嫁のスマートフォンをAndroidからau版iPhoneに変えてもう少しで1ヶ月になる。
使っているのはもちろん嫁なので、細かい違いは分からないが聞いた話だけでも、「iPhoneにもっとつながりを」なんて強気なキャッチコピーを打ってる自信が分かった気がする。岡山県倉敷市というものすごく局所的な話ではあるが、
- 駅前地下街の端の方でも普通に使える
- 駅ビルのエレベーター、トイレでも使える
とのことだ。
要するに奥まった部分、プラチナバンドと呼ばれる周波数を持たないSoftBankが苦手とする部分をきっちりカバーしている事が分かる。
ちなみにこの部分はSoftBankでは全滅。ドコモですらあまり電波状態はよろしくない。よくよく考えたらプラチナバンドをiPhone用にまともに使えるのは現在auだけ。この差が大きいというのがよく分かった。一緒にいて電波状態を見比べると驚くくらい違う。
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
auとdocomoが使用する周波数
え?ドコモも800MHz帯のプラチナバンド持ってるでしょ?
と思う人もいるだろう。ここからは5年以上前に携帯の仕事をしていた時の記憶なので、現在は若干違っているかもしれないが、ドコモの800MHz帯というのはFOMA向けとしてはほとんど使われていない。
これは今月末でサービス終了するmovaが主に使用する周波数だ。ただ、一部はFOMAでも使われていて、それはFOMAプラスエリアと呼ばれる。
FOMAプラスエリアはドコモ901iSと呼ばれるシリーズから全機種対応になって、当初は山間部のみで使われた。10年ほど前のFOMAは田舎じゃ繋がらないといわれたが、これによってかなりエリアが改善した。
現在は都市部でも使われているそうだが、FOMAのメインは2GHz帯であることに今も昔も変わりなく、800MHz帯はそれを補完する程度にしか使われていない。
なので、実は3Gだけで考えるとドコモとSoftBankはそれほど条件が違うわけではない。じゃあなんでエリアにこれだけ差がつくのかといえば、10年以上の歴史とその間培った技術力、ドコモのインフラ屋としての生真面目さが生み出したんだと思う。
3Gでauが強い理由
auはSoftBankはもちろんドコモよりも早く3Gが普及した。「第三世代携帯」なんて言葉でキャンペーンを打ったのはauが最初だろうし、プラチナバンドで本格的に3Gサービスを行っているのも現在はauだけ。
この差が、ここ数年言われてたエリアが広いau、ひいては「つながるiPhone」という結果を生んだ。あと、地味な違いだが最高速度はともかくau版の方が通信開始が速い気がする。
ちなみにこの状況がいつまでも続くかと言えばそうではない。SoftBankがプラチナバンドの900MHz帯を入手したのは有名な話だし、ドコモもmovaを今月末で終了し、800MHz帯の再編を経てこの帯域に本格的に進出してくる(おそらくXiが中心と予想)。
多分、1・2年でこの状況はガラッと変わる。
今、iPhoneを一番安く買えるのは間違いなくauだ。ほとんどの店で最低でも「iPhone4S 16GB MNP一括0円」という文字が躍る。
今は全キャリアで最大の3Gエリアを誇ると言っていいauだが、実は伸びしろが一番少ないのもauだと思っていて、その焦りなんだろうかと思ったりする。
今一番コスパの高いモデルは「iPhone 12」
iPhoneの最新モデルの「iPhone 13」と「iPhone 13 Pro」は、価格が高いです。
2019年モデルの「iPhone 11」は、2度目の値下げが実施され今が底値ですが、高コスパモデルとしては「iPhone 12」をオススメします。
- 契約事務手数料が無料の、オンラインショップを活用する
- ストレージは「128GB」を推奨
- カラーはトレンドに左右されず、「好み」で選ぶ
今はとにかくスマホが高いので、少しでも節約しましょうね。
ドコモでiPhoneを買うならオンラインショップがおすすめ
購入手続きはオンラインショップで行うのがおすすめです。
利用するメリットは、以下のようなものがあります。
- 24時間受付可能
- 2,750円以上の購入で送料無料
- 全手続きで事務手数料が「完全無料」
- キャンペーンが多い
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
ドコモ最新キャンペーンページで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください!
注目の料金プラン「ahamo」・「5Gギガホプレミア」
2021年3月以降、料金プランが大きく変わります。ほとんどの方はプラン変更する価値があるので理解しておきましょう。
「ahamo」が目立っていますが、1,000円値下げされて、テザリング込みで「データ通信無制限」の「5Gギガホプレミア」はヘビーユーザー要チェックプランです
元携帯ショップ店員の僕も驚くようなプランで、各社同種のプランを出しましたが、以下の記事で詳しく解説しています
iPhoneを格安SIMで使うなら、Y!mobileがおすすめ
iPhoneで格安SIMを使うなら、Y!mobileは大半のモデルが「通信設定プロファイル」のインストール不要で便利です。
- 格安SIMなのに、通信品質がソフトバンク回線と同等で混雑しない
- 家族割、おうち割で家族全員の通信費を削減できる
- PayPayが最大20%還元で利用できる
- オンラインストアのキャンペーンがかなりお得
2024年12月現在、オンラインストアはお得なキャンペーンが豊富なので、是非最新キャンペーン紹介記事も参考にしてくださいね!
通話をあまり使わないなら、UQ mobileも視野に入れてみよう
UQ mobileは以下のような人におすすめです。
- とにかくスマホ代を安くしたい人
- 通話をあまり利用しない人
- 余ったデータ容量を翌月に繰り越したい人
- 大手キャリア並みの通信速度でも、月3,000円以下で使える
- 最新キャンペーンをチェック
UQ mobileとY!mobileの違いを、通話料金・データ通信・キャンペーンの観点から徹底比較し、それぞれに向いている人について解説しているので、以下の記事も合わせてご覧ください。
歴代iPhoneのレビュー記事
iPhoneは旧モデルになっても、3年程販売されるので参考になると思います!
2011年発売のiPhone 4S以来、iPhoneを毎年購入している管理人が、これまで書いて来たiPhone関連レビューを、iPhoneカテゴリートップページでは整理して紹介しています。
▼以下の画像をクリック!
そんなもんなんですね。電波さえあればいいんじゃないんだ!
これからどうなっていくのかな?auもなんかいろいろやってるみたいだけど、とりあえずHPをもっとわかりやすく、お知らせをもっと探しやすくして欲しいです。
確かにもうちょっとわかりやすくして欲しいですねぇ。でもサービスもかなり対応してきて、ようやく本腰を入れてうれる感じになってきましたよね