先日の記事にも書いた、同窓会に参加した時の話だ。
あろうことか手元にあったビールを倒してしまい、そばに置いていたiPhoneのホームボタンにビールをこぼしてしまった。
Genius Barや修理に出すなどする前に少しでも最悪の状況から抜け出したいと思い、ネットなどで調べた方法を緊急対策として試してみたところ、有効だったと実感できるものがいくつかあったので紹介しようかと思う。
悲劇は同窓会に
先日参加した同窓会ではちょっとしたスライドを作成して流す手はずとなっていた。
作成したのはもちろん僕で、スピーカーも僕。普段この手の資料はPowerPointがほとんどだが、折角個人でやるんだしMacでKeynote使って作りたいと思いそうした。
するとさらに便利な物があった。Keynote Remoteと言うiPhoneアプリ。
これを使うとリモートでスライドが流せるんですね。かっこいいやん!と、ミーハーな僕は早速ダウンロードして実践することにした。
こういう経緯があり、同窓会の最中はiPhoneを常に手元に置いていた。なんとなく緊張していたんだろう、ポケットに入れることすらなくずっと手に持って持ち歩いていた。
ただ、自己紹介をする時がありその時だけは机に置いたんですね。
その時、手元にあったビールを倒してしまってホームボタンががっつりビール漬けになってしまった、、、
濡れた箇所であるホームボタンが、なんとなくおかしい

幸いなことに本体には全く影響がなく、ホームボタンも動かなくなるなんてことは無かった。
なのでスライドも無事上映が完了したわけだが、やっぱおかしい。具体的に言うと、ホームボタンを押したときにギシギシ音がする。
恐らく、水が入ったことでホームボタンが浮き上がったような状態になって、フロントパネルと擦れている気がする。
キーワードは「乾燥」? 色々試してみた

1日経っても直らないので、とりあえず以下の対処をした。
- ドライヤーの冷風を長時間あてる
- ドライヤーの温風(弱)を少しだけあてる
これで若干復活してきた感じ。やはり乾燥させることがキーワードだったのかもしれない。
ただ、早く乾燥させたいとドライヤーを強風や熱風にするのはよくなさそうだ(基盤など、iPhoneのパーツは熱に弱い)。ドライヤーを使う際は強風や熱風を長時間かけることは避けた方がよいと思う。
こうして復活の兆しを見せたiPhoneだが、しばらく放置してから触ると今度は最初だけガチっていうような音がする。何となくまだ危うい。
ここからネットでiPhoneが水没したときの対処法を色々みて、乾燥剤の中に放置するという手段を得た。
もちろん充電の時とかは外に出すんだが、この状態を数日続けてかなり改善してきた。
やっぱり音はするけど、以前に比べるとずいぶんマシ。ほっと胸をなで下ろした。
念のためGenius Barで診断してもらうことに
ただ、やっぱり不安は不安。今週末はまた大阪に行く用事があるので、心斎橋のAppleストアでGenius Barのお世話になることにした。
中を開けてクリーニングとかしてくれないかなぁ。初体験なのでドキドキ。
- さっそく行ってきました。その際のレポートはこちら。
- Apple StoreのGenius Bar初体験。対面での修理サポートの安心感と対応の早さを実感
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