iPhone Xが11月3日に発売された。
発売前の噂段階から品薄が予想され、日本に入荷するのは数万台なんて噂で、争奪戦になることが予想されたので、色々大変だった。
このため、「モデルの選び方」がポイントで、
- カラーはスペースグレイ(ブラック)とシルバーどちらを選ぶか
- ストレージは64GBと256GBどちらを選ぶか
- Appleストアとキャリアどちらで買うか
- 店頭・WEB・アプリどこから予約するか
など僕の選択基準を紹介しようと思う。
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iPhone Xが品薄の理由といつ解消するか
今回iPhone Xは品薄と言われている。
発売前から品薄が予想されたモデルと言えば、
- iPhone 5sの特にゴールド
- iPhone 7のジェットブラック
- iPhone 7 Plus
辺りが思い浮かぶ。
これらに共通しているのは、
- 新規ハードウェアの搭載
- 新カラー
だと思う。
iPhone 5sの時は、指紋認証のTouch IDが初搭載され、ゴールドモデルも初登場だった。
iPhone 7の時は、ジェットブラックが初登場で、Plusにはデュアルカメラが初搭載された。
では、今回のiPhone Xはなにが変わったのかと言えば、、、
ほぼ全て
なわけで、そりゃあ製造も遅れるだろうと思う。
Appleはいつも意図的に在庫を絞って、品薄で飢餓感をあおっている
そういう声は確かにあるし、ある程度事実だろうとは思う。
だが、iPhone Xに関して言えば、iPhone発売10周年で、初の全面リニューアルということで、ファンでなくても注目するのは分かりきった話だ。
Appleの考えるスマホ進化の方向性は、良し悪し関係なく、誰もが注目している
ヒットが確実なものをわざわざ品薄にする必要性は薄い。
さらに言えば、iPhone Xはホームボタンを廃止するなど、見た目や操作性の変化が大きい。
つまり、発売後の評価によっては『失敗作』の烙印を押される可能性もある。
もちろんその逆もありえるが、iPhone Xの品薄に関しては、新しい生体認証『Face ID』などを搭載した、超高性能なフロントカメラ『TrueDepthカメラ』の製造の難しさに起因していると言われている。
なので、品薄解消にはある程度時間が必要で、噂では2018年初頭とも言われている。
1年に1回新モデルをリリースするiPhoneなので、あまり長い間品薄状態を継続することは、Appleとしても望ましくない。
評価も決まらず、話題になってるうちに、売ってしまう戦略だってあるはずだ。
2017年に発売した完全ワイヤレスイヤホン『AirPods』は、品薄解消まで半年以上を要したが、それなりの時間がかかることは覚悟するべきと思う。
で、少しでも早く入手するには、早く予約するしかない。
iPhone Xのモデル選択ポイント
iPhone X購入前に決める必要があるのは、以下の4つだ。
- カラーはスペースグレイ(ブラック)とシルバーどちらを選ぶか
- ストレージは64GBと256GBどちらを選ぶか
- Appleストアとキャリアどちらで買うか
- 店頭・WEB・アプリどこから予約するか
わりと悩む部分だが、僕の選択理由を紹介する。
カラーはスペースグレイ(ブラック)とシルバーどちらを選ぶか
iPhone Xのカラーバリエーションは、
- スペースグレイ(ブラック)
- シルバー
の2種類しかない。
iPhone 8までと異なり、ベゼル(縁)がほぼない、全面ディスプレイのiPhone Xは画面全体が真っ黒となる。
なので、背面もスペースグレイの方が統一感という意味では、相性が良いと思う。
シルバーは背面がシルバーなだけで、正面からの見た目は同じなので、iPhone 3Gの頃に近い雰囲気と思えば良いかもしれない。
さらに言えば、iPhone 8もそうだが、iPhone 7までと異なり、ワイヤレス充電『Qi』]に対応した関係で、素材がアルミニウムからガラスに変わった。
このことで、シルバーだけどホワイトに近いという現象が起こっており、僕が持っているiPhone 8 Plusゴールドも、
こんな感じで、ゴールドと言うよりピンク・ベージュに近い色となっている。
全体的に淡い色合いで、女性向けのカラーと言える。
恐らくだが、iPhone Xではスペースグレイの方が人気が高いと予想される。
といっても、僕はもうiPhoneでブラックモデルを買う気は無いので、僕としてはベストな選択だが。
ストレージは64GBと256GBどちらを選ぶか
iPhoneのストレージはここ数年3種類という体制だったが、iPhone 8・iPhone Xでは、
- 64GB
- 256GB
の2種類となった。
どちらも基本的には十分な容量で、256GBなんてパソコンと遜色のない容量だ。
64GBと256GBの価格差は17,000円
となっており、これはデバイスに関係なく同じだ。
デバイス | 64GB | 256GB | 差額 |
---|---|---|---|
iPhone 8 | 78,800円 | 95,800円 | 17,000円 |
iPhone 8 Plus | 89,800円 | 106,800円 | 17,000円 |
iPhone X | 112,800円 | 129,800円 | 17,000円 |
「17,000円で4倍の容量が手に入るから安い」と考えるかは悩ましいところだ。
僕が応援してるアイドル「わーすた」はライブ・イベントをスマホのみ撮影可能なので、4K/60fpsの最高画質で撮りたいとも思うが、そのような需要はレアケース。
僕は64GBで十分だと思っている
ポイントは写真などメディアデータをどこまでクラウド化出来るかで、iCloudの容量を大きくする代わりに、iPhoneのストレージは節約という考えだ。
この画像は、iPhone 8 Plusでのストレージ使用状況で、画像データはそれなりの容量があるが、本体はiCloudなのでiPhoneのストレージはあまり使っていない。
iPhone Xの在庫としてどちらが多いのかは不明だが、予約開始時は僕のようにガジェット好きが集中するため、大容量モデルが売れる傾向にある。
予約開始日に限れば、256GBモデルの方が恐らく人気になるだろう。
Appleストアとキャリアどちらで買うか
iPhone XはこれまでのiPhoneと同じく、の2種類が存在する。
両者の違いは、SIMロックの有無のみで、モデル番号(製品)としては『A1902』で全く同じものになる。
なので、選択基準としては、
- 契約縛りはないが、割引が全くないApple版
- 契約縛りがあるが、2年使えば月々サポートなどの適用で安価になるキャリア版
という違いになる。
- 現在大手キャリアを契約している
- 格安SIM(MVNO)に変わる予定もない
- 機種変更で購入する予定
という方は、基本的にキャリアのオンラインショップで購入する方が良いと思う。
価格的には絶対にこちらが安くなる。
またオンラインショップであれば、機種変更の手数料もかからないし、何より混雑するショップで長時間待つ必要がない。
ただ、今回のiPhone Xは品薄傾向だ。
入手の速さを重視するなら、Appleストアで買うべきと思う。
Appleストアで購入するメリットは、
- キャリアよりも在庫を多く持っている(と思われる)
- 入荷状況が分かりやすい
- 在庫確保から発送までが早い
と言った辺り。
iPhone 7 ジェットブラックをドコモオンラインショップで予約して購入したときに痛感したが、ドコモ自身も入荷状況が分からないので情報がほぼない。
基本的には、WEBのまとめ情報などを見て、何時何分までに予約した人は、入荷しているらしいという不確かな情報を見て、
「自分もそろそろか?」
と、一喜一憂することになる。
さらに、待望の入荷があっても、そこから契約手続きが始まり、発送となる。
在庫確保連絡から、入手まで2日はかかるだろう。
Appleの場合、入荷すると『出荷の準備中』というステータスに変わり、即発送される。
発送通知メールで、入荷を知ることがほとんどなので、手間が少ないのがいい。
なので、僕は今回iPhone XをAppleストアで購入する予定だ。
店頭・WEB・アプリどこから予約するか
購入先が決まったら、後はどこで予約するかだ。
基本的に予約はWEBが中心だが、携帯キャリアの場合『店頭』という方法がある。
Apple | 携帯キャリア | |
---|---|---|
予約方法 | WEB | WEB 店頭 |
WEBはAppleにしても、携帯キャリアにしても非常に混み合う。
だが、店頭は社内システムを利用するため、混雑時でも比較的スムーズに手続きが完了できると言われる。
その分、店頭に足を運ぶという『手間』が発生するのだが、確実に予約するならありだと思う。
ただ、その後の受取も店頭になってしまう。つまり、手間がかかる上に、時間もかかる。
なので、僕はキャリアで購入する場合、店頭でないとできない手続き除き、全てオンラインで行う。
近年では時間がかかる上に、お金まで高くなるのが理由だ。
これは僕が契約しているドコモ中心の話になるが、
- 機種変更でも手数料が発生する
- 端末購入時は、頭金が必要
というもので、これらがない、ドコモオンラインショップしか使わない。
今回はAppleで購入するが、仮にキャリアで購入する場合、多少予約が早く出来るからといって、店頭手続きする気は全く無い。
逆にAppleストアの場合、店頭でもWEBでも大差はない。
このため、WEBで手続きするのが無難なのだが、
WEBサイト経由よりApple Storeアプリ経由の方が繋がりやすい
と言われている。
毎回そうとは限らないのだが、PCと同時操作可能な場合は、
- PCからはWEBブラウザでアクセス
- スマホからはアプリでアクセス
という2面作戦でいくと、少しでも早く予約完了できるのではないかと思う。
さらに小技を紹介すれば、
- あらかじめApple IDはログインしておく
- 対象のモデルをあらかじめ『お気に入り』に登録する
- 決済情報などは全てアカウントに設定する(都度入力しないで済む状態にする)
あたりやっておくと、多少時間短縮できると思う。
カテゴリ: ショッピング, ライフスタイル
販売元: Apple – iTunes K.K.(サイズ: 68.2 MB)
終わりに
というわけで、僕のiPhone X購入作戦としては、
- カラーは『シルバー』
- ストレージは『64GB』
- 購入は『Appleストア』
- 手続きは『WEBとアプリ』の2面作戦
という感じで行こうと思っている。
『シルバー&64GB』は個人的にはベストだが、構成としては一番不人気ではと思っている(あくまでも予想だが)。
iPhone Xを購入する
iPhone Xは販売終了しました
2024年12月現在は後継モデルとして「iPhone 13シリーズ」が販売されています。キャリア版はSIMロックされていますが、条件を満たせばSIMロック解除可能です。
- 契約事務手数料が無料の、オンラインショップを活用する
- ストレージは「128GB」がおすすめ
今はとにかくスマホが高いので、少しでも節約しましょうね。
iPhone X・XS用アクセサリについて
定番のケース・保護フィルム(ガラス)については、以下のまとめ記事をご覧ください。
ドコモでiPhoneを買うならオンラインショップがおすすめ
購入手続きはオンラインショップで行うのがおすすめです。
利用するメリットは、以下のようなものがあります。
- 24時間受付可能
- 2,750円以上の購入で送料無料
- 全手続きで事務手数料が「完全無料」
- キャンペーンが多い
- 公式ショップだから安心して購入できる
- 機種変更は「モバイル回線からの注文のみ可能
ドコモ最新キャンペーンページで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください!
注目の料金プラン「ahamo」・「5Gギガホプレミア」
2021年3月以降、料金プランが大きく変わります。ほとんどの方はプラン変更する価値があるので理解しておきましょう。
「ahamo」が目立っていますが、1,000円値下げされて、テザリング込みで「データ通信無制限」の「5Gギガホプレミア」はヘビーユーザー要チェックプランです
元携帯ショップ店員の僕も驚くようなプランで、各社同種のプランを出しましたが、以下の記事で詳しく解説しています
iPhone 8のまとめ記事
2011年発売のiPhone 4S以来、iPhoneを毎年購入している管理人が、これまで書いて来たiPhone関連レビューを、iPhoneカテゴリートップページでは整理して紹介しています。
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