ぷららモバイルLTE 定額無制限プランを契約。通信制限のないMVNOはどこまで使えるか

2014年10月に購入したiPad Air 2(SIMフリー)（SIMフリー）には、auのSIMを差して使っていた。

2021.06.16

なのだがこの回線は近々解約するため、2014年12月からは話題の「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」を導入してみようと思っていたわけだが、運良くキャンペーンが開始したので早速飛びついた。

僕のMVNOの選定基準含めて紹介してみる。

ぷららモバイルLTEは2017年11月30日でサービス終了が決定しています。

【重要】「ぷららモバイルLTE」サービス終了のお知らせ

この記事の掲載内容は、2020年12月22日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」の概要

僕が契約する「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」の特徴は以下。

料金は月額2,980円（税込）
通信速度は上り下り共に3Mbps
通信制限無し

このプランは通信速度が3Mbpsと今どきのLTE通信速度としては低速だが、大手キャリアでよくある3日1GB制限とか、月7GB制限とかがない、データ通信量無制限となるプラン。

データ通信量を気にすることなく使えるという事が大きな魅力だ。

MVNO(格安SIM)ってどんなものか

MVNO（仮想移動体通信事業者）というのは、現在主にdocomo回線を使って様々な業者が携帯の通信サービスを提供するというもの。

2013年頃から盛り上がり始め、iPhone・iPadのSIMフリー版をAppleがオフィシャルに販売するようになり一気に利用者が増えてきた。

サービス内容も一昔前は通信速度が128kbpsだったり、通信量が数百MB程度で本当にちょっとしたことにしか使えなかったが、2017年時点では月額1,000円程度で3GB通信できるプランが主流となっている。

これで十分って人もかなりいると思う。ただ、MVNOの利用は注意点もある。

docomo・au・SoftBankなどの通信キャリア（MNO）の回線を間借りするのだから、どうあがいてもMNOが提供するサービス以上の事はできない。また、通信速度もMVNOが間借りしている回線の太さや、ユーザー数にもかなり左右される。

スペック通りのサービスが提供される事はほぼないと思った方が良いと思う。

最近もU-mobileが「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」に対抗して、通信速度制限無し・通信量無制限という「LTE使い放題プラン」を開始したが、ぷららが提供する3Mbpsすら届かず、使い物にならないと話題になった。

要するに、安いには安い理由があるのだ。

MVNO(格安SIM)の選び方と利用するメリット・デメリット

そういう意味で、MVNOはどの程度「それなりに使えるか」が重要じゃないかと思う。

現時点ではまだMVNOとしてわりと名の知れた業者を使うのが無難だろう。具体的にはIIJmio、OCN モバイル ONE、ぷらら、U-mobile辺りだろうか（U-mobileは前述の通りちょっと微妙だが）。なので、僕は今回ぷららを契約してみることにした。

サービス開始から2ヶ月程経過し、わりとこなれて来ているが、それでも使い物になるかは使ってみないと分からない。これはMVNOを使う大きなデメリットと言うかリスクになるが、メリットにもなる。

何故かと言えば使い物にならないって時も、いわゆる2年縛りのような契約期間の縛りがないため、我慢して使う必要は無く、使えないならサクッと解約できるからだ。初期費用は無駄になるが、2年間我慢して使い続ける事を思えば遙かにましだろう。

なので、色んなサービスを試す という意識で使う事も重要かもしれない。

終わりに

というわけで、

「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」を申し込んでみた。
多分12月上旬には届くと思うので、3Mbpsでどの程度使えるかは試してみたい。とりあえず、僕はiTunes Matchを使っているので、iPad+Bluetoothイヤフォンで音楽を再生すれば滅茶苦茶バッテリーが持つ音楽プレイヤーの出来上がりだ。

使用した感想などは後日改めてレポートしようと思う。