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【2022年版】iPhone XSから機種変更するならどれがいい?おすすめは安くなった「iPhone 12」。最新モデルを買うなら13 Proだが、必要性は見極めよう

iPhone XSを機種変更

2018年9月に発売し、2019年9月の後継モデル「iPhone 11 Pro」の発表に伴い、1年で販売終了となった「iPhone XS

iPhone XSの進化ポイント
  • ゴールドモデルが登場
  • プロセッサが進化(A11→A12)
  • Face IDの認識精度向上
  • 水深2メートルで最大30分間の耐水性能(従来は1M。IP67等級→IP68等級)
  • ストレージ512GBモデルが登場
  • HDRディスプレイとなり、より正確な色再現
  • 進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード
  • デュアルSIM対応(nano-SIMとeSIM

進化ポイントは多いが、見た目含めてすべてが変わった前モデル「iPhone X」と比較すれば、地味な印象かもしれない。

しかし、そんなiPhone XSの発売から3年以上経過……。

そろそろ、機種変更を考える人が出てくる。

iPhone XSを機種変更する場合、次は何を買うのがおすすめ?

と悩むだろう。

この記事では、iPhone XSから機種変更する際の、オススメiPhoneを紹介しようと思う

チー
値下げされて安くなった、「iPhone 12シリーズ」が一番オススメかな

また、ただおすすめを紹介するのではなく、現在利用しているキャリアごとに最適なiPhoneを紹介するので、要点だけ知りたい方は、下記リンクをタップして目的の情報だけ読んでくださいね

この記事はiPhone XSからの機種変更候補を紹介しています。

他モデルをお使いの方は、以下の記事をご覧ください。

この記事の掲載内容は、2021年12月31日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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2024年時点のiPhone XSユーザーの傾向

iPhone Xsは「Max」が目玉

2024年11月時点でiPhone XSを使っているのは、主に以下の方だろう。

  • 当時の最新フラグシップモデルとして購入した人
  • 後継モデル「iPhone 11 Pro」の発売後、型落ちとして安くなった時に購入した人

iPhone XSは2018年9月に発売されたモデルで、発売から3年ほどしか経っていない。

しかし、販売期間は1年間と短く、2024年11月現在機種変更を考えている方は、購入当時「最新モデル」として購入している人が多いはず

なので、前者の方には「最新モデル」、後者の方には「型落ちのオススメモデル」を紹介しようと思う

iPhone XSはまだ使える

ドコモ版iPhone XS Maxゴールド 256GB
XSにそれほど不満はないんだけど、買い替える必要あるかな……。

そう感じている方は、無理に機種変更する必要はないと思う。大事に使って欲しい。

というのも最新OSの「iOS 15」は、2015年発売の「iPhone 6s」すらサポートしており、もっと古いiPhoneを使っている人も多いからだ

なので、iPhone XSに今のところ不満がないなら、機種変更せずそのまま使い続けるもありだと思う。

2018年モデルのiPhone XSが古くさくなるのは、最低あと2年先だろう。

購入時の最新フラグシップモデルを買うなら「iPhone 13 Pro」

iPhone 13・iPhone 13 Pro発表!

iPhoneを買うときは「最新モデルのフラグシップモデル」

このように決めている人は意外と多い。

僕もそのタイプで、かつては「X系列」、今は「Pro」をずっと買い続けていた。

そんな方は選択の余地なく「iPhone 13 Pro」をオススメする。

ただ、コロナ禍で在宅ワークが増え、出張などの外出が激減した結果、スマホの使い方が変わった人も多いのではないだろうか?

ハイスペックカメラも使う機会がなくて、持てあましている

そんな人もいるだろう。僕はまさにそのパターン。

iPhone 13 Proでとくに強化されたのは「望遠カメラ」。

カメラはデフォルトの「広角カメラ」しか使っていないなら、「Proが必要か?」は考えてもよいかもしれない

チー
僕は「12 Pro」の機能をまったく活かせなかったので、次は「ダウンサイジング」して、Proを買うのをやめようと思っています
iPhone 12 Pro・12 mini長期利用レビュー

高コスパモデルなら「iPhone 12」

iPhone 12

「ハイスペックじゃなくてもいいかな……」と感じている方に、オススメしたいのは「iPhone 12」だ。

近年でiPhoneが大きくかわったのは、2020年10月に発表された「iPhone 12シリーズ」。

iPhone 12の進化ポイント
  • 5G対応
  • iPhone 5sっぽい、フレームがエッジのある角張ったデザインに
  • 全モデルが「有機EL」ディスプレイに
  • ベゼルを削ってディスプレイがより広く
  • プロセッサが進化
  • 耐水性能が「水深6メートルで最大30分間」に進化
  • MagSafe対応で、アクセサリの装着、ワイヤレス充電が便利に
  • 同梱アクセサリは「USB-C-Lightningケーブル」のみに

5G対応がどうしても話題になるが、カメラがより進化したり、地味にスペックアップしている。

ディスプレイもiPhone XSの5.8インチから6.1インチに、少しだがおおきくなった

iPhone XS iPhone 12
ディスプレイ 有機EL
ディスプレイサイズ 5.8インチ 6.1インチ
高さ 143.6 mm 146.7 mm
70.9 mm 71.5 mm
厚さ 7.7 mm 7.4 mm
重量 177 g 162 g

サイズはほぼそのままに「軽くなる」。

スマホにはケース・フィルムなどを使える人が大多数なので、40グラム程度は増えるもの

ケース・フィルムをつけても「200グラム」程度になる

このインパクトはかなり大きく、「軽さ」を実感できるだろう。

なお、iPhone 12 Proも型落ちで安く購入できる可能性があるが、サイズ感は同じで「重量アップする(187グラム)」ので注意して欲しい

画面サイズが小さくてもよいなら「iPhone 12 mini」

iPhone 12 mini

iPhone 12シリーズは、「mini」というコンパクトモデルも展開されている。

重量は「133グラム」とさらに軽く、手のひらに収まるコンパクトさが魅力。

コンパクトなiPhoneといえば、4.7インチの「iPhone SE(第2世代)」が思い浮かぶが、実はiPhone 12 miniの方がコンパクト

画面サイズ比較
左:iPhone SE 第2世代
右:iPhone 12 mini
チー
iPhone SE(第2世代)とiPhone 12 miniを比べたら、miniの方が小さいんだ!

ディスプレイが大きいので誤解されるが、iPhone 12 miniの方がコンパクト

コンパクトさを重視するなら「iPhone 12 mini」

というのは覚えておいて欲しい(笑)

iPhone 12よりも、平均1万円程度安いのも魅力だ。

ただ、コンパクトな分、バッテリー駆動時間は短くなるし欠点もあるので、利用スタイルによって判断して欲しい。

チー
iPhone XSより画面が小さくなることには気をつけてください

契約種別毎のおすすめ購入方法

iPhone 12 mini開封フォトレビュー

2024年11月時点のiPhone XSユーザーは大きく分けると、以下のパターンだろう。

  • 大手キャリア(docomo・au・SoftBank)でiPhone XSを使っている
  • AppleのSIMフリー版を購入し、格安SIMなど通信キャリアを自由に選んで使っている

タイプ別で、おすすめの購入方法と対象機種を紹介しようと思う。

大手キャリア・サブブランドユーザーは「キャリアで購入」

Y!mobileもiPhone 12を販売中

iPhone 13についてはApple・大手キャリア中心だが、iPhone 12は数多くのキャリアで販売されている。

従来「最新モデルのiPhone」は、大手キャリア(docomo・au・SoftBank)でしか販売されないものだった。

ところが、iPhone 12シリーズはサブブランドとはいえ、「Y!mobile」や「UQ mobile」でも販売されている

このため、利用しているキャリアで購入できる可能性が高いので、素直に機種変更で購入するのが第一の選択肢になるだろう。

また、iPhone 12・13は「5G」対応モデルなので、従来の4G(LTE)からは「契約変更」が必要となる

この時、5G対応機種への機種変更なら無償だが、AppleなどでSIMフリー版を購入すると、5Gを使う場合「3,300円」の事務手数料が発生するので気をつけて欲しい

チー
契約変更は店頭か電話じゃないとできないので、とにかく面倒。

5Gスマホを最初に買うときはキャリアがよいと思います

ドコモの5Gエリア(2020年10月末時点)

格安SIMユーザー、3年以上使う・下取りに出さないなら「SIMフリー」

iPhone 12

格安SIMを使っている場合は、SIMフリー版を購入しよう。

また、大手キャリアについては2024年11月現在「4年契約の残価設定プラン」が主流となっている。

見かけ上の価格は安いのだが、下取りが前提になっていることに注意が必要

  • 3年以上使うつもり
  • 古いiPhoneは家族に譲るなど、下取りに出す気はない

このようなケースなら、SIMフリー版を購入する方がよいだろう。

チー
SIMフリー版は、条件がなにもないので「わかりやすい」のが魅力ですね
SIMフリーiPhone 12を購入する

SIMフリー版について、とくにドコモユーザーからは、

ドコモのiPhoneじゃなくても使えるの?

という質問はよく受けるが、ドコモ版と同じようにSIMカードを差し替えるだけで使える

au・SoftBankも同様です

これを機会に購入してみてはいかがだろうか。

\ SIMフリーを買うならApple Store /

Apple Storeをチェック

SIMフリーiPhoneの魅力とおすすめのキャリア

安く買う方法は下取りの活用(Appleの下取りがおすすめ)

Apple Trade IN

iPhoneを機種変更する場合、地味に大きいのが今使っているiPhoneの下取り

Androidと最大の差別化ポイントともいえる、リセール価値の高さは、2024年現在も健在。

iPhone XSの下取り価格を、Apple公式・大手キャリアで比較すると以下のようになる。

Apple ドコモ au SoftBank
iPhone XS 最大31,000 円 19,400〜36,500 円 25,300〜39,050 円 22,800 円
iPhone XS Max 最大37,000 円 27,200〜47,000 円 28,050〜41,800 円 30,000 円
還元方法 ギフト券・ポイント・PayPay
還元回数 一括
チー
3年前の機種が、いまだに2万円以上の価値があるなんて凄いね

金額だけみると魅力は薄いが、実はかなり使いやすいいのがAppleの下取りプログラム「Apple Trade In」。

キャリアの買取は基本的に、端末購入時や購入履歴のある端末に限定されるなど、条件が多い

しかし、Appleの場合はそのような条件もなく、キャリアの買取と同じく、本体だけ返送すれば、サクッと下取りが完了する(=Lightningケーブルや充電器の返却は不要)

Apple StoreでSIMフリー版を購入し同時申込みした場合を除き、Appleストアギフト券での還元となるが、iPhoneケース・ケーブルなどのアクセサリ購入に使えばよいかと思う。

同時申込みの場合は、現金キャッシュバックとなります
\ Apple Trade Inはサクッと下取り /

下取り価格をチェック

AppleのiPhone下取りプログラム

終わりに

iPhone 12シリーズ

というわけで、iPhone XSの機種変更候補を紹介してみた。

まとめると以下のような感じだ。

機種変更のポイント
  • 購入時の最新フラグシップモデルを買っているなら「iPhone 13 Pro」
  • 最新モデルにこだわりがないなら「iPhone 12
  • コンパクトさを重視するなら「iPhone 12 mini」
チー
機種変更するなら、iPhone 12シリーズがイチオシかな

参考にしていただければ。

この記事でおすすめした、iPhone XSからの機種変更候補としておすすめのiPhoneを紹介します。

▼最新のフラグシップモデルを買うなら「iPhone 13 Pro」

▼一番のおすすめは「iPhone 12シリーズ」

iPhone 12 Pro・12 mini長期利用レビュー

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