久しぶりに高評価の取り組み。docomoがスマホラインアップを絞り込みへ

少し古いニュースだがdocomo社長の加藤薫氏が、「今後のスマホラインアップは精査して絞り込む」という趣旨の発言をしたそうだ。

今後のスマホラインアップ、精査して絞り込む――NTTドコモの加藤社長 – ITmedia Mobile


賛否両論あるかもしれないが、僕はこの方針大賛成だ。

多すぎるdocomoのAndroid端末

iPhoneとAndroidスマホはよく比較されるが、機能的な差異はさておき、年1回程度しか新モデルが出ないiPhoneと年に何機種も出るAndroidという部分が大きな違いの1つだ。それは、iOS端末の場合は製造メーカーがAppleに限られるのに対して、Androidは国内・海外入り乱れて様々なメーカーが端末を発売するからなのだが、さすがに多すぎて混乱を招いていると思っていた。

特にdocomoは酷かった。携帯の新モデル発表は例年夏モデルと冬モデルだったのに、最近は四半期毎に発表。そこでは、主にシャープ・富士通・SONYなどの国内メーカーの端末が必ずと言っていいほど発表されていた。販売店には新旧の端末がずらりと並び、その違いを完璧に理解できている人はユーザーはもちろん、店員ですらあまりいないのではないかと思う。

僕は関係者ではないが、この手のネタに詳しい事もあって「どれがお勧め?」なんて事をよく聞かれるが、こんなに増えてはもはや説明不可能。スマホになって型番(SH-01Eとか)では無くて、XperiaとかArrowsなどブランド名で呼ぶことが多くなった事もあり、そもそも1つ前の機種が何だったのかすらよく分からくなったw

数が多くても差異が分からない・ほとんど無い

名前の問題と含めて、3ヶ月とかの短いスパンでリリースされるため前モデルとの差異もそんなに無いことが更に混乱させる。デュアルコアよりクアッドコアがいいとか、画面は小さいより大きい方がいいとかって希望はあっても、そこが購入する人にとってメリットになるかどうかは正直分からない。

最後は見た目(デザイン)となるが、スマホは基本的にどの端末も似たようなデザイン。かつてストラップがその役割を担っていたように、スマホではケースを付けて差別化する人が多く、裸状態のデザインがどこまで重要かと言われると微妙なところではある。

まとめ

1年程前、Android2.3が主流だった頃まではメーカーやモデルの違いによって、当たり外れがかなり大きかったのがAndroid端末のある意味問題点だった。しかし、かつて僕が大騒ぎした内蔵ストレージ問題も既に解決、OSもAndroid4.0が主流となり安定性はもちろん操作性も大きく向上した。Android端末も成熟期に入っていると思う。

iPhoneユーザーがなかなか気づかない、Android端末の盲点


カタログ・公式HPから見るAndroid端末スペック情報の問題点


そうなればメーカーは品質の高い端末をきっちり作り上げ、キャリアはその中でこれはと思う端末をピックアップして発売してくれた方がいい。docomoの戦略は色々疑問符のつくことは多いが、今回の取り組みはすごく良いことだと思った。

とりあえず先日発表された春モデルでは「Xperia Z SO-02E」が一推し端末。これはユーザーにとって選択が分かりやすくなるメリットがあると同時に、ショップでの端末購入サポートにかかる時間が短くなると言うメリットもあると思う。この販売戦略はiPhone対抗とよく言われていて、僕もそう思うがこれが上手くいくかはほんとに注目だ。

docomo2013年春モデル発表。注目端末をピックアップ


ちなみに今、僕がAndroidスマホを購入するとしたらお気に入りのケースメーカー(僕の場合SPIGEN SGP)がアクセサリを発売しているかって事になると思う。

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