ツアーの総括
わーすたパラドックスツアーは、最後のMCでメンバーも振り返っていましたが、
- ダンスパフォーマンス
- 歌割りの変更
- 凱旋公演の一部セットリスト作成
など、メンバーも積極的に関わって作り上げたライブだったそうです。
その辺りの印象は、当ブログで色んな方が各地のレポートを書いてくれましたが、
パフォーマンスがすごかった!
と口を揃えて書いているあたりからも明らかです。
このライブが初見の方でも、感じられたのではないでしょうか。
猫耳でかわいいだけのアイドルじゃない
というのを知らしめるツアーだったと思います。
- 基本的なパフォーマンス力
- パート替えやソロなど、個々のスキルアップ
- バンドセットでも『ちゃんと歌える』
など、
準備はできた
これが2017年の活動を通じて感じたことで、2018年は今まで構築した武器を使って、どう世間に訴えるかがテーマだと思います。
その中で僕は2つポイントがあると思います。
- オリジナル曲とスト生曲
- 三品瑠香をどうやって「見つけて」もらうか
です。
オリジナル曲とスト生曲
パラドックスツアーの目玉コンテンツの1つは、毎回アンケートを行い、1部で披露していたiDOL Street ストリート生の楽曲です。
ファイナル東京では『恋してYES~これが私のアイドル道!』が披露されました。
この曲、スト生の定番曲であり、すごく盛り上がる曲です。
僕が見たのは、2016年ツアーファイナル1部以来で、多分わーすたとして歌ったのもそれ以来と思います。
そんな『恋してYES』ですけど、「随分薄くなったなぁ」と思いました。
この曲に限らず、ツアーで披露されていたスト生曲全般の印象でもありますけど。
- iDOL Streetという仕組みそのものが形骸化
- ストリート生という制度の消滅
歌い手がいなくなれば、いい曲も死んで行くんだなって実感しました。
皆さん知ってますか?
スト生の曲ってほんと名曲揃いですし、わーすたメンバーは全員スト生出身なので、彼女達のアイドル活動のベースになった大切な楽曲達です。
だからこそ、
わーすたが歌い継いでくれることには意味があるし、それはメンバーの意志でもある
僕はそう思ってますけど、もしそうなら、
カバーではなく、持ち歌扱いにして、音源も配信でいいから販売して欲しい
と僕は願います。
メンバーにとっては『重たい』でしょうけどね。
ただ、『カバー』である以上、新規のわーしっぷが知ろうとはしません。
「知らない曲より、わーすたの曲を歌って」
って意見になりますから。
わーすたライブでスト生曲が以前のように盛り上がらなくなっているのは、純粋に知らない人が増えたという現実は大きいと思います。
特に2014年スト生曲(鈴木まなか作品)を中心に、わーすたの曲としてリバイバルすれば、文字通り、
再生
すると思うんですけどね、、、
まあ、スト生のヲタクから見れば、複雑な面はあるでしょう。
ただ、僕もかつてハロプロで大好きだった曲(2期タンポポの『恋をしちゃいました!」とか)がカバーされるの嫌でしたが、
10年も経てば、どんな形でも歌い続けてくれてありがとう
って思うんですよね。
スト生の曲、いい曲が多いので別にわーすたじゃなくてもいいですが、歌いたいと思ってる人達に繋げて欲しいと思います。
三品瑠香をどうやって「見つけて」もらうか
僕は松田美里推しとずっと言ってますが、以下の記事でも書いたように、最近はなっちゅんのパフォーマンスに注目してよく見てます。
本当に、本当にすごくなった!
アイドルなんでやっぱり笑顔に注目しがちですが、
- 目線の持っていき方
- 楽曲によって全く異なる目力
など、わりと目が印象に残ります。
近くに行かないと分からないことですが、これは『なっちゅんにしかない武器』だと思ってます。
ただ、そういうのを超越して、問答無用に攻めてくるのが三品様ですw
油断するとずっと見ちゃうんですよ。
2016年6月に初めて見たときからずっと言ってますが、ポテンシャルが違いすぎるって思います。
僕は芸能界の人間じゃないですけど、ハロプロを中心にそれなりにアイドルを見てきて、いわゆる芸能人オーラみたいなの感じた人は、
後藤真希(元モーニング娘。)
しかいません。
三品ちゃんには同じ印象持っていて、スキル的なものはもう揃ってきたので、あとは、
どれだけ多くの人に見つけてもらえるか
が鍵だなと思います。
わーすたが2018年ブレイクできるかは、三品瑠香の認知度がどこまで広がるのかと同義と思います。
そのために1つ重要なのは、2017年12月に開催した『女性限定ライブ』など、女性ファンの獲得でしょう。
見つけてさえもらえば、あとはもう大丈夫です。
あんなカッコ良くて・かわいい子、そんなにいないですから。ほぼハマるでしょう。
そして、何かをきっかけに見つけた人が、ライブに足を運んで何をするかと言えば、
写真・動画を撮ります
あとはもう自然に拡散するでしょう。
2018年最大のテーマでしょうね。
終わりに
パラドックスツアーは、わーすたのポテンシャルを実感出来たという意味で、とてもいいツアーでした。
- 1部・2部のセットリストが大きく変わる
- 普段と違うパートを歌う
- スト生曲など毎回違う曲がある
など、素人目に見ても大変だろうなと思える内容でしたが、ツアーを振り替えるMCの端々に、苦労や葛藤を感じました。
僕は元々2017年がわーすたとしての勝負年と思ってましたが、このツアーを通じて感じたのは、
2018年がわーすたの勝負年
ということです。
わーすたは、絶え間なく次の展開を見せながら活動してきました。
今回のツアーファイナルでも、新曲は既定路線として、
- 新たな海外ライブ
- Zepp以上の大型ライブ
など、何らかの発表があると思っていました。
ところがそれが無かったわけで、何かあるのか、何もないのか、分からないですけど、今までとは少し違う展開です。
この言葉を信じて、
2018年もわーすたを応援していこう
と思いましたし、若干モヤっとした感情持ったのは事実ですが、
わーすた、やっぱり最高にかわいい#わーすた#パラドックスツアー東京 pic.twitter.com/Cv4XcXUNfN
— チ→@岡山のわーしっぷ (@ktoi_chi) 2018年1月8日
全てを打ち消す、わーすたちゃんは、まほうしょうじょ!!!
そんなことを思ったツアーファイナルでした。
「わーすた LIVE TOUR 2017 パラドックス ワールド」全公演レポート
2017年10月22日~2018年1月8日までのツアーの全公演ライブレポート集です
日付・場所 | レポーター |
---|---|
2017/10/22 宮城・darwin |
リス♪ |
2017/10/29 埼玉・HEAVEN’S ROCK 熊谷 |
あろえ |
2017/11/5 北海道・Sound lab mole |
モッシュ |
2017/11/12 広島・クラブクアトロ |
チー |
2017/11/18 愛知・ボトムライン |
まひで |
2017/11/25 神戸・VARIT. |
チー |
2017/12/2 福岡・BEAT STATION |
いたちゃん |
2017/12/24 大阪・umeda TRAD |
たつやん |
2018/1/8 東京・マイナビBLITZ赤坂 |
チー |
「わーすた LIVE TOUR 2017 パラドックス ワールド」東京公演の概要
日時 | 2018年1月8日 Vol.1:14:00〜15:30 Vol.2:19:00〜21:00 |
都道府県 | 東京 |
場所 | マイナビBLITZ赤坂 |
会場キャパシティ | 1,298人 |
座席形式 | 1F:オールスタンディング 2F:座席指定 |
チケット代 | 4,700円 |
専用エリア | 女性専用エリアあり |
セットリストと動画
Vol.1(昼公演)
- Overture
- 最上級ぱらどっくす
- ワンダフル・ワールド
- ぱわわわわん!!! パワーパフ ガールズ
- うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ
- 完全なるアイドル
- Zill Zill Love(廣川・三品)
- らんらん・時代(坂元・松田・小玉)
- 恋してYES~これが私のアイドル道!(★)
- Magical word
- Stay with me baby
- NEW にゃーくにゃくにゃ水族館2
- Just be yourself
- 約束だから
- 恋するにゃこたん〜フリもフラレもあなたのまま〜
- WELCOME TO DREAM(新曲)
- いぬねこ。青春真っ盛り
〜MC〜
~ダンスコーナー~
〜MC〜
〜アンコール〜
※★はスト生曲
Vol.2(夜公演)
- Overture
- 最上級ぱらどっくす
- Magical word
- 完全なるアイドル
- ゆうめいに、にゃりたい。
- Doki Doki♡today
- 好きな人とかいますか(坂元・松田・小玉)
- にこにこハンブンコ(廣川・三品)
- ねぇ愛してみて
- Zill Zill Love
- Stay with me baby
- スイカ割り
- らんらん・時代
- いぬねこ。青春真っ盛り
- 約束だから
- WELCOME TO DREAM(新曲)
- グーチョキパンツの正義さん
- うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ
〜MC〜
~ダンスコーナー~
〜MC〜
〜アンコール〜
わーすたメンバーのブログ記事
わーすたのまとめページ
2016年3月から、100以上書いた記事を整理したページです。
今でも応援していますが、家庭の事情などもあり、わりと頻繁に足を運べた2018年頃までの出来事が中心となります。
▼まとめページは以下の画像をタップしてね
あわせて読みたい「わーすた」のおすすめ記事
わーすたについてまとめた総集編記事や、プロデューサー樋口竜雄さんのインタビューです。 かなり長い記事ですが、これを読めばあなたも立派なわーしっぷ?
これからも応援できるグループだな
と思ってもらえるように頑張ります