iPad Proの魅力は?電子書籍ビューアーとして使えるが、持ち歩くには厳しい重量・大きさ

2015年9月のiPhone 6s/6s Plusに合わせて発表されて早2ヶ月。
ようやくiPad Proが発売された。

僕は元々iPad Proについては懐疑的な考えを持っていたし、買う気も無かったのだが、それでもどんなものかは気になる!というわけで、店頭に並ぶ端末をようやく見つけたので早速触ってみた。

やはりProの名の付く通り、メリットを感じるユーザーはかなり絞られるんじゃないかと思った。思う所を紹介しようと思う。

なお、Smart KeyboardとApple Pencilについては展示されていなかったため、iPad Pro本体のみの感想となることをご了承いただきたい。

iPad Proの特徴

iPad Proの特徴はざっくり言えば以下のようなものだ。

  • 12.9インチの大型ディスプレイ搭載
  • 4スピーカーオーディオで音が綺麗
  • Smart Keyboardに対応しキーボード操作が便利になる
  • 革新的なスタイラスペン「Apple Pencil」に対応する

最大の特徴はやはり 画面が大きい 事になると思う。

重量713g(Wi-Fiモデル)は結構重いし圧倒的に大きい

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2010年に発売された 初代iPadの重量は680g だった。
僕が初めて購入したiPadはiPad2なので所有してはいなかったが、購入した人に触らせてもらっていた。この時の印象はかなり強くて、

見た目は薄い板だけど、思った以上にずっしり重い

というものだ。これが僕のiPadに対するファーストインプレッションであり、以来それほど積極的に使わなかった(使う気にならなかった)理由だった。

で、今回のiPad Proはそれよりもさらに重い713g(Wi-Fiモデル)。画面が大きいため、初代iPadと違い 思ったよりも軽い と感じたが、700gオーバーである事実は変わらず、長く持つとこの重さが効いてくる。やはり、結構重い。

正直ちょっと持ち歩こうという気にはならない。
僕が今使っているiPad Air 2はApple純正のSmart Caseと合わせて600g。これが持ち歩けるギリギリだなと思った。これでも、荷物がちょっと多い日は持ち歩くのをやめてしまうレベルなのだ。

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そして、スペック上で言えば12.9インチディスプレイとしか思わないが、iPad Air 2と比較すると圧倒的に大きい。イメージはA4書類だ。なのでビジネスバックなどにも収納は出来る。だが、余りに大きすぎて 電車とかで気軽に出して使いづらい。基本的には自宅・会社に据置きで使うイメージだなと思った。

改めて、持ち歩くと考えた場合の理想はiPad miniのサイズと重量感だなと思った。

大画面が活かされるのは電子書籍

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iPad Proを手に持った時の印象(重量感)が同じなら、画面を見た時の印象も初代iPadによく似ていた。その時の印象というのは、

アイコンが小さくてすっかすかだなぁ

というもの。iPhoneの画面に慣れるとどうしてもそういう印象は持ってしまうのだが、不思議なもので使っていくうちに案外慣れる。なのだが、iPad Proの画面をみたら再び同じ事を思ってしまったw

結局この大画面が活かさせるのは、アプリ次第というのは当時も今も変わっておらず、一般人が一番分かり易くメリットを享受出来るのは以下じゃないかと思う。

  • 電子書籍ビューアー
  • Split View機能を使ったマルチタスク機能

特に僕はiPad Air 2でdマガジンというサービスを使って、雑誌をよく読む。雑誌は比較的大きな紙を使用しているため、iPadの画面サイズでも小さく感じる 事が実は多い。僕はまだ老眼ではないが、それでも読みにくいと感じるのだ。

僕がiPad miniを使わない理由はここにあるのだが、iPad Proだと本当に快適に読めるだろうなぁと多う。ここだけは、大画面が活きると感じる。

値段はそこまで高いとは感じませんでした

iPad Proの価格は一番安い32GBのWi-Fiモデルで94,800円(税別)、最も高い128GBのWi-Fi + Cellularモデルで128,800円(税別)。
最初この価格見て、

たけーー!!

と思っていた。iPad Proを買うならSmart Keyboard(税別19,800円)、Apple Pencil(税別11,800円)も買わなきゃいけない気がしてくる。

これらを購入したら、価格はほぼ15万円 だ。MacBook Airは勿論、ある意味iPad Proのライバルとも言える、MacBookの下位モデルも買えてしまう。

だが冷静に考えると、もっと高いものがある。iPhone 6sだ。
一番高いiPhone 6s Plus 128GBモデルの価格は122,800円(税別)。iPad Proの最上位モデルと比較して、iPad Proはたった6,000円高いだけ とも捉えられる。

ハードウェア的に大きく違うのは3D Touchディスプレイの有無くらい。それ以外は画面が大きく、バッテリー容量も大きい分、iPad Proの方が原価は高いように思うが、逆に言えば iPhoneがいかに高いか を物語っているように思った。

iPad Proは結局何に使うのか

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僕は会社員としてはプログラマー、プライベートでは文章を書くことが中心のブロガーだ。
イラストを描いたりする趣味も願望もないため、スタイラスペンであるApple Pencilにそれほど関心はない。

興味があるのは圧倒的にSmart Keyboardで、これがどこまで本気で文章を打つのに使えるのかが最大の関心なわけだが、先日購入したMagic Keyboardでこれに関してはすっかり満足してしまった。一応iPad Proのソフトウェアキーボードも使って見たが、確かにiPad Air 2よりは使いやすい。だが、本格的に文字入力する気になるかと問われたら、これでも厳しいと言わざるを得ない。

キータイプした感覚が無い という欠点だけはどうしようもないからだ。そこはSmart Keyboardの使い勝手が気になる所。

しかし、Smart Keyboardの優位性があるとすればそれは、膝に載せて使いやすい ということと接続の確実さなのだが、僕の生活上そんな事をするシーンが年に何回あるのかと問われたら、ほとんど無い。

つまり僕の場合、iPad Air 2+Magic Keyboardで十分なのだ。

MacBook ProユーザーからみたiPad Proの魅力は「速さ」

ただ、iPad Proというハードウェアには魅力がある。大きく分けたら以下の3点。

  • Cellular版であればSIMカードを内蔵してそのままネットに繋ぐことが出来る
  • バッテリーが滅茶苦茶持つ(1日くらいならほぼ充電不要)
  • モバイルバッテリーから簡単に充電が可能

という部分だ。iPad Air 2を使っていてもここは本当に便利だと思っている。そして、MacBook Proを使っていて、これが羨ましいなぁと感じる部分なのだ。ただし、一部は既にMacBookで実現されているが。

そして、これが一番驚いた部分だが iPad Proは非常に動作が速い。プロセッサはA9X、RAM(メモリ)は4GBと言われているが、スペックだけ見ても分からない軽快さがある。これを見ると思ってしまうのです。

MacBookがこれくらい早く動作してくれたらとw

終わりに

知人に噂の段階からiPad Proの登場を心待ちにしていた方がいて、その方は実際購入したようなのだが、感想として聞いたのは、

  • 電子書籍ビューアーとしてはこれまでで最高
  • スピーカーが素晴らしくて、感動的

というものだった。この事から僕が思ったのは、iPad ProはiPad以上に自宅または職場に据え置きで使うのに向いている端末だという事だ。正直、革新的な感じもしないし、未来のコンピューティングも感じず、良くも悪くもデカいiPad だったと僕は思った。しかし、期待値がそれほど高くなかった分、思ったよりは随分使えそうな印象だ。

iPadなどのタブレットは、現実問題としては持ち歩いている人は非常に少ない。これが、Wi-Fi版が売れる理由の1つなのだが、iPad Proについてはその傾向が更に強くなる気がした。

僕はiPad Air 2を使っているが、自宅据え用として買い替える場合は、iPad Proがいいなと思った。

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