iPhone 6sはプロセッサ(CPU)や、LTE通信速度がUPするなど内部面のブラッシュアップが中心となっている。
ただ、僕は正直こういう部分にはあまり興味が無い。なぜなら、プロセッサの性能差が顕著なのはゲームだが僕はほぼやらないし、理論値上のLTE通信速度がUPしても実測的にそれほど大きくは変らないと思うからだ。
ただ、RAM(メモリ)だけは違う
前モデルに該当するiPhone 6では『1GB』で、これが原因で遅いのではないかと感じることが多かった。
そして、iPhone 6sでは2GBになり、一般的な操作において「遅い」と感じることがほぼなくなった。
iPhone 6sは2015年に発売したモデルだが、発売から2年以上経過した2018年時点においても、格安SIMにおいて主力モデルで、中古スマホとしても人気が高い。
RAM(メモリ)2GBの恩恵を感じたシーンを紹介しようと思う。
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
iPhoneのRAM(メモリ)容量の歴史
まず、参考までに2017年末までに発売したiPhoneの、メモリ(RAM)搭載容量をまとめると以下のようになる。
モデル | メモリ(RAM)容量 |
---|---|
iPhone 3G | 128MB |
iPhone 3GS | 256MB |
iPhone 4・iPhone 4S | 512MB |
iPhone 5・iPhone 5s・5c | 1GB |
iPhone 6・iPhone 6 Plus | 1GB |
iPhone 6s・iPhone 6s Plus | 2GB |
iPhone SE | 2GB |
iPhone 7 | 2GB |
iPhone 7 Plus | 3GB |
iPhone 8 | 2GB |
iPhone 8 Plus | 3GB |
iPhone X | 3GB |
この記事で話題にしている、iPhone 6sが発売した2015年モデルから『2GB』が標準となっている。
以来、デュアルカメラ搭載モデルであるPlus系を除き、2GBが継続しており、逆に言えばiPhone 6sのスペックがいかに優れているかが分かるかと思う。
RAMが1GBでは文字入力(IME)が遅かった
メモリ(RAM)が1GBだった最終モデルは、iPhone 6シリーズだ。
僕は毎年iPhoneを買換えているが、過去を振り返って一番酷かったモデルは『iPhone 6』だと思っている。
iPhone 6では、日本語入力するとこちらの操作に付いてこないことが多々発生する。特にフリック入力での遅延が顕著。
このストレスはかなり大きかった。正直あまり文字を打つ気がなくなるんですよね。
で、解消方法としては、
- 学習履歴をクリアする
- サード-パーティーのIME(ATOKなど)を使うとか
色々な方法が出てきたが、どれも決め手にはならなかった。
この当時から、iPhone 6ではメモリ不足が発生していると言われていたが、決定打はiPhone 6sのリリースだった。
iPhone 6sでは文字入力の遅延など一切発生しなかった
Appleも公式には認めていないし、こんな細かいことを気にする人も少なかったとは思うが、間違いなく変わった。
中古iPhoneを買うならRAMが2GB搭載モデルがおすすめ
このことから、
iPhoneはRAMが2GBあると快適になる
ということが言える。
2018年時点でも日本におけるスマートフォン市場は、iPhoneが一番人気だが、人気の傾向は若干変わりつつある。
何かと言えば、最新モデルのiPhoneが売れるだけでなく、
旧モデルや中古モデルとして、安くなったiPhoneの人気が高まる傾向
が間違いなくある。
そんな時、気を付けて欲しいのはRAMの搭載容量だ。
前述のように2GBあるとかなり快適なので、
iPhone 6s以降のモデルを選択するのがおすすめ
ということになる。
余談だが、iPhone 6s移行はSIMロック解除にも対応しているため、利便性は非常に高い。
終わりに
iPhoneは毎年新モデルを発売するが、年によって人気の傾向は若干異なる。
よく売れるのは、デザインが変わるモデル(iPhone 4、5、6など)だが、完成度が高いのはセカンドモデル(iPhone 4S、5s、6sなど)なので、特に中古iPhoneを探している場合は参考にしていただけたらと思う。
格安SIMの人気モデル「iPhone 6s」
2015年9月に発売したiPhone 6sは、発売から2年以上経過していますが、格安SIMで幅広く販売されています。
iPhone 6sからの機種変更
2015年9月に発売したiPhone 6sは、2019年には市場から姿を消すと予想されています。iPhone 6sからの機種変更を考える方も増えていると思うので、解説記事は以下をご覧ください。
iPhone 6sを購入する
iPhone 6sは販売終了となりました。
現在は後継モデルの「iPhone SE 第2世代」に販売が切り替わっています。
AppleではSIMフリー、キャリア版はSIMロックされていますが、条件を満たせばSIMロック解除可能です。
- 契約事務手数料が無料の、オンラインショップを活用する
- ストレージは基本「64GB」で十分
- カラーはトレンドに左右されず、「好み」で選ぶ
iPhone 8・7・6s用アクセサリについて
定番のケース・保護フィルム(ガラス)については、以下のまとめ記事をご覧ください。
iPhoneを格安SIMで使うなら、Y!mobileがおすすめ
iPhoneで格安SIMを使うなら、Y!mobileは大半のモデルが「通信設定プロファイル」のインストール不要で便利です。
- 格安SIMなのに、通信品質がソフトバンク回線と同等で混雑しない
- 家族割、おうち割で家族全員の通信費を削減できる
- PayPayが最大20%還元で利用できる
- オンラインストアのキャンペーンがかなりお得
2024年11月現在、オンラインストアはお得なキャンペーンが豊富なので、是非最新キャンペーン紹介記事も参考にしてくださいね!
通話をあまり使わないなら、UQ mobileも視野に入れてみよう
UQ mobileは以下のような人におすすめです。
- とにかくスマホ代を安くしたい人
- 通話をあまり利用しない人
- 余ったデータ容量を翌月に繰り越したい人
- 大手キャリア並みの通信速度でも、月3,000円以下で使える
- 最新キャンペーンをチェック
UQ mobileとY!mobileの違いを、通話料金・データ通信・キャンペーンの観点から徹底比較し、それぞれに向いている人について解説しているので、以下の記事も合わせてご覧ください。
ドコモでiPhoneを買うならオンラインショップがおすすめ
購入手続きはオンラインショップで行うのがおすすめです。
利用するメリットは、以下のようなものがあります。
- 24時間受付可能
- 2,750円以上の購入で送料無料
- 全手続きで事務手数料が「完全無料」
- キャンペーンが多い
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
ドコモ最新キャンペーンページで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください!
注目の料金プラン「ahamo」・「5Gギガホプレミア」
2021年3月以降、料金プランが大きく変わります。ほとんどの方はプラン変更する価値があるので理解しておきましょう。
「ahamo」が目立っていますが、1,000円値下げされて、テザリング込みで「データ通信無制限」の「5Gギガホプレミア」はヘビーユーザー要チェックプランです
元携帯ショップ店員の僕も驚くようなプランで、各社同種のプランを出しましたが、以下の記事で詳しく解説しています
2011年発売のiPhone 4S以来、iPhoneを毎年購入している管理人が、これまで書いて来たiPhone関連レビューを、iPhoneカテゴリートップページでは整理して紹介しています。
▼以下の画像をクリック!