Androidスマホを下取りに出して、新しいスマホに買い替えたい
2024年現在、スマホの価格帯は大きく2パターンに分かれている。
- 5万円以下のミドルクラススマホ
- 10万円ほどするハイスペックスマホ
かつてのように「0円スマホ」がなくなった今、少しでも安く買いたいと考えた時、まず調べるのは「今持っているスマホの下取り価格」ではないだろうか。
利用者としてはそう思うのだが、現実は甘くなく、とくにAndroidスマホの下取り価格は安くなる傾向が強い。
この記事では以下の内容を紹介しようと思う。
- Androidスマホのリセール価格が安い理由
- 比較的リセール価値の高いスマホ
- リセール重視ならiPhoneをオススメする理由
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Androidスマホのリセール価格
まずAndroidスマホのリセール価格をみて欲しい。
この記事を書いているのは2021年2月なので、2年ほど前のスマホを例に紹介しよう。
Xperia XZ2 | Xperia XZ3 | Xperia 1 | |
---|---|---|---|
発売日 | 2018年5月31日 | 2018年11月9日 | 2019年6月14日 |
発売時価格 | 94,608円 | 93,312円 | 103,032円 |
下取り価格(良品) | 8,000円 | 18,000円 | 28,100円 |
減少率 | -92% | -81% | -73% |
傾向として、1モデル古くなるごと「1万円下がる」という感じが読みとれる。
これを高いとみるか安いとみるか悩ましいが、2年も経てば価値が4分の1くらいになってしまう……。
iPhone XS 64GB | iPhone XR 64GB | |
---|---|---|
発売日 | 2018年9月21日 | 2018年10月26日 |
発売時価格 | 124,080円 | 93,280円 |
下取り価格(良品) | 27,600円 | 17,400円 |
減少率 | -78% | -82% |
ちなみにリセール価値が高いといわれるiPhoneも、大体同じ。
リセールバリューが高いのは、Xperia・Galaxyなど「ハイスペックモデルの定番」
ただ、Androidの場合メーカーによってリセールバリューはかなり違い、Xperia・Galaxyのハイスペックモデルは高いが、それ以外は低くなる傾向が強い。
iPhoneが「スマホの定番」としてリセールバリューが高いことと同じ流れで、「Androidスマホの定番」が高くなる傾向になる。
これは日本市場における話で、定番でもGoogle「Pixel 3」は日本ではあまり売れていないので、安くなる傾向にある。
一例をあげれば、僕も所持している「AQUOS sense2」。
2018年12月14日発売で、販売価格は「31,752円」だったが、下取り価格は「3,600円」。
減少率は「89%」で、正直売る手間の方が大きいとすら思ってしまう。
リセール価値重視でのオススメモデル
2024年現在、大手キャリアが販売するスマホは、2年使ったあと機種変更して「返却」することで、残債が免除されるリース形式の購入が主流。
- docomo:スマホおかえしプログラム
- au:かえトクプログラム
- SoftBankトクするサポート+
キャリアに返却が前提なので、リセールバリューを意識する必要がないというのが実情。
確かに、ここまでの内容を踏まえたら、同一キャリアで買い替えるなら、「価値が保証される」という意味でお得な買い方だと思う。
しかし、2年以上使う場合や、乗り換えの場合事情が変わる。
そういう場合「リセールバリューの高いモデル」を選びたくなるが、僕がオススメするのは以下のモデル。
- iPhone
- Xperiaのハイスペックモデル
- Galaxyのハイスペックモデル
理由は単純で、多くのキャリアで販売されており、ユーザーも多い「定番モデル」だからだ。
リセールバリューは人気商売なので、どんなにいいモデルでも、時間の経過と共に価値が落ちるスマホにおいては「定番」が強くなる。
終わりに
というわけで、Androidスマホのリセールについて紹介してみた。
実際下取りに出す場合、大多数はキャリアの下取りかイオシスなど中古スマホ業者だと思うので、最新の下取り価格は以下を参考にして欲しい。
Androidのおすすめモデル
Androidは様々なメーカーが販売していますが、日本で人気が高いのは長らくSONY「Xperia」・シャープ「AQUOS」・サムスン「Galaxy」の3本柱でした。
しかし近年は、中国メーカーの進出が増え、安くて高性能な高コスパモデルが増えたので勢力図が変わりつつあります。
ハイスペックスマホのレビュー
モデル名 | 販売価格 | ||||
---|---|---|---|---|---|
docomo | au | SoftBank | 格安SIM | SIMフリー | |
Xperia 5 III レビュー記事 |
113,256円 | 121,405円 | 137,520円 | - | - |
Xperia 1 III レビュー記事 |
154,440円 | 178,000円 | 188,640円 | - | 159,500円 |
AQUOS R6 レビュー記事 |
115,632円 | - | 133,920円 | - | - |
Galaxy S21 5G レビュー記事 |
99,792円 | 118,540円 | - | - | - |
Galaxy S21 Ultra 5G レビュー記事 |
151,272円 | - | - | - | - |
ミドルクラススマホのレビュー
モデル名 | 販売価格 | ||||
---|---|---|---|---|---|
docomo | au | SoftBank | 楽天/格安SIM | SIMフリー | |
AQUOS sense6 |
57,024円 | 40,470円 | - | 39,800円 | - |
Xperia 10 III レビュー記事 |
51,480円 | 53,985円 | - | 54,000円 | - |
Xperia Ace II レビュー記事 |
22,000円 | - | - | - | - |
一緒に使いたいおすすめアクセサリ
- 画面保護シート
- USB充電器
- モバイルバッテリー
- 完全ワイヤレスイヤホン
ドコモでスマホを買うならオンラインショップがおすすめ
購入手続きはオンラインショップで行うのがおすすめです。
利用するメリットは、以下のようなものがあります。
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- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
ドコモ最新キャンペーンページで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください!
注目の料金プラン「ahamo」・「5Gギガホプレミア」
2021年3月以降、料金プランが大きく変わります。ほとんどの方はプラン変更する価値があるので理解しておきましょう。
「ahamo」が目立っていますが、1,000円値下げされて、テザリング込みで「データ通信無制限」の「5Gギガホプレミア」はヘビーユーザー要チェックプランです
元携帯ショップ店員の僕も驚くようなプランで、各社同種のプランを出しましたが、以下の記事で詳しく解説しています
ドコモのアップデートはほんとに遅いですね!
Xperia arc使っててアプデ打ち切りで、iPhoneに乗り換えたんですが、
そういうところが使ってて安心できないし、いらないアプリ多いしで・・・。
裏で暴走しちゃってるんですよねー。。
それがなければ、もっとアンドロイドもいい端末になると思うんですがね。
最大のネックがドコモですねw
ツイッター勝手にフォローさせていただきました!
よろしくお願いします!
docomo標準アプリを外したバージョンも提供して欲しいですよね。あれが欲しい人もいるとは思うので、全否定する気は無いですが、あれのせいで弊害の方が最近は目立つ気はします、、、
フォローありがとうございます!