

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ある意味僕が今回一番重要視した部分。

使ってみると

やっぱこれだよ〜

って思わずにはいられなかった。コンパクトなキーボードではここが大抵犠牲になる。

Magic Keyboardのカーソルキーが非常に使いづらい
これはMagic Keyboardだが、本当に使いにくい。

Deleteなどの特殊キーも使える

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Deleteは個人的にはわりとよく使うし、Page UpPage DownPrint Screenあたりもあれば使用頻度は高い。

一般的なノートPCに搭載されるキーボードにはこれがないし、大抵Fnキーとかとセットで使用するのだが、独立キーだと非常に使いやすい

東プレのREALFORCE(リアルフォース)のここが凄い

僕が購入した「REALFORCE91UBK-S」の魅力を紹介しようと思う。
ここで書く内容はほぼ東プレのリアルフォース共通仕様と言える部分。

かな刻印がなしが選択可能

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これがキーボード。スッキリとしたデザインだ。特徴としては、

  • カラーが「ブラック」
  • かな刻印なし(キー配列はJIS)
  • 印字はレーザー刻印(=長期間の利用で印字が極めて剥がれづらい)

といったあたり。
カラーについては後述するが、かな刻印無しというのは非常に嬉しい。

僕はローマ字入力をするので、かな刻印は不要だ。特にMacユーザーにおいてJISキーボードはダサい、USキーボードが最高って言う人が多い理由の大半は、かな刻印がある事に起因する

ブラインドタッチ出来るからという話は置いておいても、キーがスッキリしていてとても見やすい

最近はvaioでかな刻印なしのCTO(カスタマイズオーダー)が可能となっているが、Macもそろそろ対応してくれないかなぁと心待ちにしているが、その気配はない、、、

僕が購入した「REALFORCE91UBK-S」ではこのタイプのみだが、他のモデルでは当然かな刻印ありも存在する。
だが、かな刻印なしが選択可能というのが非常に嬉しい。

横から見るとキーがまっすぐじゃない

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東プレリアルフォースは横から見るとキーがまっすぐに付いてない

これ、手の配置に合わせて考えられた角度らしいのだが、正直買う前までこの意味は理解できなかった。マニアックなこだわりだなぁくらいに思っていた。

だが、1ヶ月くらい使用してみて、これの違いが凄く分かる。

非常に打ちやすいし、疲れにくい!!

もちろんこれだけが理由ではないのだが、流石プロ向けキーボードと感心せずにはいられなかった。

USBケーブルを出す位置が左右中央の3種類

今回僕は東プレリアルフォースをWindowsではなく、Macに接続して使うつもりで購入した。

この為Bluetoothなどワイヤレスキーボードは敢えて候補から外していたのだが(相性問題があるため)、有線故にケーブルの取り回しが面倒になりそうだなぁと思っていた。

ただ、ここもちゃんと配慮されていた。東プレのキーボードは全てUSB接続モデル。分かってるなぁと。
裏側をチェックすると、

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左、

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中央、

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3方向にケーブルを出すことが出来るようになっていて、デスク周りの環境に応じて、接続先に最短で繋ぐことが出来る。これ、小さな事だが地味に重要な話

今どき有線キーボードは珍しいので、長いケーブルを取り回すのは見た目的にも、気分的にもうっとうしい。その懸念が解消されたことが嬉しかった。

また、裏側には滑り止めも付いている。
リアルフォースは1.2kgの重量があるため、少々の事では動かない。だが、この滑り止めでさらにガッチリホールドされ、安定して文字を打つことが出来る

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東プレリアルフォースを実際使った感想

で、実際1ヶ月弱使用しているのだが、

もっと早く購入すれば良かった

と後悔するくらい快適だ。
僕は現在大きく分けると

  • 会社のノートPC(Windows)
  • 自宅のMacBook Pro

の2種類を使うわけだが、リアルフォースを接続しているのは後者。今まではどちらがいいとかって言うのはあまりなかったが、今は圧倒的に後者が好み

何だか文字を打つのが楽しくなってくる。そんなキーボードだ。
ブログなどで日常的に日本語を多く書く人には強くおすすめしたい。それくらい違う。これは文章だけで伝えきれないが、使えば分かるということだけは書いておく。

とはいえ、僕が感動したポイントをいくつか紹介しようと思う。

キータッチが快適

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東プレリアルフォース最大の特徴は静電容量無接点方式というスイッチ方式。

文字で書くとさっぱり分からないが、物理的なスイッチ構造を持たないため、耐久性に優れ壊れにくいことがメリットの1つだが、タイプ感も随分違う。

これが触って一番驚く部分。
僕の感覚で比較すると、

キーボードのタイプ タイプ音 採用の多いモデル
メカニカル方式 カチャカチャ デスクトップPC
メンブレン方式 ペチペチ ノートPC・薄型キーボード
静電容量方式 スコスコ 東プレ「REALFORCE」

という感じで、だから何がいいのかって思うかもしれないが、これ以上は触ってみてくださいとしか言いようが無い。

ただ、キーをタイプするのがものすごく気持ちいい
快感だw

安定性が抜群で疲れにくい

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前述の通りだが、東プレキーボードはとにかく重い

キーボード1つで1kgを超えるのだから驚くが、そのズドンとした佇まいは、抜群の安定性を生み出す

集中して文字を打っている時、キーボードは動いて欲しくない。というか動くとイライラするのだが、絶対にそういう事にならない。

逆にだらけた体勢で打つには向いていいないが、それはもう思想の問題だろう。

東プレのキーボードは、仕事で集中して文字を打つのに最適なキーボード

といえる。

音が静か

僕が購入したのは「REALFORCE91UBK-S」という静音モデル

詳しくは後述するが、静音モデルでもそんなに静かって感じはしない

だが、高級キーボードの代表格とも言える、メカニカルキーボードに比べたら圧倒的に静かだと思う。

これはもう感覚的なものだが、音すら上品な感じがしてくる。心地よいタイプ音とでも言うべきだろうか。

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どのモデルがおすすめか

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そんな感じで大絶賛の東プレリアルフォースだが、実はかなり種類は沢山ある。大きく分けると以下に分類される。

  • 変荷重か否か
  • カラーは白か黒か
  • キー配列は日本語配列(JIS)か英語配列(US)か
  • テンキーの有無
  • 静音タイプか否か

僕が購入したのは「REALFORCE91UBK-S」で、これは選択要素がないのだが特徴から言えば、

  • 変荷重
  • 日本語配列(JIS)
  • テンキー無し
  • 静音タイプ

ということになるが、簡単に理由を紹介しようと思う。

変荷重か否か

キー毎に重さが30g、45g、55gと異なるのが変荷重なのだが、これは東プレリアルフォースの特徴とも言える。

もちろん軽いキータッチが好みなら30gを選べば良いが、この思想は中々面白いと思うので、買うなら偏荷重を体験するのがお勧め。

カラーは白か黒か

今回選択要素はなかったのだが、白と黒はキーの感触が異なる。
といっても小さな話だが、白の方が滑りが良いと言われていて、実際「REALFORCE91UBK-S」で初めて黒を触ったが、少しマットな感触という印象がある。

とはいえ、使いにくいほどでもなく、さらに言えば今回MacBook Proと接続することもあり黒の方が色が合うとも思う。

キー配列は日本語配列(JIS)か英語配列(US)か

これは好みで決めたら良いと思う。

ボクはローマ字入力で日本語を打つのだが、JIS配列の方が慣れているという部分と、会社と自宅でキー配列が一致するのでこちらを選択する。

USキーをかっこいいからと選択する人も多いが、一番手に触れるインターフェース部分をそう言う基準で選ぶのは、僕は間違ってるんじゃないかと思っている。気持ちは分かるし、前述の通りかな刻印はいらないが。

テンキーの有無

これも好みで良いかと思う。

経理などはほとんど行わないため、数字を入力するシーンは少ない。またテンキー付きのフルサイズキーボードだと、ちょっと大きすぎて邪魔とも思う。

なのでボクはテンキーレスを選択した。

静音タイプか否か

ここは非常に悩ましい部分。
キーボードに関して言うと音が大きい方が、打った感があって好きって人も多い。僕もどちらかと言えばそちら側の人間だが、自宅での利用は音も気になる。

というわけで、今回静音タイプを選択したが、特徴として音が30%低減されている。

人間の聴覚感度が高い周波数成分である2,500~5,000Hz領域帯での刺激振幅が下がるよう改良を行い、聴覚への刺激を極限まで(30%減)下げることに成功。

公式サイトの記載はこんな感じだが、実感として劇的に静かという感じはしない

つまり、静音タイプでもタイプ音はそれなりにするし、静かでもない

ただ、僕の場合これくらいなら許容範囲で、これよりうるさいとちょっと使うのを遠慮するかなって感じだ。

僕の場合家には2人の幼い子供がおり、特にお昼寝中は絶好のブログ執筆時間なのだが、この時間にガチャガチャ音が出ると、起きてしまう。

なので静音タイプはお勧めだと思う。

終わりに

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というわけで、2015年末から取り組んでいるPC・Macの作業環境向上計画は、大物はこれでほぼ全てのアイテムが揃った。

という構成。
費用としては8万円程かかっているが、それだけの価値があるくらい快適な環境になった。

だが、一番満足度が高いのはキーボードとマウス。常に手に触れるデバイスは、高くてもイイモノを買うのが正解だなと実感した。

東プレのキーボード「リアルフォース」は確かに高いが、長年コアなファンに支えれていることに納得できる、素晴らしいキーボードだった。19,000円という、ちょっとあり得ない値段も納得。

文字入力にこだわりのある方は、是非購入してみて欲しい。

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