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「Xperia Z4、Xperia A4 タッチ&トライ」アンバサダーミーティング(神戸開催)参加レポート■後編■

2015年7月4日に神戸で開催された、「Xperia Z4、Xperia A4 タッチ&トライ」アンバサダーミーティングの参加レポート。

前編・中編ではアンバサダーミーティングの内容を紹介したが、最終回となる後編はイオンモール神戸北で開催されていた「タッチ&トライ」イベントの様子を紹介する。

この記事の掲載内容は、2020年12月27日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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イオンモール神戸北へ移動

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アンバサダーミーティング会場である「スペースアルファ神戸」から、バスに乗って20分程移動し「Xperia Z4、Xperia A4 タッチ&トライ」会場である、イオンモール神戸北に到着した。

ここでは一般のお客さんに混じって、Xperia Z4など各種SONY製品を触る事が出来た。これがなかなか楽しかった。と言うのも、僕が気になっていた製品の実機が並んでいたからだ。

ちなみにXperia Z4についてはモニター機として貸出されている事もあり、ここではほとんど触っていないため、その他の機種をピックアップして紹介する。

Xperia Z4 TabletとBluetoothキーボード「BKB50」

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何と言ってもこれ。「Xperia Z4 Tablet」だ。

Xperia Tabletは年に1度くらいのペースで発売されているシリーズだが、今回は大きな特徴がある。それはBluetoothキーボード「BKB50」を接続することで、PCのような操作性を実現出来るということだ。

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で、これが実機。
パっと見た感じは、Windows PCのように見えるが(タスクバーのようにアイコンが下に並んでいるので)、これはAndroid端末。

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一番気になるキーボードはキーピッチが17mmあり、ほとんど違和感なくタイプできた。
そして、特筆すべきはトラックパッドを搭載している事。イメージ的にはSurfaceシリーズに近い。正直操作性はそこまで良くないが、それでもあるのと無いのとでは大違い。画面をタッチする機会が少ないので、PCのようなスタイルで使用する場合本当に使い勝手が良い。

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ヒンジ部はこんな感じ。
いかにも装着している感があるが、このガッチリとしたホールドのお陰で、0度から125度まで角度を変えられる。PCとして使う場合、これは重要なポイントだ。

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「BKB50」装着状態の裏面はこんな感じ。
思いのほか「ゴツい」と感じるが、これでも重量は本体とセットで約750gと軽い。

期待に応える便利さだと感じた。
僕は昨年iPad Air 2を買ったばかりなので流石に買えないが、これをiPadでも実現してほしいものだ、、、

Xperia J1 Compact

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Xperia Z1 fをベースに作られたと言われる、楽天モバイルなどMVNO向けのSIMフリー機「Xperia J1 Compact」。

これ、なかなか実機を見る機会はないので貴重な体験だった。スペックはdocomo向けとして販売されていたXperia Z1 fとほぼ同じ、質感も似た感じだ。

ただ、Xperia Z4を散々見てきた後なので、ディスプレイの表現力には物足りなさを感じた。特に彩度の部分が弱く、全体的に画面が暗いという印象を持った。ただ、これでも普通に使うには十分過ぎるスペックを持っているが。

Xperia A4

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200万台ほど売れたと言われる、Xperia Aの機種変更需要を意識したモデルとなるXperia A4。
docomo向けモデルなので比較的見る機会は多いが、僕は初見だった。僕が現在使用している、前世代のコンパクトモデルXperia Z3 Compactと比べたら、背面の加工がマットになっている事が大きな違い。

ただ、逆に言えばそれくらいしか違いは感じなかった。OSがAndroid 5.0なのでソフトウェアの見た目は異なるが、Z3 Compactも近々アップデートに対応予定なのでそれほど問題にはならないと思う。

ハイレゾの試聴とBluetoothスピーカー

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ハイレゾ音源の試聴も可能だった。今回初めて聴いた。

僕はあまり音楽にこだわりがないため、ハイレゾにはそれほど興味が無かったが、聴いてみると確かにMP3やAACなどの圧縮音源とは音質が違う。同じお金を出して買うなら、ハイレゾの方がいいなと思う(今は同じ音源でもハイレゾの方が高いようだが)。

ただ、今年からLine Music、Apple Musicなど音楽の定額ストリーミングサービスが増えて来ている。高音質の代償としてデータ容量が大きいハイレゾはこれには向かないわけで、音楽に並々ならぬこだわりを持つ人がいる一方で、多くの一般ユーザーはどちらを選択するのかは今後の注目だ。

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個人的にちょっと気になっていた「SRS-X33」など、Bluetoothスピーカーもずらり。

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アンバサダーミーティングでも紹介されていた、Smart Bluetooth スピーカー「BSP60」も展示されていた。実際見ると、やはり面白い。しかし値段は38,000円、、、

Xperia Z4向けアクセサリ

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Xperia Z4専用というわけではないが、一番組み合わせとしては多いと思われる、「Smart Watch 3」も各色ずらり。

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Xperia Z3から販売されているが、Z4用は防水にも対応した純正カバ−。これはちょっと使い勝手が気になっていたのだが、

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こんな感じでカバーを閉じた状態からも操作が可能。しかも、この小窓向けのアプリもあり、例えばGmailだと特定のフォルダのみを表示するような設定が可能だった。

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開くとこんな感じ。なお、本体とカバーは粘着テープのようなものでひっつける形で装着する。この方式は善し悪しがあるだろうが、メリットとしてはケースがかなり薄く、折角薄くなったXperia Z4のデザインを損なわないことだろう。

全体を通して感じた事

その後、再びバスに乗り車内でアンケートに記入し、三宮駅前に戻ったのが17時45分頃。これで「Xperia Z4、Xperia A4 タッチ&トライ」アンバサダーミーティングは終了となった。

今回の参加者は約30名だった(3名程欠席者がいた模様)。
東京では60名だったそうなので、規模が小さい分参加者同士で交流とかも出来るかと思ったが、今回はとにかく移動が多くあまりゆっくり喋ることが出来なかったのが心残りだった。

しかし、記事の冒頭でも書いたが開発者の生の声を聞く機会は滅多にない。
今回説明をしてくれた方々は、普段こういう場に出てこない「現場の人」なんだなと想像できて逆に好感が持てた。スライドに流している内容よりも、話している中でつい話してしまう「本音」みたいなものを、読み取るのもまた楽しかった。

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また、今回参加者向けにはXperia Z4(au版ブラック)とSmart Watch 3がモニター品として貸し出されれ、これらは後日レビュー記事を書く予定なのだが、

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イベント中に名札代わりに使っていたネックストラップをプレゼントしてくれた。これ、渡された時から「いいなぁ」と思っていたので、もらえると知ってかなり嬉しかった。何気にレアですよね。

終わりに

3本立てとかなり長いイベントレポートとなったが、こういう場に行くのが初めてだったという事もあり、とても新鮮で楽しかったというのが伝われば幸いだ。

このアンバサダーミーティングというイベント自体は、基本的にブロガーを対象としているため、そうでは無い方が参加するのは難しいかもしれない。しかし、「タッチ&トライ」イベントについては全国数カ所で開催されており、これは誰でも参加できる。既に半分くらいは終了しているが今後、

7/11〜12:イオンモール名古屋茶屋
7/25〜26:イオンモール岡山

が予定されているそうだ。
特に当サイトをご覧の方は、岡山の方も多いと思うので是非足を運んで、最新のXperiaシリーズを体感してみて欲しい。

Xperiaアンバサダーミーティング

Androidは様々なメーカーが販売していますが、日本で人気が高いのは長らくSONY「Xperia」・シャープ「AQUOS」・サムスン「Galaxy」の3本柱でした。

しかし近年は、中国メーカーの進出が増え、安くて高性能な高コスパモデルが増えたので勢力図が変わりつつあります

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