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Xperia Z4レビュー。細かいデザインの違いをZ3と比較しながらチェック

Xperia アンバサダープログラムのモニター企画で「Xperia Z4」をお借りしたので、レビューという形で紹介しようと思う。

なお、先日参加したXperia アンバサダーミーティングのレポート記事は以下をご覧いただきたい。

お借りした端末は「試作機」であるため、箱などはなく本体のみ。Xperia Z4はdocomo・au・SoftBankから販売されているが、キャリア・カラーに関して選択権は無く、僕がお借りしているのはau版(SOV31)のブラックとなる。

今回は、主に外観部分を僕が個人で所有しているXperia Z3 Comnpacとの比較を通じてお伝えしようと思う。

この記事の掲載内容は、2020年12月27日時点の情報です。現在の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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Xperia Z4のレビュー方針

当サイトをよくご覧の方はご存じかと思うが、僕は基本的にiPhoneユーザーであり、XperiaはもちろんAndroid全般に関してそれほど深い知識は持っていない。

Androidは様々なカスタマイズができる事が魅力の1つだが、そういう「突っ込んだ使い方」は行わず、一般的な使い方に近いもの(=基本的には設定やアプリ周りはデフォルトのままで使う)を意識してレビューをしようかと思う。

また、今回同時にSmart Watch 3もモニタ品として借用しているため、Xperia Z4単体というよりは、Android Wearの使い勝手などを、Apple Watchとの比較も含めて紹介できたらと思っている。

Xperia Z4の外観をチェック

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まずは外観をチェック。
アンバサダーミーティングでも紹介されていたが、Xperia Z4はさらに薄く軽くなっている。だが、正直それを手にとって感じる事はない。

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背面のセンターにはXperiaのロゴ。
背面は多くの場合ケースで隠れてしまう部分ではあるが、これ地味に羨ましいですよね。何故かと言えば、docomo版はZ4でもそうだが、背面センターには「docomo」ロゴがどーんと鎮座しているのだ。

以前のようにフロントにいない分随分マシだが、これ一体誰が喜んでいるんでしょうね、、、

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Z4における薄型化のポイントとなったのはカメラモジュール。
だが、パッとみて違いは分からない。現在のスマートフォンはそれくらい、細かい部分しか改良の余地がないとも言える。

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Z4になって見た目上大きく変わった部分、その1。
SIMカードスロットとmicroSDカードスロットが1つになり、一体化した。しかもトレイは1つ。

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もう一つ大きく変わったのが、充電用のmicroUSBポートの場所。
Xperiaシリーズは従来マグネット式の充電端子を搭載しており、クレードルでの充電はこれの利用を推奨していたが、今回からキャップレス防水のmicroUSBポートに1本化された。

それに伴い、ポートの場所もセンターボトム(本体下部中心)となり、よくある形となった(iPhone・iPadが採用している位置)。

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細かい部分で大きく違うのが、アンバサダーミーティングで開発者の方も話していた、コーナーパーツ。
他のカラーと比較すると分かりづらいブラックでも、光沢感が増しているのがハッキリ分かる。ちなみにコーナーパーツには樹脂加工が施されており、使っていくうちに塗装が禿げて残念な感じになるというのは、発生しにくい作りとなっている。

デザイン全般的にはZ3と大きな差異はない。
「板」という構造に変わりは無いし、細かい違いはあるもののパッと見の印象は変わらないと思う。

Xperia Z3 CompactとZ4を比較してみた

一応僕はXperia Z3 Compact(SO-02G)を持っているので、比較してみた。カラーバリエーションやサイズは大きく違うが、仕様はZ3とほとんど同じなので、違いは何となく分かるかと思う。

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大きさは当然の事ながら全く違う(僕が持っているのはZ3ではなくZ3 Compactなので)。

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本体下部はZ3世代まではストラップホールのみだったが、Z4からはmicroUSBポートが配置されている。

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左側面は、Z3までmicroUSBポート、SIM・microSDのスロット、マグネット式の充電端子など外部端子が集中していたが、Z4からは随分スッキリした。見た目上の違いが一番分かり易いのはここだと思う。

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本体上部はキャップレスのイヤフォンジャック。ここは変わらない。
比べてみるとZ4のコーナーパーツの輝きがよく分かる。

終わりに

いくらメーカーの人から直接話を聞いたと言っても、Xperia Z4をポンと渡されたら多分気にも止めなかっただろうが、比べてみると案外違いはある事が分かった。しかし、このレベルの製品を半年ペースで発売するのだから、さぞ大変だろうなと思う。

次回は、実際の使い勝手面を紹介しようと思う。

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