iPhoneの2016年モデル「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」が発売した。
基本的なデザインはiPhone 6s踏襲だが、新モデルの登場で盛り上がるのはケース。
今やiPhoneケースのトップメーカーとも言えるSpigen社からも、早速定番ケースのiPhone 7対応版や新作ケースが登場している。
Spigen社と当ブログはiPhone 4Sが発売した2011年頃からの長いお付き合いで、今回もiPhone 7ケースのレビュー依頼をいただいているが、品薄のジェットブラックを予約中ということでまだ入手出来ていない。
なので、この記事ではiPhone 7向けでデザインが大きく変わったケース「ウルトラ・ハイブリッドS」をiPhone 6sに付けてみた、という体裁で紹介してみようと思う。
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Spinge社「ウルトラ・ハイブリッドS」の概要
Spigen社「ウルトラ・ハイブリッドS」はiPhone 5sの時代から存在する、定番ケースの1つ。
特徴としては、
- クリアケース
- TPU素材のバンパーにポリカーボネート素材のクリアな背面パネルを組み合わせた、ハイブリッドケース
- Military Grade【米軍軍事規格】を取得
- 耐衝撃性能が高い
といったあたり。
見た目はクリアケースということで、特徴は少なかったのだが、iPhone 7用では大きく変わった。
キックスタンドの内蔵だ。
キックスタンド内蔵によるメリットは、何と言っても動画の視聴が楽になること。
ただ、これについては好みが分かれる部分だと思う。動画を見ないって人もいるからだ。
iPhone 7なら動画を見る人、iPhone 7 Plusなら誰でも、という感じになる。Plusはランドスケープモード(横画面)をサポートするため、横向きでも快適に操作できるからだ。
個人的にはあると嬉しい機能って感じの認識。
ちなみに価格は、定価2,990円、Amazonでの実売価格2,390円となっている。
iPhone 7・7 Plusの両方が用意されており、価格はPlusも同じ。
Spinge社「ウルトラ・ハイブリッドS」開封レポート
というわけで、開封レポートを簡単に。
これがパッケージ。
iPhone 6s以降採用された簡易式パッケージ。
ケースの使い方などはパッケージの裏面に記載されている。
本体保護用のフィルム(黒い文字の部分)も付いている。
利用時は剥がす必要あり。
これがウルトラ・ハイブリッド最大の特徴とも言える、「キックスタンド」。
横向きでの利用が推奨され、可動域はそれほど大きくないが、必要十分なスタンド。
実は同社が販売する「メタルキックスタンド」と同じものと思われる。
ウルトラ・ハイブリッドを装着してみた
というわけで、iPhone 6s ローズゴールドに装着してみた。
ちなみに本体保護用のフィルムは、後日iPhone 7が到着した時に剥がすためあえてそのままとしている。
まあ、iPhone 7とサイズ的な違いはほぼ無いため、見た目上は全く違和感がない。
裏側から見てもこの通り。
ほぼiPhone 6sでも使えてしまう。iPhone 7はジェットブラックを予約中だが、黒の質感を楽しむならクリアケースがいいだろう。
ホームボタンのあたりも全く違和感はない。
ただ、キックスタンド内蔵による弊害が1つある。
本体裏側に内蔵されたキックスタンドは、平らではない。
つまり、机などにおくとその部分が盛り上がった状態となってしまう。
また、今回iPhone 6sに装着しているため、イヤフォンジャックがなくなったiPhone 7においては、ケースもそこを塞いでしまうため、イヤフォンジャックが使えなくなる。
厳密な意味ではiPhone 7ではスピーカーの位置となるため、穴は空いているが。
その他右側面のスリープ・スリープ解除ボタン、左側面のボリューム・ミュートスイッチはほぼぴったりはまる。
終わりに
iPhone 7は基本的なサイズ感・質感はiPhone 6sと同じだ。
つまり、非常に滑りやすい。
この為グリップ性を高める事が、ケースの重要な役割になるのだが、ウルトラ・ハイブリッドはそこが非常に優れている。
明らかに持ちやすくなったと実感出来ると思う。
また、クリアケースと言うことで誰でも抵抗なく使えると思うので、とりあえず1個目として購入するのも有りだと思う。
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定番のケース・保護フィルム(ガラス)については、以下のまとめ記事をご覧ください。
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