Mobile World Congress 2013でSamsungが「GALAXY Note 8.0」を発表した。
最近流行の小型タブレット端末ということで、iPad miniはもちろん、同じAndroid搭載端末であるNexus 7と競合する。Samsungは従来このクラスの端末には「GALAXY Tab」を展開していたが、昨年発売した「GALAXY Note」が好調だからか、スタイラスペン「Sペン」を搭載しているからなのか、「GALAXY Note」シリーズを投入してきた。
「GALAXY Note」は僕も昨年購入して使ってみたが(現在は売却した)、とても使い勝手の良い端末。最近Androidの小型タブレットが欲しいと思い始めた僕にはとても気になる端末だ。
「GALAXY Note」の魅力
僕が以前購入したのは「GALAXY Note SC-05D」という端末で、GALAXY Noteシリーズの初代に当たる。
GALAXY Noteの魅力は、スマートフォンよりは大きいが、10インチタブレットほど大きくない、いわゆる手帳サイズという絶妙なサイズ感。そして、タッチペン(Sペン)での使用を想定し、手書き入力機能が充実している事だと思う。今回特にSペンについてはワコムとの提携により、物理的なメニュー/バックボタンを制御できるなど今までのGALAXY Noteより機能が大幅にアップしている。ただ、GALAXYシリーズの特徴である有機EL液晶は搭載されないようだ。
スペック比較
ライバルとなるNexus 7・iPad miniとのスペック比較。
特筆すべき点は薄さだと思う。Nexus 7とiPad miniを比べて、iPad miniが圧倒的に優れていたのは薄さ。逆に8インチという大型液晶になったが故に、幅は他と比べて大きくなってしまった。おそらくiPad miniと比べても少し大きく感じるだろう。それでもiPad miniはいらなくてAndroidが欲しいが、Nexus 7は分厚くて安っぽいと感じていた人にはとても有力な選択肢になると思う。
iPad miniに対する優位性はCPUの高速さと何と言ってもSペンの存在だろうか。Sペンが従来機種に比べて、どれくらいブラッシュアップしているかによって評価は大きく変る気がする。値段的には少なくともNexus 7より安いことはあり得ず、iPad miniのCellular版と比べてどっちが高いかというせめぎ合いだと思うので。
GALAXY Note 8.0 | Nexus 7 | iPad mini | |
---|---|---|---|
CPU | Exynos 4 Quad 1.6GHz | NVIDIA Tegra 3 | デュアルコアA5チップ |
ストレージ | 16/32GB | 16/32GB | 16/32/64GB |
画面サイズ | 8インチ | 7インチ | 7.9インチ |
解像度 | 1280×800 | 1280×800 | 1024×768 |
本体サイズ | 211.3 X 136.3 X 7.95mm | 198.5 X 120 X 10.45mm | 200 X 134.7 X 7.2 mm |
重量 | 338g | 340g | 312g |
OS | Android 4.1.2 | Android 4.1 ※アップデート可 | iOS 6 |
購入するべきか?
スペックを見る限り、Nexus 7よりiPad miniを意識した製品というのを強く感じる。
今年はAndroidのタブレットを1つ買うことを決めているので「GALAXY Note 8.0」は当然選択肢に上がってくるが、問題はWi-Fi版またはSIMフリー版みたいな感じでキャリアを通さない形で販売されるかどうか。
要するに国内向けローカライズ版ではなく、グローバル版なら欲しい。メリットはOSのバージョンアップがローカライズ版(というかdocomo版)よりも圧倒的に早い事だ。
そうすれば、価格という問題もあるがNexus 7よりも魅力的な端末だ。キャリアの通信契約セットだとインセンティブのお陰で端末はほぼ無料になるだろうが、そもそも通信契約自体が必要無い(正確には欲しいけど、維持費を考えたらオーバースペック)。Samsungもそろそろ端末をオンラインショップとかで直売してくれたらいいのに。GALAXY Noteは3G版限定っていうのはちょっともったいないくらい良い端末なので。
2013年第2四半期に発売という事なので、Nexus 7の次期版と同じくらいだろうか。いずれにしても非常に気になる端末で、おそらくどちらかを購入する事になりそうだ。Androidのおすすめモデル
Androidは様々なメーカーが販売していますが、日本で人気が高いのは長らくSONY「Xperia」・シャープ「AQUOS」・サムスン「Galaxy」の3本柱でした。
しかし近年は、中国メーカーの進出が増え、安くて高性能な高コスパモデルが増えたので勢力図が変わりつつあります。

ハイスペックスマホのレビュー
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モデル名 | 販売価格 | ||||
---|---|---|---|---|---|
docomo | au | SoftBank | 格安SIM | SIMフリー | |
AQUOS sense4![]() レビュー記事 | 37,224円 | - | - | 39,819円 ※Plus | 35,900円 |
Xperia 10 II SO-41A![]() レビュー記事 | 41,976円 | - | - | ||
arrows Be4 F-41A![]() レビュー記事 | 23,760円 | - | - | - | - |
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