Xperia アンバサダープログラムのモニター企画で「Xperia Z4」をお借りしたので、レビューという形で紹介しようと思う。
なお、先日参加したXperia アンバサダーミーティングのレポート記事は以下をご覧いただきたい。
お借りした端末は「試作機」であるため、箱などはなく本体のみ。Xperia Z4はdocomo・au・SoftBankから販売されているが、キャリア・カラーに関して選択権は無く、僕がお借りしているのはau版(SOV31)のブラックとなる。
今回は、主に外観部分を僕が個人で所有しているXperia Z3 Comnpacとの比較を通じてお伝えしようと思う。
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Xperia Z4のレビュー方針
当サイトをよくご覧の方はご存じかと思うが、僕は基本的にiPhoneユーザーであり、XperiaはもちろんAndroid全般に関してそれほど深い知識は持っていない。
Androidは様々なカスタマイズができる事が魅力の1つだが、そういう「突っ込んだ使い方」は行わず、一般的な使い方に近いもの(=基本的には設定やアプリ周りはデフォルトのままで使う)を意識してレビューをしようかと思う。
また、今回同時にSmart Watch 3もモニタ品として借用しているため、Xperia Z4単体というよりは、Android Wearの使い勝手などを、Apple Watchとの比較も含めて紹介できたらと思っている。
Xperia Z4の外観をチェック
まずは外観をチェック。
アンバサダーミーティングでも紹介されていたが、Xperia Z4はさらに薄く軽くなっている。だが、正直それを手にとって感じる事はない。
背面のセンターにはXperiaのロゴ。
背面は多くの場合ケースで隠れてしまう部分ではあるが、これ地味に羨ましいですよね。何故かと言えば、docomo版はZ4でもそうだが、背面センターには「docomo」ロゴがどーんと鎮座しているのだ。
以前のようにフロントにいない分随分マシだが、これ一体誰が喜んでいるんでしょうね、、、
Z4における薄型化のポイントとなったのはカメラモジュール。
だが、パッとみて違いは分からない。現在のスマートフォンはそれくらい、細かい部分しか改良の余地がないとも言える。
Z4になって見た目上大きく変わった部分、その1。
SIMカードスロットとmicroSDカードスロットが1つになり、一体化した。しかもトレイは1つ。
もう一つ大きく変わったのが、充電用のmicroUSBポートの場所。
Xperiaシリーズは従来マグネット式の充電端子を搭載しており、クレードルでの充電はこれの利用を推奨していたが、今回からキャップレス防水のmicroUSBポートに1本化された。
それに伴い、ポートの場所もセンターボトム(本体下部中心)となり、よくある形となった(iPhone・iPadが採用している位置)。
細かい部分で大きく違うのが、アンバサダーミーティングで開発者の方も話していた、コーナーパーツ。
他のカラーと比較すると分かりづらいブラックでも、光沢感が増しているのがハッキリ分かる。ちなみにコーナーパーツには樹脂加工が施されており、使っていくうちに塗装が禿げて残念な感じになるというのは、発生しにくい作りとなっている。
デザイン全般的にはZ3と大きな差異はない。
「板」という構造に変わりは無いし、細かい違いはあるもののパッと見の印象は変わらないと思う。
Xperia Z3 CompactとZ4を比較してみた
一応僕はXperia Z3 Compact(SO-02G)を持っているので、比較してみた。カラーバリエーションやサイズは大きく違うが、仕様はZ3とほとんど同じなので、違いは何となく分かるかと思う。
大きさは当然の事ながら全く違う(僕が持っているのはZ3ではなくZ3 Compactなので)。
本体下部はZ3世代まではストラップホールのみだったが、Z4からはmicroUSBポートが配置されている。
左側面は、Z3までmicroUSBポート、SIM・microSDのスロット、マグネット式の充電端子など外部端子が集中していたが、Z4からは随分スッキリした。見た目上の違いが一番分かり易いのはここだと思う。
本体上部はキャップレスのイヤフォンジャック。ここは変わらない。
比べてみるとZ4のコーナーパーツの輝きがよく分かる。
終わりに
いくらメーカーの人から直接話を聞いたと言っても、Xperia Z4をポンと渡されたら多分気にも止めなかっただろうが、比べてみると案外違いはある事が分かった。しかし、このレベルの製品を半年ペースで発売するのだから、さぞ大変だろうなと思う。
次回は、実際の使い勝手面を紹介しようと思う。
Androidのレビュー記事
Android端末は、格安スマホから、フラグシップのGalaxy・Xperiaまで多種多様な端末が販売されています。
2019年時点では、値段ならHUAWEI端末、品質ならGoogleのPixel 3をおすすめします。
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Androidは様々なメーカーが販売していますが、日本で人気が高いのは長らくSONY「Xperia」・シャープ「AQUOS」・サムスン「Galaxy」の3本柱でした。
しかし近年は、中国メーカーの進出が増え、安くて高性能な高コスパモデルが増えたので勢力図が変わりつつあります。
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ミドルクラススマホのレビュー
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