今回はiPhone 7用をレビューするが、iPhone 7 Plus用も販売されており、サイズ以外は基本的に全て同じ仕様となる。
なお、僕が持っているiPhone 7はiPhone 7ジェットブラック。
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Spigen社「ウォレットS」の特徴
![最大の特徴はカードポケットとキックスタンド](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/Google-ChromeScreenSnapz249-600x307.jpg)
Spigen社は長年iPhoneケースを販売してきているが、薄型・軽量・耐衝撃性能を売りとしており、シンプルなデザインのケースが多い。
そんな中、「ウォレットS」はSpigen社が販売する、唯一の手帳型ケースと言えるもので、このタイプとしては歴史のある定番ケースだ。
スペック的な部分で大きな特徴は、
- 手帳型ケース
- クレジットカード・Suicaなどを最大2枚収納可能
- スタンド機能付き
- レザー素材(iPhoneを取り付ける部分はポリカーボネート素材)
というあたり。
構造が複雑なため、値段も若干高くなり定価だと、
- iPhone 7 Plus:4,390円
- iPhone 7:3,990円
となっているが、同種のケースと比較すれば平均的な価格と思う。
※Amazonの公式Storeでは20%オフで販売されている
また、このタイプは特に女性に人気のあるケースであるため、カラーバリエーションが豊富で、
- ブラック
- ピンク
- ミント
- ブラウン
の4色構成。
基本的に女子っぽい色が充実している。
開封レポート
![パッケージはSpigen社定番](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/DSC05486-600x400.jpg)
簡単に開封レポートを。
※カラーはブラック
![これが本体](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/DSC05487-600x400.jpg)
これがケース本体。
同社のケースは不正防止のシリアナンバーの紙が長年入っていたが、iPhone 7以降同梱されなくなり、ケースのみというシンプルな構成
![これが内側。カバー部分にマグネットがあるため、磁気方式のクレジットカードを挿入する場合の注意点有り](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/DSC05488-600x400.jpg)
![全体ではこんな感じ](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/DSC05489-600x400.jpg)
これが内部。
ウォレットSにはカバー部分にマグネットが内蔵されており、カバーの開け閉めが楽だが、弊害として磁気方式のクレジットカードを配置すると使用不可になってしまうリスクがある。
この為、その警告が記載されている。
![外側はシンプルなケース](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/DSC05490-600x400.jpg)
裏側からみると実にシンプルなデザイン。
装着後の状態
![装着後の状態。本体上部に穴があるため閉じたままでも通話可能](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/DSC05491-600x400.jpg)
ウォレットSをiPhone 7ジェットブラックに装着してみた。
カバーがあるため、見た目では全く分からないが、本体上部に穴が空いている。
これがあるため、カバーを閉じた状態でも通話は可能となっている。
※ただし、受ける為に結局カバーを開ける必要はあるが
![ブラックとジェットブラックは相性ピッタリ](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/DSC05492-600x400.jpg)
なかをみると、美しいジェットブラックとピッタリのデザインだとよく分かる。
カードスロットの赤い部分も渋い。
![ホームボタン・Lightningコネクタ周辺](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/DSC05493-600x400.jpg)
ジェットブラックは本体裏側と側面も、ブラックで統一された真のブラックモデル。
スペースグレイの時のように、ツートンカラーという雰囲気は全く無い。
![本体右側面](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/DSC05494-600x400.jpg)
![本体左側面](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/DSC05495-600x400.jpg)
本体側面のスイッチ類も同様。
カラーが完全にマッチしている。
![本体上部](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/DSC05496-600x400.jpg)
どこから見てもブラックで統一されているという素晴らしさ。
![裏側](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/DSC05497-600x400.jpg)
![カメラ周辺も干渉などは一切無い](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/DSC05498-600x400.jpg)
カメラ周辺ももちろん干渉などは一切ない。
ウォレットSを使っての感想
ウォレットSは手帳型ケースだ。
僕はiPhone 6sの時にこのタイプのケースをいくつか試し、結果として導入を見送った経緯がある。
その時の感想は以下に詳しくまとめているが、
ウォレットSにおいてもこの印象は変わっていない。
やはり好き嫌いのはっきり分かれるケースで、例えば液晶保護が不要になるなどメリットもあるが、蓋がある故のややこしさもあるため、その辺りは慎重に選んで欲しい。
ただ、このタイプのケースを使うメリットの1つは、スタンド機能だと思う。
![スタンド機能](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/DSC05500-600x400.jpg)
![横から見た状態](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/DSC05502-600x400.jpg)
![後ろから見た状態](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/DSC05503-600x400.jpg)
このような感じで、ある程度角度を調整可能なスタンドを内蔵したケースは、このタイプにしかない。
他のスタンド機能付きケースは大抵キックスタンドなので、角度調節は出来ないのだ。
動画視聴やiPhone 7 Plusのランドスケープモード(横画面)を活用したい場合は有力な選択肢になると思う。
終わりに
![ウォレットS](https://estpolis.com/wp-content/uploads/2016/10/DSC05499-600x400.jpg)
手帳型ケースは形状的にどのメーカーも似たり寄ったりになってしまうのだが、Spigen社のケースは他のケースも含めて非常に品質が高い。
安心して長く使える手帳型ケースの1つとして、検討していてはいかがだろうか。
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