デジタルガジェット大好きな僕だが、今一番気になっているものは何か?と問われたら、最新のAndroidスマートフォンと答える。
その中でも唯一SamsungのGalaxyシリーズと戦えるであろう技術力と、Samsungにはないブランド力を持っている、SONYのXperiaが気になる。
初期の端末は本当に酷かった。しかし、2年ほど前からの端末からはようやくまともに使えるようになって、もはやiPhoneとAndroidを比べるなんて事が無意味に感じるくらい、技術的にも製品としても成熟した。
昨年Nexus 7を購入したりはしたが、やはりこの手の最新技術ってApple製品でもiPhoneに搭載されるように、スマートフォンじゃないとダメなんですよね。
ただ、このXperiaは現在苦境に立っている。でも、正直外野から見れば今までがおかしすぎたと思うわけで、その辺り思う所をつらつら書いてみる。
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スマートフォン事業が一気に不振になったSONY
SONYがテレビ事業などの不振で、事業の柱をAV家電からスマートフォンに据えたのが数年前。
以来、特にdocomo向けスマートフォンでは常に一番最初を行っているイメージがあり、例えば最近で言えばハイレゾなど、同社が持つ技術を集結した端末がXperiaというスマートフォンだった。
去年は100万台以上売れたと言われる、docomoのツートップ「Xperia A SO-04E」のお陰で業績はそこそこだったようだが、今年になって急落。
まあそれもそのはず、去年が売れすぎただけですからね。ただ、こうなった原因はそれだけじゃないと思う。
フラグシップモデルが多すぎるXperia
XperiaのフラグシップであるZシリーズって、初代が出たのが昨年初頭の話。以来Z→Z1→Z2→Z3と大体半年置きに新モデルが出ている。
まあ、docomoがガラケー時代と同じく夏モデル、冬モデルという形で年2回新製品を発表するからそれに合わせただけと言われたらそうなのだが、コモディティ化したスマートフォンにおいてこのペースは速すぎると思う。
例えば、先日発売されたXperia Z3と夏モデルであるZ2の違いって、ハイレゾにUSBアンプなしで対応とか、狭額縁化とか、そんなに大きく変わっていない。
正直やろうと思えば半年前でもできたんじゃないの?って思わずにはいられないんですよね。できなかったのは技術的な理由より、「納期」と考える方が自然だろう。
iPhoneとの戦略の違いとアクセサリ
例えばAppleのiPhoneって年に1回しか新製品をリリースしない。
これだけでも違うわけだが、iPhoneの場合3G→3GS、4→4S、5→5sというようにセカンドモデルの場合、細かいスペックは変わるものの、デザインは基本的に変えない。
つまり同じデザインを2年間使い回す。
iPhoneの場合だとデザインの刷新とOSの刷新を1年おきに繰り返すイメージなので、結果論としてそうなっただけかもしれない。
だが、例えばアクセサリーメーカーから見ると、安心してケースとか作れますよね。だって、1度作った製品が2年以上販売できるわけなので。
iPhoneと他のスマートフォンが大きく違うのは、内部的なスペックよりも、今やアクセサリーの充実度と考えている人は結構多いと思う。
SONYのXperiaは2年間で4回デザインが変わるのだから(しかもその違いは軽微な割にサイズとかは微妙に違う)、アクセサリが充実しない、結果段々売れなくなるというのは当然だとなっていると思う。
こういう製品を毎回のように買う「熱心なファン」ですら、着いて行けなくなっている証拠だ。
そういう意味で、SONYは顧客の事を全然とは言わないまでも、あまり考えてないように見えて仕方が無い。
Xperia Z4からはリリースペースが変わるという噂
そんな事を僕はずっと思っていたのだが、多分メディアとかでも多く指摘を受けたんでしょうね。
来年発表されるというXperia Z4以降は、1年に1回リリースするペースになるとか、、、
しかし、よく考えて欲しいがXperia Z3が発売したばかりなのに、早くもZ4の噂が出る。
出るのは分かっているが、これってどうなんよって思っちゃいますよね。
顧客にとって何年ぶりかで購入した製品で喜んでいたのに、すぐに旧モデルになりますよ〜って言われていい気しますかね。
どんな人でもいい気はしないと思う。特に今や10万円程する高価格の端末なのだから、「やっと買えた!」って歓喜している人はすごく多いのと思うのだ。
それなのに、ユーザーを馬鹿にしてるのか、って突っ込みたくなる。
終わりに
そんなわけで、発売したばかりにも関わらず既に次期モデルの噂が流れ始め、しかも「次のモデルが本気の製品」って雰囲気を醸し出している、ちょっとかわいそうなXperia Z3さん。なんかこれ買おうかなって思うんですよね、、、
ちょうど12月で2年縛りをあけるau回線があるので、docomoにMNPしてゲットしようかなと現在画策している。
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Androidは様々なメーカーが販売していますが、日本で人気が高いのは長らくSONY「Xperia」・シャープ「AQUOS」・サムスン「Galaxy」の3本柱でした。
しかし近年は、中国メーカーの進出が増え、安くて高性能な高コスパモデルが増えたので勢力図が変わりつつあります。
ハイスペックスマホのレビュー
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ミドルクラススマホのレビュー
モデル名 | 販売価格 | ||||
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docomo | au | SoftBank | 楽天/格安SIM | SIMフリー | |
AQUOS sense6 |
57,024円 | 40,470円 | - | 39,800円 | - |
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