僕がiPhone 5に移行した事に伴い、使用しなくなったiPhone 4S。
売却しようと思っていたが、記念に取っておこうかなとか、トラブルがあった時用において置こうか、なんて思っているうちに半年以上経過してしまった。
そんな時、嫁がキッチンの近くに置く時計が欲しいと言い出し、買おうかと思ったがiPhoneを時計として使うのもありじゃないかと思い、やってみたらこれが中々いい感じ。まあ、エコじゃないし恐ろしく高級な時計なのだが、不要になったiPhone活用術の1つとしてありかもしれないので、紹介してみる。
必要なもの
とりあえず必要なものは以下となる。
- iPhone(iPod Touchでも可)
- 充電ケーブル
- 時計アプリ(LCD Clockを使用した)
- カード立て
ポイントはカード立てを使う事だろうか。我が家では何かの懸賞で当って転がっていたものを使用したが、100均とかで売っているモノで十分だと思う。
使うまでの手順
iPhoneは余計な通信を少しでも減らすため初期化しておき、その状態で「LCD Clock」というアプリをダウンロードする。
「LCD Clock」は無料版もあり、それでも卓上時計として使う分には十分かもしれない。
で、このアプリを立ち上げて、横向きにしてカード立てに置いたら終わりだ。
完成形と良いところ・悪いところ
完成形はこんな感じだ。ホワイトのiPhoneの方がインテリア的に美しいかなぁと思う。中々いい感じじゃないですか?ケーブルがないともっと美しいのだが、こればかりはどうしようも無く、、、
良いところ
バックライトが点灯するためくらい状態でも見やすいし、時計としてはなかなか高機能。もちろん、手にとればWi-Fi専用の端末として使用する事も出来る。
悪いところ
バックライトを点灯させるためバッテリー消費が激しく、常時電源に接続しておく必要がある。試しに電源から外したら、半日も持たなかった。これに伴い、少しだが電気代が掛かるためあまりエコとは言えない。
また、iPhoneという高級端末をただの時計につかうというのは若干罪悪感を感じてしまう。普通の時計なら2,000円も出せばそれなりのものが購入できるのでw
終わりに
iPhoneもすっかり一般的な端末となり、今使っているiPhoneは2代目・3代目って人も珍しく無くなった。iPhoneの魅力の1つはリセール価格が高いため、新型購入の原資に出来る事だが、そのまま手元に残している人も多いんじゃないかと思う。
試すだけなら簡単にできるので、タンスの肥やしになってしまったiPhone活用法の1つとしていかがだろうか。